黒龍江省綏化市 少なくとも十人の法輪功学習者が連行された
【明慧日本2022年9月17日】黒龍江省綏化市610弁公室の人員は、8月27日午後、派出所の警官と結託して、ほぼ同時に少なくとも10人の法輪功学習者(以下、学習者)を連行した。
学習者・張連慶さんと妻・劉桂英さんおよび息子・張鳳明さんの3人が法輪功迫害の真実が書かれたスローガンを掲げたとして尾行され、家に帰ると連行され、家宅捜索を受け、2つの部屋のドアも封じられた。劉さんの妹が料理の食材を持って来たとき、家の中で待ち伏せていた警官らに連行された。また警官らは、妹の家に駆けつけて家宅捜索を行い、法輪功の書籍2冊を押収した。警官らはいまだに張さんの家の中で待ち伏せている。
劉連波(女性)さんは派出所に連れて行かれた後、意識不明になり、家族により病院に運ばれたが、当日の夜帰宅した。
白淑娟さんは8月27日午後連行され、家宅捜索を受け、父と夫、母の姉も派出所に連れて行かれ、供述を強要された後、帰宅した。
郎さんも家宅捜索を受け、パソコンやプリンター、法輪功の書籍などを押収された。郎さんの夫も公安局に連れて行かれ、供述を強要されてから帰宅した。
朱秀華さんは8月27日夜中、家族の迎えで帰宅した。
消息筋によると、今回の共同連行は、2、3カ月前からすでに始まっており、多くの私服警官が出動していた。法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布した学習者を見つけると、すぐには連行せず、交代で尾行したり、監視カメラを調べたりして、名簿リストを持って連行行動を行った。
現在、これらの学習者たちは綏化市から5キロ離れた綏蘭路に拘禁されている。