文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年12月22日】法を正す時期の大法弟子として、私は師父を助け、法を正し、衆生を救うことを非常に光栄に思っています。私の20年以上の修煉期間中、師父は私たちに多くのものを与えてくださいました。私が師父に抱いている無限の感謝の気持ちは、言葉では言い表せないほどです。一見小さなことですが、師父がいつも私たちを守ってくださっていることを示すために、いくつかの体験談を紹介したいと思います。
私の両親は、お客様のご要望に応じたオーダーメイドの商品を提供する小さな会社を経営していました。そのため、お客様の気が変わったり、受け取りを拒否されたりして、いろいろな品物がたまっていきました。中国共産党(以下、中共)の支配下で、注文後に商品を辞退されることはよくあることです。そうなると売れなくなり、資金繰りが苦しくなります。
私も父も法輪功を学んでいるので、お客様に注文を断られても何の文句も言いません。母は、私に「あなたのお父さんは、来店した人に漏れなく法輪大法のチラシやCDやDVDを渡し、あなたは中共組織からの脱退を勧める。あなたたちは商売のことを第一に考えていない、本当に何もできない2人だね」と言いました。
ある日、専門学校の備品担当の方が来店され、学生のプロジェクト用にある材料が欲しいと言われました。サイズも仕様も自由自在です。その結果、前のお客様が辞退した、山積みになった商品を全部買ってくれました。母も大喜びでした。
私たちが作っているような製品を作っているメーカーは、地元に200社以上あります。その中には、利益を上げるために、粗悪品や不純物を含んだ商品を製造するメーカーも少なくないです。父は「真・善・忍」に基づいてより良い人を目指し、そのようなことは絶対にしません。長年にわたり、多くのお客様は私たちの製品の品質を認めてくださっています。
毎年、現地の技術監督局による抜き打ち検査が行われます。粗悪品や不純物の混入した製品を製造していることが判明したメーカーには、比較的大きな罰金が科せられます。私の両親は、このような理由から、ある前のパートナーとの共同作業をずっと前に止めてしまいました。このパートナーは、大卒の技術系工場長だった人です。彼の製品は、国家規格に適合していなかったのです。
父と私が思想信条を理由に不当連行された年、母親(60代)は1人家に取り残されました。母親は子どものころ、小学校2年生までしか学校に行かなかったのです。しかし、母は自分で商売をし、商品を作り、家計を助けてくれました。しかも、その製品は地方局の検査に合格しているのですごいです。私たちは、師父が母親を助け、私たち家族を守ってくださっていることを知っています。師父が助けてくださらなければ、母がそれを成し遂げることは不可能だったのです。
私は、世界中のより多くの人々が、大法学習者から送られる法輪功迫害に関する事実に耳を傾けてくれることを望んでいます。そうすれば、さらに多くの人が法輪大法によって救われるのです。