明慧法会|師父のご加護の下で成長する
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文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2021年10月29日】私は3歳の時から母と一緒に大法を学んで今年(訳注:2019年)で13歳になります。

 母は私が3歳になるまでは熱が出ることが多かったと言い、祖母も病気がちで、毎週透析のため病院に行かなければならなかったので、その頃私たちの家の生活は懐具合が良くありませんでした。私の3番目のおばは法輪大法を修煉しており、私の家の状況を知った後、「大法を修煉すればあなたは健康になり、子供も健康になり、病気にかからなくなり、お金がないことを恐れる必要はなく、師父に守られますよ」と私の母に大法を修煉するよう勧め、母は大法を修煉し始めました。

 私の熱が出るたびに、母は私に大法弟子が制作したラジオ番組を聞かせました。私は耳を傾けながら眠りにつき、目が覚めると熱が引いていました。母は毎日『轉法輪』を読み、私は横で静かに耳を傾け、先天的に骨が軟化していたので、幼いころから坐禅を組むことができました。毎回母と一緒に正念を発し、少し大きくなると母と一緒に法を学べるようになりました。

 法を勉強する時、師父は私の体を調整してくださいました。冬なのに私は暑く感じ、シャツを着てアイスクリームを食べても寒くありませんでした。近所の人が私を見て心配し「そんなことしていると風邪をひくよ」と言いましたが、私は少しも寒くないだけでなく、暑く感じ、どういうことなのかわからず、母は私に「大法を修煉している体はエネルギーがあり、ウイルスのない体は熱いのよ」と言いました。この時私がまったく寒くないのは大法を学んでいるからだ、ということに気づきました。

 私が5歳の時師父は私の天目を開いてくださり、私は多くの素晴らしいものを見ることができました。夕方母が煉功している時、体のあちこちすべてに色とりどりの小さな点が見え、よく見るとそれは小さな法輪でした。私は母に「体の周りに法輪が見える?」と聞きました。母は周りを見回して「どうして私には見えないのかしら?」と言いました。それから、母は師父が私の天目を開いてくださったのだ、と言いました。私は驚いて喜びすぐに「ありがとうございます、師父!」と申し上げました。

 私は師父のご加護の下で健康で幸せに成長しました!

 粘土を使うと心性が向上する

 いつの間にか私は小学一年生になりました。私は美術と音楽の授業が一番好きでした。ある時美術の授業で先生は次の授業の時に粘土を持ってくるように言いました。私は喜びました。しかし次の美術の授業で私はこのことを忘れていました。同級生が私に「粘土を持ってきた?」と尋ねたとき、私は「忘れた」と言いました。母が正午に弁当を持ってきてくれた時、私は母に「今日は粘土を使う美術の授業があることを、昨日言い忘れた」と伝えました。母は近くのスーパーに急いで行き1箱買ってきてくれました。私は教室で弁当を食べ終えた後、空の弁当箱を母親に渡し、教室に戻ると新しく買った粘土の箱がなくなっていることがわかり、先生は食堂に食事に行っており、誰が持って行ったのか誰も見ていませんでした。

 私は先生に自分の粘土を誰かが取ったのかもしれないので確認してもらうよう頼み、先生は同意しましたが、教室には戻ってきませんでした。そのため私は美術の授業で粘土を使えませんでした。同じ机の同級生が小さな粘土をくれました。別の同級生がそれを見て私に声をかけてきたので、私はその同級生に半分あげました。そのとき先生は私がその同級生に私の粘土をあげているのをみて「私の粘土は盗まれた!」と言いました。

 担任の先生がモニターの時間をチェックし、ちょうど私が同じテーブルの粘土を別の同級生に渡しているシーンが映ったので、担任の先生には私が嘘をついているように見えました。翌日先生が私をドアのところに呼び、さらに数人のいたずらな同級生に一人ずつ尋ねました。先生は私の話を信じず、さらに罰として私を授業中立たせました。私は怒りましたが、先生に説明する方法がわかりませんでした。家に帰って母に話すと、母は私に「我慢して、先生のことに構わないように! 常人のこの環境下でこのようなことが起こるのは正常なことよ」と伝えました。

 翌日、母は二つの粘土の箱を購入し、一つはわたし用で、一つは担任の先生用で、母親は担任の先生に会って「この粘土の箱は先生の机の上に置いていただき、また次の授業で、もし誰か子供が粘土を忘れてしまったら、これをその子供たちに分け、学習用具を忘れても他の人の物を盗まないように子供たちを教育してください、他の人の物を盗むような行為はよくありません!」と言いました。先生も恥ずかしそうに受け入れてくれました!

 私と母が大法を学んでいなかったら、このように問題を解決することはできず、今回のことは大法の基準に従って適切に処理されました。ありがとうございます、師父! ありがとうございます!

