【明慧日本2021年11月8日】(明慧記者=高思羽、景如玉)神韻芸術団(以下、神韻)は2021年10月19日から24日まで、カリフォルニア州のモデストとエスコンディード、アイダホ州のシーダーラピッズ市で公演した。神韻の再訪を知った当地の人々は、名高い「世界トップレベルの公演」を鑑賞した。中には車で4時間かけて来た人もいれば、もう一度鑑賞するとすでに決めた人もいる。
観客は、神韻の華やかな色彩と幻想的なバックスクリーンを賞賛し......、アーティストの献身的な努力に感動した。幕間や終演後には、公演から感じたメッセージについて興奮気味に語っていた。「創造主は存在します」、「神々は実在しています」、「私たちには希望があります」。観客は、このような素晴らしい公演を届けてくれた神韻に感謝しているという。
カリフォルニア州スタニスラウス郡議会から贈られた祝辞 |
神韻のカリフォルニア州モデストでの公演に先立ち、スタニスラウス郡議会からは「伝統的な価値観を復興する神韻のさらなる成功を祈ります」と祝辞が贈られた。
2021年10月19日の夜、カーテンコールに応じるアーティスト |
神韻が2021年10月23日と24日、2公演を行ったエスコンディド・カリフォルニア芸術センター |
カーテンコールに応じるアーティスト |
ベテランマジシャンは神韻の力を感じ、2カ月後の公演も鑑賞
ベテランマジシャンのテリー・ラニョン氏 |
マジックショーで40年以上の実績を持つテリー・ラニョン氏は、エスコンディードでの神韻公演でダンサーが突然バックスクリーンに現れるのを目にした。そして公演後に「ありえない! どうすればああなるのだろう? 2枚の同じ写真ではない。同一人物がバックスクリーンに登場した。出入りのタイミングがちょうどよくて、とても正確。不思議だ!」と感嘆した。
「舞台に1人のダンサーがいて、その姿が十数枚の鏡に映し出されているのではないかと何度も思った。しかしそうではなく、彼らは全て別人だった。あそこまで息が合っていて、正確で少しの狂いもなかった。衣装もとても美しく、色彩はとても鮮やかで明るかった。ダンサーたちが舞い上がると、まるで扇子が空中に舞っているように見えた。ほんとうに素晴らしかった!」と同氏は話す。
マジシャンである彼は、このような不思議な効果を表すには、アーティストの並々ならぬ努力が必要と知っている。 彼は「誰にもこのチャンスを見逃してほしくない。神韻の舞踊、音楽、特殊効果などから何かを得ることができる」と語った。
彼は中国風の神韻の音楽がとても好きで、DVDを購入したほど。来年1月に予定されているエスコンディードでの公演を夫婦で共に鑑賞するという。
大学教授「神韻のアーティストは深い感動を与えてくれた」
大学教授のハーレー・ベイカー氏とコニー・ベイカー夫人 |
カリフォルニア州立大学のハーレー・ベイカー教授夫妻は、神韻の独特なバックスクリーンの効果に「素晴らしい! ぴったり一致していて、舞台の奥行きや立体感を広げてくれました。 舞台が宇宙全体を現していました」と話す。教授は、公演の最中に話してはいけないとわかっていても、思わず夫人とバックスクリーンについての感想を交わさずにはいられなかったという。
神韻の公演で使用されたハイテク3Dバックスクリーンを教授は賛嘆した。「神韻のバックスクリーンは素晴らしく、舞台を広大なものとして、まるで全宇宙が舞台に現れたかのようでした。私は感慨にふけっていました」
そして「ダンサーの動きは、とても美しいものでした。真摯で感情的で、人々に感動を与えていました。舞踊はダンサーにとって、とても意味が深いようでした」と続け、さらにダンサーたちを賞賛した。「レベルが高く、動作の振り付けに心がこもっていました。感情を的確に表現していて、動作は揃っていて音楽に合っていました。私は深く感動しました」
インテリアデザイナー「神韻の色彩は孔雀のような、満開の桜のようです」
アイオワ州デモインのトップインテリアデザイナー、ティモシー・マイヤー夫妻 |
「(舞台のデザインは)とても美しく、本当に楽しくて感動的でした」と語るティモシー・マイヤー氏は、アイオワ州の州都デモインでインテリアデザイン会社を経営している。地域のトップデザイナーとして活躍する彼は、神韻の公演でアメリカの文化ではあまり見られないような色彩を目にしたという。「 昨今のデザイナーは、グレーやブルー、パステル調の色を使うことが多い。しかし神韻の舞台で披露された色はとても明るくて華やかだった。人々を幸せにしてくれる孔雀のような、満開の桜のような、とても美しいものだった。傑作だ」と語った。
そして彼は、神韻が現した価値観に深い感銘を受けたという。「素晴らしいものがたくさんある。私たちはただ、知っていること、理解している真理、正しい理、神を敬い、神への信仰を続けることだ」。そして伝統的な文化や価値観を取り戻すという神韻の使命について、「今の世界は間違った方向に進み、創世の価値観を破壊している。この状況を変え真の価値観を維持し続けることができれば、それはとても素晴らしいことだ」。彼は、 こうした素晴らしい公演を届けてくれた神韻のアーティストに感謝しているという。
再度神韻を鑑賞した不動産投資家「昨今の社会には神韻が伝える神性の内包が必要」
不動産投資家のディー・アルバレス氏(左)と夫のホセ・アルバレス氏 |
「神韻のアーティストの才能は、間違いなく天からの授かりものです」と話した不動産投資家のディー・アルバレス氏は、「神韻の舞踊、振り付けは驚くほど美しい」と絶賛した。 夫妻が神韻を見るのは2回目。彼女は、神韻の公演は神性に満たされており、だからこそ観る価値があるのだという。彼女は「この世界には(神韻が現す)神性の内包が本当に必要です。そうした天国の景色を見ると、とても素晴らしい感じます。私たちは、そこからエネルギーを得て、善を持って他人に接することを学びました」
フラワーショップ経営者「神韻は神とのつながりを取り戻す」
フラワーショップ経営者キース・ジョーンズ氏と友人 |
「公演で披露された芸術の美しさ、音楽、舞踊、創造性、そして公演が伝えるメッセージ。人々は改めて神を信じ、心から信じる必要があります。なぜなら、それが真の源であるからです」と話すキース・ジョーンズ氏。同氏は40年以上もフラワーショップを経営するミュージシャンであり、歌う曲は自分で作曲するという。
同氏は「もし私たちが神に頼っていれば、神に導かれます」と話す。 彼は、神韻公演を観ることで、神に近づくことができると信じているという。「もし人々が心を開くことができれば、(神韻の)色彩、舞踊、音楽に惹かれ、心に種を植えつけたことになるでしょう。これは非常に重要なことです」「私たちは強制的に人々に受け入れてもらうことはできませんが、しかし、彼らを引き寄せることはできます。 これも一種の済度なのです。共産主義のように一握りの人によって人々が支配されてしまえば、人々は自分を見失い、人生の意義を忘れ、神とのつながりを失ってしまいます」と語った。
神韻は、引き続き米国で公演する。詳しい情報はこちらまで:www.shenyun.org