神韻の7つの芸術団が同日公演 観客が神韻に感謝(二)
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 【明慧日本2022年5月18日】(前文に続く)

 ノーベル物理学賞受賞者「神韻は啓発性があり、人心を奮い立たせる」

 神韻北米芸術団のニューアークで行った5回の公演には、アメリカの宇宙物理学者でノーベル物理学賞受賞者のジョゼフ・テイラー夫妻をはじめ、各界のエリートが集まった。

4月23日午後、ニュージャージー・パフォーミング・アーツ・センターで行われた神韻グローバル芸術団の第3回公演を鑑賞したノーベル賞受賞者のジョゼフ・テイラー氏(大紀元)

 テイラー氏は、「公演はとても啓発的で、すべての演目が気に入りました。本当に人心を奮い立たせる体験でした!」と神韻を称賛した。また、中国と西洋の楽器を組み合わせた神韻交響楽団の生演奏を、夫妻は特に楽しんでいた。「オーケストラボックスを見るのがとても楽しく、演奏者(の演奏テックニック)は非常に卓越していました!」と語った。

 ハーバード大学で天文学の博士号を取得したテイラー氏は、1981年からプリンストン大学で教鞭をとり、2006年に物理学の名誉教授に就任した。アインシュタインの一般相対性理論を強力に立証する発見と研究により、大学院生のラッセル・A・ハルス氏と共同で1993年のノーベル物理学賞を受賞した。

 ドイツの元バレエダンサー「公演を観て、とても美しい思い出を持って帰宅します」

 4月20日から24日にかけて、神韻世界芸術団はドイツの首都ベルリンで6回の公演を行い、多くの観客が数百キロを運転して神韻の鑑賞にやってきた。土曜日の午後、4回目の公演では、3回のカーテンコール終了後も座席を離れようとしない観客がいた。

4月23日午後、ベルリンのポツダム広場劇場で米国の神韻世界芸術団の公演を鑑賞した元バレエダンサーのヤヌス・レディング氏は、神韻の極めて高い水準を称賛し、神韻が巨大な成功を収め続けることを願った(新唐人テレビからのスクリーンショット)

 元バレエダンサーのヤヌス・レディング氏も、この公演の観客の一人である。彼は15年間、ベルリン・ドイツ・オペラのバレエダンサーであったため、芸術家たちの素晴らしい演技を見て、神韻の芸術家たちの苦労をよく知っていると話した。

 「これらの若い人たち(ダンサー)のステージでのすべての時間、彼らが見せてくれたすべて、素晴らしい雰囲気を楽しむことができました。これらの若い人たち(ダンサー)はなんて優秀なんでしょう。彼らがどれだけ情熱を持って踊っているか、このショーがどれだけ素晴らしいのか分かります。みんな、本当に良い思い出を持って家に帰るでしょう」

 レディング氏は神韻が成功を収め続けるよう願っているという。「信じられないようなパフォーマンス、きわめて高い水準、(神韻は)ユニークです。私は、彼ら(神韻)が今後も巨大な成功を収め続け、世界中で最高の栄誉に浴することを祈っています。これは非常に偉大な公演です」

 ソプラノ歌手「神韻の歌手は水晶のような美しい音色を奏でる」

4月26日午後、オーストラリア・メルボルンのパレ劇場で行われた神韻国際芸術団の6回目公演を鑑賞し、神韻のソプラノ歌手たちの水晶のような音色を絶賛するソプラノのイレーナ・グレインジ氏 (新唐人テレビ)

 「とてもはっきりとした声のソプラノでした。はっきりと言うのは、音色が水晶のようで、力強く、とても美しいソプラノという意味です」。イレーナ・グレインジ氏はポーランド系のソプラノ歌手であり女優で、オーストラリア国内外の多くの場所で公演を行っている。神韻国際芸術団のメルボルンでの6回目公演を鑑賞後、神韻のソプラノ歌手を賛嘆してやまなかった。

 また、歌詞に込められたメッセージを特に楽しみ、「こんなに素晴らしい作品を楽しめたこと、歌詞からメッセージを理解できたことを非常に嬉しく思います。これは愛と平和にあふれた、とてもタイムリーなメッセージだと思います。このようなメッセージを公演で伝えてくれたことに、本当に感謝しています」と語った。 

 ポーランドとウクライナの国境にいる自分の親戚のことを思いながら、彼女は神韻公演のメッセージが世界中に届くことを心から願っていた。「このメッセージが世界中に届いて、みんなに聞いてほしいです。それが私の本当の願いです」と語った。

 グレインジ氏は、神韻の芸術家を次のように称賛した。「隙のない連携と正確な協調、これからも公演を続けてほしいです」

 フランスの有名な城主「ステージで神を感じた」

4月22日夜、神韻ニューヨーク芸術団の公演を観るためにトゥール国際会議センターにやってきたフランスの有名なヴィランドリー城のオーナー、アンリ・カルヴァロ氏 (新唐人テレビ)

 フランスのロワールにある有名なヴィランドリー城のオーナー、アンリ・カルヴァロ氏は、神韻ニューヨーク芸術団のトゥール公演を鑑賞するために家族を連れてきた。彼は、神韻が中国の伝統文化を守ってきたことに驚嘆した。「(神韻の)公演の精神面は卓越しており、人の目につき、これらの古来の伝統を人々に認識させました」と述べた。

 カルヴァロ氏はステージで神を感じたという。「私たちは神がステージにいらっしゃると感じました。プログラムには、出演者が人生において重要な価値観、慈悲、博愛に従っていると書いてありましたが、私にはそれが見え、他人に対する尊敬の念も感じました」と述べた。

