法輪大法を信じ、夫が生死の関を乗り越える
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 文/中国河北省の大法弟子

 【明慧日本2022年1月9日】師父は「神筆、人妖を震わし、快刀、爛鬼を消す。旧勢力、法を敬わず、揮毫して、狂涛を滅す」[1]と説かれました。法輪大法を修煉して20年になりますが、師父からの励ましにより、今回、自分の体験を書き留めたいと思います。

 法を得た当初は、夫は修煉しないものの、家族全員と一緒に応援してくれました。しかし、邪悪な共産党による迫害が始まり、大法弟子を不法に連行したり、拷問したり、罰金を科したり、裁判にかけたりなどにより、家族は大法が素晴らしいことを知っていながらも、共産党の邪悪な手段に怯えて応援しなくなりました。警官が家に来ると、夫は私を隠したり、外へ追い出したりして、とにかく夫は怖かったのです。

 ある日、夫が胃痛のため病院に行きました。薬を処方してもらって飲んだ後は治りましたが、間もなくして再び痛み出しました。親戚や家族の中には、胃がんで何人も亡くなったので、夫は怖くなりました。私はこの機会に夫に法輪功迫害の実態を伝えました。夫は大法が素晴らしいことを知っていたので、胃が痛み始めるとすぐに「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と唱えました。すると、痛みが引いたのです。しかし、夫はこのことを教えてはくれず、後々になってようやく知ったのです。またある日、私が実家に戻っている時、夫の胃が再び痛み出し、今回も「法輪大法は素晴らしい!  真・善・忍は素晴らしい!」を唱えました。すると、今回もすぐに痛みが引いたのです。

 何度もその身をもって体験したため、夫は大法だけが自分を救えることを知りました。ある日、夫から電話をもらい、「私もお前と一緒に煉功する」といいました。これを聞いてとてもうれしく思いました。

 夫は、以前、胃が痛い時に体験したことを後になって教えてくれました。素晴らしい体験をした夫は煉功を始めようと思ったのだと分かりました。

 修煉し始めたころ、夫は非常に精進していました。深夜2時に起きて、まずは『轉法輪』を勉強し、3時50分になったら私を起こして一緒に煉功しました。6時(時差のため日本は7時)の発正念を終えた後、また、2人で『轉法輪』を勉強しました。

 一時期、夫は新唐人テレビが流れている韓国ドラマにはまり、私もつられて一緒に見始め、すぐにはまりました。これは修煉者向けの番組ではないと知ったので、「これ以上ドラマに時間を費やしてはいけない。一緒に学法しよう」と言い、その後、私も夫も見なくなりました。

 夫は深夜に起きられないことを心配して、いつも夕方6時の発正念を終えた後すぐに寝るようにしています。

 それから何年か経ち、いつの間にか夫の頭の中に動脈瘤ができていました。ある日、この動脈瘤が突然破裂し、即座に救急車を呼びました。生死の境、夫は何も考えずにひたすら大声で「法輪大法は素晴らしい!  真・善・忍は素晴らしい!」と唱え続けました。そして、この生死の関を乗り越えたのです。夫が入院している頃、夫と同じような状態の患者が何人も来ましたが、誰も生き延びることはできませんでした。

 大法を修煉していなければ、夫もそのうちの1人となっていたでしょう。現在、夫は毎日元気で、楽しく、「師父が助けてくださったのだ。師父に感謝しています!」と常に口にしています。

 私が出かけて真相を伝えることにも夫は非常に応援してくれています。中国共産党の隠蔽により、コロナウイルスが全世界に広がり、感染者と死亡者の数は膨大なものです。このときこそ、我々大法弟子は衆生に大法が迫害されている真相を伝え、共産党の邪悪さを暴き、衆生を救わなければならないのです。ウイルスの蔓延が拡大したての頃は、誰に真相を伝えてもみんな聞いてくれましたが、今、状況が緩和して、却って聞いてくれなくなりました。多くの人は共産党の嘘の宣伝によって騙され、危険に包まれていることを知りません。また、盲目に共産党について行き、この時間が慈悲なる師父が衆生のために延ばされた最後の救いの機会であることを知らないのです。

 真相を知り、大法に救われてこそ、良き未来を迎えられるのです!

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「震懾」

 
(中国語: https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/4/427239.html)
 
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