河北省深沢県の法輪功学習者17人が同日の夜中に連行される
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 【明慧日本2022年1月28日】河北省深沢県の公安局は2022年1月10日夜中の12時~2時、法輪功学習者(以下、学習者)を連行するため、大勢の警官を出動させた。今現在、少なくとも17人の学習者が連行されたとわかった。

 今回の連行は石家庄公安局の主導で、深沢県公安局局長が自ら行動を指揮したもので、派出所の警官や交通警官など、数多く出動させた。

 連行行動に関わった警官の話によると、夜間に行動を行うとの指令があったが、具体的にどのような作戦かは明らかにされなかった。このことは一部のリーダーだけが知っており、情報を漏らすことを恐れて、参加する警官の携帯電話も全て没収され、現場に行って初めて学習者が狙いだと分かったという。

 銃と弾丸を持った特別警官も行動に参与した。夜中の12時に行動したのは、学習者が家にいるし、近所の人に知られたくないためであった。学習者たちが良い人だと地元の人々はわかっているからである。

 警官はマンションに住む学習者たちの家のドアをこじ開けて押し入り、一戸建ての家には壁を乗り越えて侵入するなどのような手口を使った。家宅捜索では、部屋の鍵を壊し、家具の鍵を壊し、細かく捜索を行った。法輪功書籍や法輪功創始者の写真、法輪功の資料、プリンター、真相紙幣、印刷用品など、大量の私物を押収した。

 現在、連行されたのは、深沢鎮の張英娟さん、何秀玲さん、会欣さん、趙八郷の馬同欣さん、焦亜琴さん、計峰さん、留村郷の何紅艶さん、劉保興さん(何紅艶さんの夫)、劉海芹さん、劉玉茹さん、利五さん、何二莉さん、劉小妙さん、淑芬さん、白庄郷の秦茹さん、鉄杆郷の杜国防さん、耿庄郷の田萱さんの計17人の学習者であるとわかった。このうち、深沢鎮の何秀玲さんは高血圧のため、1月14日に帰宅した。

 以下、一部の学習者が連行された事例

 ◎2022年1月10日夜中の12時、深沢県城関鎮派出所の警官7~8人は趙八郷趙八村の学習者・馬同欣さんの家の壁をよじ登った。馬さんの家に侵入した警官は、家宅捜索をし、法輪功の資料、パソコンなどを押収して、馬さんを連行した。その後、城関鎮派出所に呼ばれた馬さんの家族はサインを要求されたが、馬さんとの面会は許されなかった。

 ◎2022年1月10日夜中の12時、深沢県趙八郷派出所の警官7~8人は趙八村に在住の学習者・計峰さん、焦亜琴さん夫婦の家に押し入り、法輪功の資料やパソコンを押収した。その後、警官は家族を趙八村派出所に呼んで、サインをさせた。

 ◎2022年1月10日夜中12時、鉄杆派出所の警官6人は鉄杆鎮に住む学習者・杜国防さんの家に押し入って家宅捜索をし、携帯電話、パソコン、プリンター、ペーパーカッターなどの私物を押収した後、杜さんを連行した。そして、1月12日午後2時半、警官は杜さんの家族がいない時に、杜さんが経営している食品スーパー、車庫を家宅捜索し、大量の書籍などを押収したという。

 ◎2022年1月10日夜中の12時、留村郷西南留村の学習者・何紅艶さん、劉保興さん夫婦の家に城区公安分局の警官7~8人が不法侵入した。警官らは何さん夫婦を連行し、法輪功書籍などの私物を押収した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/23/437152.html)
 
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