共振:人体の免疫力を高める秘密を科学実験で発見(二)
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文/スヴェトランナ

 【明慧日本2022年1月28日】(前文に続く)

 3、人体と宇宙エネルギーのインタラクティブ

 ウイルスによる人体への攻撃は細胞から始まり、遺伝物質DNAは細胞の重要な構成です。そのため、人体の細胞をもっと丈夫にさせ、免疫能力を強くさせることは、人類の一つの願望になりました。

 人類が最初に思いついたのはさまざまな食物、サプリメント、薬を使うことです。しかし宇宙には食物、サプリメント、薬などと形が違った、もっと効率的な高エネルギーが存在すること、しかも我々の体がそれら高エネルギーを受け取る能力を持っていることは、皆は思いもよらなかったでしょう。上記ガリエフの実験はそのことを証明しました。

 細胞の遺伝物質を調節して、ラジオの選局ボタンを回すように、自然の中の有益なエネルギーを受けて免疫能力を高めることができるのでしょうか。

 人間の意念は遺伝物質に影響を与えるということは前にも述べましたが、人間の意念、言葉はラジオの選局ボタンのように、宇宙から人体に有益な周波を選択することができるのでしょうか。

 これから述べる二つの話を聞けば、読者は「なるほど」と思うかもしれません。

 1)指で文字を識別する

 台湾大学電機学部の李嗣涔教授は 1988年から現在まで、数千回の実験を行い、指で文字を識別する現象の信ぴょう性と再現性を証明しました。強い超能力を持つ一部の被験者は、ほぼ100%の精度で指で文字を識別できます。目はものが見えますが、指はどうやってものを見るのでしょうか。

 まず、目がものを見る原理を説明します。可視光は物体に照射すればその物体の情報を持つようになり、情報は目を通じて脳に伝達し、ものが見えるようになるのです。

 指で文字を認識するというのは、即ち物体の情報を持つエネルギーがツボと脈絡を経由して脳に伝われば、その物体が見えるようになります。したがって、目で字を読むのと指で字を読むのとは原理的に同じで、情報をキャッチする道具(目か指か)が異なるだけです。

 その中で最も皆を驚かせたのは1999年8月のある実験です。李教授は「佛」 という字を超能力者に判別させた結果、超能力者に見えたのは文字でなく、まぶしい光を見たのです。当時、現場にいた10人以上の科学者はその現象を目のあたりにし、驚きました。

 実験はまた「二重盲検法」で行われました。つまり、被験者はもちろん、実験者も事前に紙に書かれた内容を知らないという方法です。また、実験者と被験者双方とも分からないチベット語、ヘブライ語、ミャンマー語などで「佛」の字を書いた結果、被験者たちはみな光が見えました。

 李教授は中国地質大学人体科学研究所の研究員、超能力者でもある孫儲琳氏にも、指で 「佛」の字を判読させてみると、結局、孫さんが見たのも、輝かしい光でした。

 さらに、「佛」のルビも光ったことが分かりました。これは 「佛」という文字の正確な発音が、別の空間のエネルギーと繋がり、宇宙の中の高エネルギーと共振できることを示しています。それでは、古くからの修行者による読経、祈祷、呪文を唱える行為も、正しい意念、声、文字を通じて宇宙の中の高いエネルギーと共振している、と考えるのも自然でしょう。

 つまり、人間の意念と言葉は宇宙における高度なエネルギーに接続し、それと相互作用することができるということです!

 2)ゲッドさんの感染と不思議な回復

 ニューヨーク在住のオスノ・ゲッド(Osnot Gad)さんはアメリカ系ユダヤ人で、現在73歳、1960年代にアメリカに移民してきました。ジュエリービジネスを営むゲッドさんは、いつも世界各地に足を運んでアクセサリーの材料を探しています。2020年3月12日、弟一家がマンハッタンから彼女の家に来て、週末を過ごしました。弟一家が帰って1週間後にゲッドさんは気分が悪くなり、嗅覚と味覚を失い、ついに呼吸もできなくなりました……。

犹太裔珠宝商人奥斯诺·盖德(Osnot Gad)女士

   ユダヤ系宝飾商人のオスノ・ゲッドさん

 「甘いものや酸っぱいものしか食べたくない。ベッドに横になり起き上がりたくない。起きたら全身が痛い」とゲッドさんは当時のことを回想しました。3月21日、ゲッドさんは近くの病院に行って、肺炎の症状があると診断されました。家に帰ると自主隔離して、4時間おきにタイレノール(Tylenol解熱剤)を服用するように指示されました。

