かつての頑固な夫「最も美しい言葉で師父に感謝したい!」
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年6月25日】私は1995年に修煉し始めた大法弟子です。この20数年の修煉の過程でたくさんのことを経験し、躓きながら多くの教訓を得て、師父のお導きの中で今日に至り、収穫も少なくありません。今日は、私の夫の身に起きたことについてお話します。

 私の夫は退職前は中国共産党体制内の局長を務めていて、軍隊にいたこともあり、頭には多くの党文化の要素が詰め込まれていて、非常に頑固な人でした。私が修煉を始めたばかりの時、彼は私が抱えていた多くの病気が自然に治ったのを見て、反対しませんでしたが、1999年「7.20」 に迫害が始まると、怖くなった夫は態度が一変しました。しかし、私は修煉を続けました。

 2002年のある日、迫害の真相資料を配っていた私は真相を知らない人に通報され、洗脳班に入れられてしまいました。夫は毎日私の釈放を求めに行き、結局1万元を強奪されて、やっと私を家に連れて帰ることができました。

 その後、夫の態度はますます厳しくなりました。私は外出できず、大法について話すこともできず、同修と連絡を取り合うことも許されなくなりました。ある日、彼に「三退」を勧めると、彼は私に平手打ちをし、聞くに耐えない言葉を口にしました。

 我が家は6人家族ですが、全員が中共邪党の党員です。彼らはみな迫害を恐れていて、家庭環境も非常に緊迫したものになりました。ある日、私は思い切って彼らにこう言いました。「あなたたちの母親として、私は悪いことをしていません。私によって悪い影響を被ることを恐れているなら、母子関係を断ち、あなたたちの父親と離婚します。私は何も要りません。大法さえあれば十分です」。それ以来、彼らは妨害しなくなりました。

 しかし、その後長い間、私は修煉を緩め、ますます常人の状態に戻ってしまいました。2015年のある日、私に大きな病業が現れ、私は2カ月間入院しました。「修煉に戻らなければならない!」と、私は目が覚めました。帰宅後、同修の助けを得て、私はまたも精進の状態に戻り、三つのことに励み、慈悲をもって夫と家族を感化させ、家庭環境がどんどん和やかになり、健康状態もよく、ますます若く見えるようになりました。一方、夫は年齢を重ねるごとにさまざまな病気に悩まされるようになりました。

 2022年年初のある日、私が法を学んでいると、夫に「ここ数年、私はずっとあなたを観察していて、あなたの体の変化から、法輪功は確かに正法であることがわかりました」と言われました。それを聞き、私は『轉法輪』と師父の各地での説法、および『明慧週刊』を彼に見せました。このことがあってから、夫も大法の修煉を始めました。

 2022年5月4日、夫の体に深刻な病状が現れました。額から上の頭皮はすべて青紫色になり、髪の毛が逆立ち、まともに歩けず、全身が変形してしまいました。私は「早く師父に助けを求めよう」と言い、「私は李洪志師父の弟子であり、師父が按排して下さった道だけを歩み、他の按排は一切認めず、要らない。干渉する者は罪を犯すことになり、淘汰される」と、夫と一緒に念じ、発正念の口訣を書き出して、彼に絶えず念じるように言い、横で一緒に発正念もしてあげました。

 ほどなくして彼は眠りにつき、目が覚めた後、体に大きな変化が起きました。2日後、彼の顔は赤みがさしてつやつやしていて、元気いっぱいで、すべてが元通りになりました。

 その後、彼は私にこう言いました。「4日の日に、もうだめだと思ったとき、あなたが教えてくれた口訣を一回唱えだだけで、心の中の何かが急になくなった気がした。唱えれば唱えるほど気持ちがよくなって、眠ってしまった。2回も助けてくれてありがとう。1回目は大法を学ぶように勧めてくれた、そして、2回目の今回は本当に私を救ってくれた」

 私はこう答えました。「私も修煉者です。あなたを救ったのは私ではなく、慈悲なる師父があなたを救って下さったのです。私たちは師父の救いの恩恵に感謝しなければなりません! そして、あなたが以前言った大法を貶す言葉や、師父に対する不敬な言葉を撤回し、確固として修煉していきますと声明する必要があります」

 彼は「分かっている。私はもっとも美しい言葉で声明を出して、師父の救いのご恩に感謝したい!」と言ってくれました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/19/445129.html)
 
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