 電気通信会社のカスタマーサービスディレクター「神韻は私たちと創世主をつないでくれる」

4月23日午後、テキサス州のマッカレン・パフォーミング・アーツ・センターで神韻新紀元芸術団の公演を鑑賞し、創世主とのつながりを感じたという電気通信会社の顧客サービス・ディレクター、エジャズ・フセイン氏 (新唐人テレビ)

 多くの観客は神韻公演は信仰の域を超え、人々の心の中にある神性を呼び覚ますものだと感じていた。4月20日にテキサス州マッカレンで行われた神韻芸術団の公演を鑑賞した、電気通信会社の顧客サービス・ディレクターのエジャズ・フセイン氏は、神韻芸術団の現した神性に心を打たれ、「最も共感したのは、男性ボーカルが歌う神とのつながりについての歌詞で、私の心の琴線に触れました」と述べた。

 神韻は創世主とのつながりを感じさせてくれたという。「公演は、私たちが天上から地上に下りてくるところから始まりますが、これは地球上の人類の起源であるようで、とてもユニークです。つまり、世界中の異なる文化や信仰がつながり、我々はみな創世主の存在を信じているし、使命があって、人間世界に連れられて来たということでしょう」

 公立学校の校長「神韻から慈悲と信仰を感じる」

エドモントン公立学校のカーラ・ロバーグ・ウォルター校長は、4月24日午後、カナダ・エドモントンで米国の神韻巡回芸術団の第2回公演を鑑賞し、すべての子どもたちとさまざまな民族背景の人々に神韻を勧めたいと話した(新唐人テレビ)

 カーラ・ロバーグ・ウォルター氏は、カナダ・エドモントンの公立学校の校長である。4月24日の午後、エドモントンでの神韻巡回芸術団の公演を鑑賞した後、彼女は神韻公演を絶賛した。「公演は絶大で壮大でした。振り付けは非常に美しく、衣装は精巧で手が込んでおり、光がきらめき色あざやかで、舞踊は当然ながら非の打ちどころがなく、伴奏の音楽家もみな非常に素晴らしかったです。このような形で文化を学ぶことができ、多くの人が訪れることのできない国、その国の美しさを理解させてくれることはとてもありがたく思います」

 ウォルター校長は、神韻で見た2つのテーマに特に心を打たれたという。「慈悲と信仰です。もし私たちが慈悲と信仰を持ち続けることができれば、私たちは周りの美しさを本当に見ることができ、その多様性を祝福することができます。そして、芸術はそんな体験をさせてくれるのです」。 彼女は、すべての家族やこどもたち、及びあらゆる民族背景の人々に神韻を勧めたいと考え、「誰もが本当に楽しんで見ることができる公演です」と述べた。

 特に、神韻の芸術家たちの献身的な努力に対して、感謝の意を表した。「神韻の努力に心から拍手を送ります! 神韻のすべての苦労に感謝します。みなさんは非常に素晴らしい仕事をされました。私は神韻のような公演を見たことがなかったのです。これからもこの壮大なメッセージを伝え続けてください」

 カナダ・マニトバ州議会議員「人々は神韻の公演を観る必要がある」

カナダのマニトバ州議会議員ロン・シューラー氏は、4月19日夜、ウィニペグで神韻巡回芸術団の初公演を鑑賞し、神韻の美しさに圧倒された(新唐人テレビ)

 2010年に神韻の公演を見たマニトバ州のロン・シューラー議員は、4月19日にカナダ・ウィニペグのセンテニアル・コンサートホールで行われた神韻の公演を見て、改めてその美しさに感動したという。

 シューラー議員は、「素晴らしいパフォーマンスでした。舞台のすべての若い出演者をみて非常にうれしかったです。これは絶美の公演です」と絶賛した。

 同議員は、神韻はメッセージをとても美しく伝えていると述べた。「神韻が一貫してメッセージを伝えていることを、私は非常に称賛します。私は神韻が観客に届けてくれた精神的な内包が好きで、舞踊はそのメッセージをとても明確に美しく表現しています。私たちの生活にはスピリチュアリティが必要だというメッセージ、とても良いメッセージだと思います。私たちは人間としてお互いを必要としており、このようなパフォーマンスを観ることも必要で、スピリチュアリティも必要です」

 また、彼は人間観察が好きなため、観客が神韻に感謝していることがよく分かると語った。「神韻が届けてくれたすべてと観客の笑顔を見れば、観客が魅了されているのが分かります。彼らはとても興奮していました。彼らは最初から最後まで拍手喝采していました。みんな本当に神韻に感謝していました。私の隣の席に、神韻を観たことがない男性が座っていました。私は、『見終わったら分かりますよ」と伝えました。その後、彼は『本当にあなたの言ったとおりだ』と言ってくれました。神韻はこれほど素晴らしく、とても人を元気づけてくれるものです」

 彼は神韻の芸術家たちの献身に感謝した。「公演を見に来るのがとても楽しみで、その美しさにはいつも圧倒されます。(神韻の芸術監督のD.F.氏)、交響楽団、そしてすべての芸術家に感謝します。素晴らしい公演を見せていただき、ありがとうございました!」

 神韻の7つの芸術団は、オーストラリアのベンディゴ、ドイツのベルリン、オーストリアのグラーツ、アメリカのパームデザート、ローズモントで引き続き公演する。詳しくは、www.shenyun.org を参照。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/28/441842.html)
 
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