 1枚の資料が私の恐怖心を取り除いた

 年を経るにつれ私の正念も強くなりました。ある時体育の授業で、逆立ちの練習を行い、練習中に先生は安全のため2人の生徒が両側に立つように手配しました。私の番になった時、2人の同級生が私のサポートをせず、結果私の体は反対方向に倒れ、腰をひねりました。その時に筋が切れたような感覚があり、痛くてたまらず、すぐに心の中で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じると、すぐに痛みが消えました! しかし体育の先生は何が起こったのかと心配し、私を急いで帰宅させ病院に行かせました。私は通学用のカバンをまとめるために教室に戻り、同級生が私のカバンを持ったり校門まで歩いていくのを手伝ってくれたりして、私は警備室に入って母を待ちました。

 警備室で待っていると、警備デスクにA4用紙が1枚あるのに気が付き、詳細を見ると中共による大法の中傷で、誰かが学校に来て講演会の通行証をもらい、さらに印鑑が押してありました。私はその時その資料を破りたかったのですが、警備員がそばにいました。師父は私の考えをご覧になり、私を助けてくださり、警備員は立ち上がってトイレに行ってしまいました。私はすぐにA4用紙を半分に引き裂き、釘に差し、警備員が戻ってこないうちに何枚かの休暇届を拾ってカモフラージュのために休暇届で覆い、板にくぎを打ち付け休暇届をひもで縛りました。

 この時母がやってきました。警備員は私のことを心配して送ってくれ、紙のことに注意を払いませんでした。私は素早く母を引っぱっていきました。

 翌日学校に行き、正午に昨日休暇を取った同級生を警備員が警備室の呼び、警備員は資料が消えたのを見た後に休暇を取った学生を除外し、警備員は何時までその資料がまだあったのかを推測し、資料が消える前に休暇を取った学生を残しました。

 校門のモニターは壁に掛けられておらず、地面に置いてあり、私は気づかず、結局私の靴が録画されていて、残っていた何人かの中で私はその日NIKEの靴を履いており、さらにモニターの可動範囲は大きく、警備員たちは資料を引き裂いたのは私だと思いました。しかし授業時間になったので、警備員たちは追及しませんでした。

 家に帰ってこのことを母親に話すと、母親は「もし彼らがこのことを追及し続けるなら正直に答えなさい、さもなければ物事が大きくなります」と言いました。私は「わかりました」と言いました。

 翌日やはり警備員たちが私のところに来て、警備室にはさらに2人の警官がおり、再び昨日のことを尋ね、私は「私がやりました」と認めました。その後、学校の警備員が私の知らないところで私の同級生を調査しており、私がいつも何をしているのか、と同級生たちに尋ねました。「放課後は何をしていますか?」と私が普段話している内容などを尋ね、また私服警官を派遣し私を尾行しました。

 私は誰かが尾行しているように感じ、私は「あなたたちが私を尾行しても、私は歩いていく」と思いました。私はいつも向きを変えて私服警官を避け、それでも私服警官が尾行しているのに気づき、避けるために大回りをして行きました。家に帰ってこのことを母に話した時、母は正念を発して整理するよう私に言い、母と私は邪悪要素を除去するために同時に正念を発しました。時間があれば私は「汝に恐れ有らば 它は直に抓む 念を正しくすれば 悪は直ぐに崩れる」[1]という師父の経文を暗唱しました。その後私はいつも通り遊びに行き、こそこそせずに学校に行きました。もう誰も私を尾行しなくなったことに気づき、師父のご加持に私は心の中で黙って感謝しました! 若い弟子が再び関を乗り越えました、師父のご加護に感謝申し上げます!

 身の回りのうれしい出来事

 私の母はデザートを作ることができ、正月のパーティーでは私たちのクラスの同級生に配るために母が作り、私のクラスの同級生はみな私の母の作ったデザートがおいしくて清潔であることを知っていました。平日は私の家のデザートを買うためにお金をくれる同級生がいて、翌日同級生たちに持っていきます。私は稼いだお金を使って文房具を買ったり朝食を買ったりし、時にはおつりがある時は法輪大法の真相を書いた紙幣を使い、その後法輪大法の真相を書いた紙幣で真相を伝えました。

 私はいつもこの時期に同級生の甲さんがクッキーを買う時に持っているお金も法輪大法の真相を書いた紙幣であるのを見ました。ある日、私は甲さんのお金に書かれている字は何か、と甲さんに尋ねました。同級生の甲さんはその機会に私に真相を伝え、私は「いい話だね!」と言いました。甲さんは「あなたも?」と驚いたように言いました。私は「はい!」と言いました。私たちはとても喜びました。

 そこで甲さんは私に「クラスの同級生の乙さんも同修です」と言いました。私は驚き、私たちのクラスにまだ同修がいるとは思わず、しかも1人だけではないなんて……一緒に学校に通って6年になり、初めて知りました。私は驚きました! 毎週末私はよく同級生の乙さんの家に勉強に行きます。

 その後私たちのクラスに女子生徒が転向してきて、その女子生徒もまた同修であり、その女子生徒を知る過程は甲さんと同じであり、私たちは本当に縁がありました!

