2021年 中国本土の公安庁長、局長155人は悪報に遭った(三)
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 【明慧日本2022年3月27日】 (前文に続く)

 ▼黒竜江省公安庁の常務副庁長・高徳義は悪報に遭い、水死

 黒竜江省公安庁の常務副庁長・高徳義は2021年8月21日に水死した。高は生前の任期中、法輪功迫害に加担した。

'高德义'

高德義

 高徳義は1965年5月に生まれ、黒竜江省綏化市出身、中共党員であり、中国刑事警官学院を卒業、法学の学士である。1986年8月から2016年1月まで、黒竜江省公安庁の課長、所長、総隊長として、2016年1月から2018年4月まで、黒竜江省大興安嶺地区行署公安局局長、党委書記、督察長、地委政法委副書記として、2018年4月から2020年8月までチチハル市政府の副市長、党組メンバー、市公安局局長、党委書記、督察長、市委政法委副書記として 、2020年8月から2021年8月まで、黒竜江省公安庁党委副書記、常務副庁長として務めた。

 高の任期中、多くの学習者は迫害により死亡した。大興安嶺地区の学習者・林国英さんは迫害で植物人間になり死亡。チチハル市の学習者・李恵豊さんは懲役12年の不当な判決を宣告され、生前10万ボルトの高圧で電撃され、2020年1月20日に脳出血になり、28日に死亡し、享年48歳。

 黒竜江省は法輪功迫害の最もひどい地域で、高德義は迫害の主な責任者である。

 ▼元遼寧公安庁長・薛恒は調査される

 2021年8月3日の情報によると、遼寧省政協の元副主席、原遼寧公安庁長・薛恒は厳重な規律違反の疑いで調査され、本人はやむを得ず自首したという。薛恒は任期中、法輪功への迫害に積極的に加担した。

'薛恒'

薛恒

 薛恒は1955年11月に生まれ、遼寧省綏中の出身。2011年3月から任遼寧省公安庁庁長、遼寧省政府副省長、省委政法委副書記、2013年3月から遼寧省政府副省長、2016年1月から遼寧省政協副主席として務めた。

 薛恒は任期中、法輪功への迫害に積極的に加担し、社会治安を維持することを口実に、遼寧省公安系統を利用し、法輪功迫害を加えた。スパイを利用し、学習者を監視、尾行し、大規模の連行行動を行った。薛恒は遼寧省政法委の副書記、公安庁の庁長としての2年間に、遼寧省において広い範囲で学習者を連行、拘禁、ゆすりを強要、拷問などの迫害事例があった。29人の学習者は迫害で死亡した。

 ▼梅州市副市長、市公安局局長の陳俊欽は調査される

 2021年10月15日に情報によると、広東省梅州市の副市長、市公安局の局長、市委政法委の第一副書記・陳俊欽は厳重な違法行為の疑いで調査された。陳は任期内、何度も法輪功を誹謗中傷する宣伝を担当した。

'陈俊钦'

陳俊欽

 陳俊欽は梅州市公安局局長、市委常委、政法委書記、610弁公室の組長としての任期中、郭雅芬さん、曾海平さん、李群招さん、李依秀さんなど多くの学習者の身柄を拘束し、不当な判決を宣告したことに、逃れられない責任がある。そのほか、陳俊欽は何度も梅州市各地の政法委が主催する法輪功を誹謗中傷する活動を担当した。

 三、判決を下された者は全て法輪功迫害に参与した

 ▼河北省廊坊の趙明智は懲役6年6カ月の判決に

 河北省三河市公安局の副局長・趙明智(56歳男性)は2015年11月に警告、免職の処分をされた。2021年2月に反社会勢力に参加したとして懲役6年6カ月の判決を宣告された。趙明智が任期中、地元の学習者はひどい迫害を受けた。

 趙明智は2005年3月から三河市公安局の副局長になり、2010年7月から2015年11月まで、燕郊支局の局長も兼任した。任期中、三河市において少なくとも11人の学習者は迫害で死亡し、3人は迫害で身体が不自由に、15人は不当な判決を宣告され、29人は労働教養処分を科され、108人は廊坊洗脳班に送られた。また連行、家財押収、嫌がらせなどの迫害も絶えなかった。趙明智は迫害に責任がある。現在、すでに追跡調査国際組織に立件調査され、悪人榜に載せられ、番号はE000150250。

'赵明智'

趙明智

 趙明智は三河県公安局の元局長・劉継承の婿である。劉のもう1人の婿・郭光東は燕郊開発区住建局の元局長で、汚職で2014年に逮捕され、懲役13年の判決を宣告された。

 

 ▼三河市公安局の副局長・孫旭文は懲役7年6カ月の判決に

 孫旭文(54歳男性)は三河市公安局の元副局長である。1999年7月から2005年8月まで三河市公安局の副局長、燕郊治安分局の副局長、高楼派出所所長としての任期中、法輪功迫害に積極的に加担した。三河市公安局の副局長としての8年間、地元の法輪功迫害に責任がある。

'孙旭文'

孫旭文

 2021年2月、孫旭文は反社会勢力に参与したことで懲役7年6カ月の判決を宣告された。

 ▼台州市公安局の局長・伍建利は懲役8年、罰金40万元

 伍建利は1970年に生まれ、浙江省温州出身、中共の党員、中央党校の大学院生。浙江省台州市副市長、市公安局局長である。温州市留置場の元所長、文成県公安局の局長、楽清市公安局の局長、浙江省公安庁総隊の総隊長。浙江省の法輪功迫害の主な責任者の1人である。

 2021年11月、舟山市中級裁判所は一審で伍建利に懲役8年、罰金40万元(約240万円)の判決を宣告した。

'伍建利'

伍建利

 ▼広西省馬山県公安局の副局長・鐘志剛は懲役8年、罰金30万元

 2021年12月20日、広西南宁市江南区裁判所は反社会勢力を放任、汚職の罪で鐘志剛に懲役8年、罰金30万元(約480万円)の判決を宣告した。情報筋によると、この案件は江南裁判所が受理した初めての反社会勢力と関わる案件である。

 鐘志剛は2012年から2019年まで馬山県公安局の副局長として、2006年から2015年まで馬山県公安局合群派出所の所長としての任期中、南寧市の法輪功迫害の主な責任者の1人である。

 法輪功迫害に加担した犯罪は法律によって裁かれるだけではなく、天罰も与えられる。古今東西にわたっても、良い人間を迫害する元凶は良い終わりがない。

(完)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/11/439489.html)
 
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