ワクチンの接種を受けるべきかどうかについて
■ 印刷版
 

文/河北の大法弟子

 【明慧日本2021年9月1日】私は、ワクチンの接種を受けるべきかどうかについて、多くの共有記事を読みました。私の個人的な理解では、受けるべきではないと思い、その理由を説明します。

 まず、中国製ワクチンの概要を説明します。

 中国では現在、4社のワクチンを承認しています、主な3種類の不活化ワクチンとアデノウイルス・ベクター・ワクチンを含む数種類のワクチンを承認したと言われています。

 不活化ワクチンとは、動物の腎臓細胞を使って新しいコロナウイルスを入れ、その細胞の中で増殖・増量(成長)させ、ラクトン(化学物質)によって、新しいコロナウイルスを不活化し、抗原成分を残し、それを私たちの体に注射して免疫を持たせます。

 つまり、不活化されたワクチンとは、不活化されたコロナウイルスのことです。その中に北京生物製品研究所、武漢生物製品研究所、北京科興生物が開発したものもあります。

 一方、アデノウイルス・ベクター・ワクチンは、アデノウイルスをキャリアとして、コロナウイルスのスパイクタンパクをコードする遺伝子情報をヒトの体内に送り込むものです。このワクチンは、人体がスパイクタンパク質を生成し、それに対する免疫反応を起こすことに依存しており、このようなワクチンはカンシノ・バイオロジクス社が開発した製品です。

 私の考えでは、ワクチンは、不活化されているとはいえ、ウイルスか、少なくともウイルスの一部が入っているのです。

 師父は次のように教えてくださいました。「われわれ煉功者は、身体の浄化を目指しているのではありませんか? 絶えず身体を浄化して、絶えず高い次元へ進んで行きます。なのに、あなたが身体の中にそんなものを吸い込むのは、まったく逆行しているのではないでしょうか?」[1]

 師父は説法の中で、「ウイルス」や「細菌」はこの世の業の現れだと教えてくださいました。師父は、常に私たちの体を浄化してくださっているので、ワクチンについて明確に理解し、「業」つまり「ウイルス」を積極的に体内に注入しないようにしなければなりません。

 修煉者の中には、この問題についてはっきりしない人もいます。私に言わせれば、これは中国共産党の「ワクチン」という政治目標に協力しており、旧勢力に協力しているのではないでしょうか?

 以下に自分の子供の体験を書きますので、参考にしてください。11年前に私は妊娠した後、早期破水をして子供は30週に満たない早産で生まれ、生後1カ月足らずで体重が1200グラムしかなかったため、医師はB型肝炎ワクチンの1回目の注射をしませんでした(臨月の子供は生まれてすぐに注射する)。その時に気付いたのですが、未熟児で生まれて大変な思いをしましたが、師父は生々世々の業を消して下さり、予防接種を必要としなかったのは、その子の純粋な体に「業」を注入してはいけないという戒めだったのです。その後、その子は11歳になりましたが、予防接種はもちろんのこと、予防接種の手帳さえも渡されていません。師父が子供のため、私たちのために体を清めてくださったのですから、大切にしなければなりません。

 同修のみなさん、私たちは、天安門広場で大法を訴える勇気を持ち、1999年に法輪大法への迫害を開始した江沢民を刑事告訴する勇気を持ち、長年にわたるあらゆる苦難を乗り越えてきました。ワクチン接種という騒動の中で、どうして転んでしまうのでしょうか。修煉者たちが冷静で理性的になり、邪悪な党のいかなる政策にも協力しないことを願っています。

 以上が私のレベルでの理解です。不十分な点がありましたら、ご指摘ください。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/8/18/429706.html)
 
関連文章