 同級生の丙さんは同修ではありませんが、私の親友です。私が真相を伝えることをマスターした時に丙さんに三退を勧めました。丙さんはトラコーマを患っており、風が吹くと丙さんは涙を流し、まつげがいつも濡れており、見ていてとても辛そうでした。ある時私は丙さんを私の家に連れて行き、私の母は第三者の立場で丙さんにカードを渡し、丙さんに「誠実に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じると、あなたの目は良くなり、お金を使う必要はなくなります!」と伝えました。

 丙さんは「わかりました、おばさん!」と言いました。この同級生はとても素直で、用事がない時に「法輪大法は素晴らしい」と念じました。次の日曜日に再び丙さんは私の家に来ました。その日は風が強く、丙さんが私の家に来た後、丙さんのまつげが乾いていて涙も出ていないのを私は見ました。丙さんは「教えてもらった方法はとてもいいです! 最近目はとても快適です!」と言いました。

 これは大法のすばらしさを裏付けるもので、友人は大法の真相がわかり福報を得ました!

 父は私のゲーム中毒をやめることを手伝ってくれた

 クラスで私は同級生の影響を受けモバイルゲームに夢中になり、私はいつもこっそり遊んだり、同級生と一緒に遊んだりして、学習成績が自然に落ち、先生の授業も聞かなくなり、ゲームの中のシーンを考えたり、いつまたゲームができるかなどのことをいつも考え、学法は当然頭に入らず、学校に行けば同級生とゲームについて話し、授業を離れている時でもゲームのことを話し、さらにはトイレでもゲームのことを話していました。私たちのクラスでは私が最もゲームがうまく、私はさらに得意になり、さらに母をだまして同級生の乙さんの家に行き、実際には私はいつも他の人の家でゲームをしていました。

 ゲームの中で殺したり戦ったりするのは、闘争心を高めるのではないでしょうか? これらのゲームは頭の中に入っている大法をすべて押し出しました。毎日いつ法を学ぶかを考えるのではなく、いつゲームするかについて考えていました。母は何度も私にアドバイスし、ゲームに操られないように警告しましたが、それでも私は変えることができませんでした。

 今年(訳注:2019年)の正月まで、父と母は食後におしゃべりし、父は私に「まだゲームをやっているのか?」と尋ねました。私は「やっている」と言いました。父は「ゲームで遊ぶのをやめられないのか?」と言いました。私は「できない」と言いました。父は「どうしてできないんだ?」と尋ね、私は「夢中になってしまい、ゲームをやらないと手がかゆくなってしまい、やめられない」と言と、父は「おまえが勇気を持って正直に言ってくれたことに感心している」と言いました。

 少し間があってから、父は再び「私は今決心したが、おまえがゲームをやめ、もうゲームをやらないなら、父さんはタバコを止める! もし私がタバコを吸っているのをお前が見たら、おまえも私の前でゲームをすればいい!」と言いました。母は「これはいいことです、ほら、同意しませんか?」と言いました。私は母を見て微笑み、同意しました。ゲームをすることは本質的に悪いことだと私は知っていましたし、今回のことにより父は禁煙でき、それはすばらしいことです!

 その後、私はゲームをやめ、父はタバコをやめ、母は「よいことをしましたね!」と私を誉めました。

 私の成績も再び上がりました。父は禁煙し、咳もしなくなりました。2019年5月、父も大法の修煉に入りました。父、姉、さらに私も皆、母と一緒に大法を学びました。

 以前は父が体調を崩すたびに、私たちは父に「大法を学べば、健康になりますよ」とアドバイスしましたが、父はいつも拒否していました。父は私たち3人が大法を学んだ後病気になっていないことを知っており、薬を飲む必要もなく、特に母が大きく変わり、大法が素晴らしいことを父は知りましたが、中共による大法弟子に対する残酷な迫害のため、父は恐れ、ずっと怖がって大法に入れませんでした。

 ある日父は友人と食事に出かけました。友人の中の一人が「私は佛を信じています」と言い、その70歳代の友人は父よりも若く見え、体も丈夫で、健康で、顔にしわがほとんどなく、友人の父は100歳代だと言い、さらに山の中での修行について伝えました。これは父を感動させました。父は家に帰って母にその友人のことを話し、母は「今回の話で修煉が本物だと信じたのでしょう?」と言いました。父は、母(訳注:父親の妻)から大法を学びたい、と言い、そして足を組んで坐禅することについて母(訳注:父親の妻)に聞きました。

 このことで私と母がどれほど喜んだか伝えようがありません! 父は「私は目がかすんでしまい、本が読めない、師父の説法の録音テープはありますか、師父の説法を聞くことはできますか?」と言いました。母は「テープも本もすべてあります、あなたが学ぶのであれば、何でも準備しますよ!」と言いました。

 現在(訳注:2019年11月)私たち家族全員はみな大法を修煉しています! みな大法のすばらしさの恩恵を受け、私の家族の生活はとても幸せで、とても円満です!

 改めて師父に感謝申し上げます! 合掌

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「恐れ無し」

 (明慧ネット第16回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/11/6/395386.html)
 
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