新経文『目覚めよ』に対する理解
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2021年12月1日】先日、師父は新経文『目覚めよ』を発表され、冒頭に「法が天体を正すことはすでに終了し」 [1] と述べられました。私個人の理解では、大法弟子の修煉は法を正すことの進展と同時に進行しているので、もし「法が天体を正すこと」がすでに終わっていれば、大法弟子は神の状態であるはずです。しかし多くの同修はいつものとおりに「三つのこと」を行いながら生活を送り、頭の中の常人の考え方を変えたわけではないようです。その際立つ一例は、ワクチンを打つことに対する認識です。

 修煉を始めて真に修煉してきた学習者は、注射をしなくもて薬を服用しなくても健康を保てることを、誰もが分かっています。ワクチンの内幕を暴露する報道を見たり、周囲に確かにワクチンを打ってから入院あるいは死亡した事例もあるのを知りました。それで多くの同修は、たとえ勤務先や学校から除名されても断固としてワクチンを打とうとしません。また、そのような行動を「正念が強い」ことの現れだと思って、人為的に自分の生活、仕事、学業に大きな難を作り、苦を嘗めています。そのため、新経文の中の「感染を恐れている人もいれば、ワクチン接種を頑なに拒む人もいます。この時、あなたはまだ大法弟子の称号に相応しいのですか?」[1]を読んでも受け入れられません。また『轉法輪』の中の言葉「ある学習者は病院で注射してもらったところ、なんと注射器の針が何本も曲がり、最後には薬も噴出してしまって、どうしても注射ができません」 [2]を言い訳にし、ワクチン接種を拒む正当性を強調する同修もいます。自分の認識を固守するために師父の言葉を言い訳にするやり方の裏に、強い私心が隠れていると思います。

 師父は「あなたはその悪いエネルギーをあまりにも怖がっています。そういうものが来たら、あなたはそれを溶解し、原始の気にして自分のためのものにすることができます」 [3] と説かれています。一部の大法弟子は、ワクチンを恐れすぎていませんか。中国で社会全体がワクチン接種を強行する時、多くの大法弟子の拒む行為は常人の反感を招いて、大法に反感を持つ常人は救われない運命になるのです。そのような結果を防ぐため、師父はやむを得ず新経文を発表して法理をはっきり説かれたのだと思います。これは師父の慈悲だと思います。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『目覚めよ』
 [2] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
 [3] 李洪志師父の著作:『二〇〇三年元宵節での説法』

 【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/28/434082.html)
 
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