 指示に従い自宅で自主隔離した後、体調はどんどん悪くなり、次第に呼吸困難で全身が痛くてベッドから起き上がれなくなり、死の恐怖を感じました。

 「3月21日から4月21日までの1カ月間、記憶を完全に失い、頭が真っ白になりました。いつもシーツを洗っていました。全身、汗をよくかいたからです。息ができず、鼻は詰まっていないのに、鼻がつまった感じがして話せず、声がどんどん小さくなりました」とゲッドさんは話しました。

 ゲッドさんの友人のアンナ・ルイスさんは4月23日、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」という言葉を唱えてみてほしいと勧め、法輪功のウェブサイトも教えました。

 その日の夜、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を唱えてから、なんと空気がどんどん肺に入ってきて、また呼吸ができるようになったことを、ゲッドさんはアンナさんにフィードバックしました。

 「私はずっと『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』を唱えなければ、もう選択肢がないのです。また病院に行くと、人工呼吸器を使うしかないと医者に言われました」とゲッドさんは言いました。

 ゲッドさんがその言葉を一文字一文字読み上げると、「新鮮な空気が肺に入り、息を長く深く吸い込むことができたのです。誰がその言葉を作ったか分かりませんが、呼吸を取り戻す正確な方法であることに間違いない」と思いました。毎日その言葉を唱えて、3日後に、ようやくいつものように呼吸ができるようになりました。

 法輪大法は、真・善・忍を教える佛家の伝統修煉法であり、『轉法輪』という本と、五セットの動作から構成されています。

 法輪功を修煉してから、多くの人はお金をかけずに心身両面の健康を手に入れ、これは個人、家庭、国家にとっても良いことですが、江沢民をはじめ、中国共産党当局は法輪功に対して残酷な迫害を行いました。2021年6月現在、少なくとも4656人の名前が確認された法輪功学習者(以下、学習者)は拷問や洗脳で生命を失い、さらに、氏名が確認できない多くの学習者は中国共産党当局に生きたまま臓器を収奪されて死亡しました。

 迫害が22年続いているにもかかわらず、中国本土を含めて、迫害の中で法輪大法の修煉に新規加入する人が後を絶ちません。この点からも真・善・忍の三文字の威力が伺えます。

 「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」という言葉は、いったいどれほどのエネルギーを持って、ゲッドさんを病気から回復させただけでなく、それからの日常生活の中で心の健康を保たせているのでしょうか。

 「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」という言葉はどのような周波を発し、その周波はどのように人体のDNAに取り込まれて人体細胞と共振し、侵入した陰性物質(例えば新型コロナウイルス)を死滅させたのか、科学界ではまだ解明されていませんが、新型コロナウイルス患者が奇跡的に回復したという事実だけでも、喜ぶべきことでしょう。その言葉は、ますます多くの人に日常生活に取り入れられ、「心からの九文字」と尊重されています。

 ゲッドさんの回復は孤立した案件ではありません。2020年6月8日、スイスの大手製薬会社ノバルティス社の元社員、伝染病専攻の董宇紅博士は、世界6カ国の36人の新型コロナウイルス患者は「心からの九文字」を暗唱して重症患者11人のうち、10人が完治し、1人は好転したとの結果を発表しました。

 結び

 前に述べたように、感情は健康に影響を与え、人体のDNAや細胞は宇宙のエネルギーと共振できます。良いエネルギーと共振することで、体は健康な状態になり、逆に悪いエネルギーと共振すれば健康は損なわれます。

 誠意を込めて「心からの九文字」を唱える時、心身は宇宙の良いエネルギーとの共振の中で穏やかに和やかになります。真・善・忍に順応する状態の下で、人体は良いエネルギーの支えをもらって免疫力が強くなり、自然に疫病にかかることがなく、恐れることも焦ることもありません。

 多くの超常現象と超能力は実はそれほど神秘なものではなく、肝心なのは心を開いて視野を広げることです。謎を解く鍵はすでに存在しており、鍵を手にすると扉を開けて、人体・生命・宇宙の謎に迫ることができます。

 修煉の文化は人類の歴史において大昔から存在しており、人類すべての科学を超えて、極めて奥深いものです。もし我々が宗教の外在の形を無視していけば、きっと歴史上に現れたすべての覚者、預言者が伝授したものは、それぞれの門派の修煉の真髄と返本帰真の道理であることに気づくでしょう。

 健康の話題に戻りますと、ちょっと冗談ですが、病弱な顔の菩薩や佛陀がいますか、いないのです。宇宙と共存する彼らは健康に対して心配無用です。彼らは病気に触れられる境地をとっくに超えたからです。

 (完)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/8/1/427933.html)
 
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