【明慧日本2022年8月3日】私は10歳の大法子ども弟子で、3歳の時に、おばあちゃんに『轉法輪』と『洪吟』を教えてもらって一緒に読みました。1年かけて、私は『轉法輪』を読み終え、4歳の頃から自分で2回目の学習を始めました。
ずっと読み続けてきて、今日、私は65回目の『轉法輪』の学習を終えました。ここでは、私が法を学ぶ過程で経験した不思議な出来事を、他の子ども弟子と交流したいと思います。
（１）「法輪大法は素晴らしい」
1年生から3年生まで、学校では多くの不思議な出来事がありました。ある日、私はクラスメートに足を引っ掛けられて倒れてしまいましたが、彼を責めることなく、「大丈夫だよ。続けて遊ぼう」と笑顔で言いました。また別の日に、他のクラスメートが私の顔をつねった時、力が強かったので彼の爪が私の顔をひっかいてしまい、顔から少し血が出ました。このクラスメートはとても怖がっていました。私はすぐに「大丈夫だよ。すぐ良くなるから」と彼に言い、心の中で「法輪大法は素晴らしい。真善忍は素晴らしい。法輪が自動的に修復してくれる」と唱えました。
ある日、遊んでいる最中に、あるものが突然飛んできて、私の額に当たりました。触ってみると血が出ていました。後で分かったのですが、あるクラスメートが羽根けり遊びをしていて、羽根の鉄のかけらが私の額に飛んできたのでした。その時、私は手で額を押さえ、心の中で「法輪大法は素晴らしい。真善忍は素晴らしい」と黙々と唱え、しばらくして手を離してみると、額の傷はほとんど治っていました。
（２） 師父から授かった神通力を持つ宝物
私は小学1年生の頃から、筆を使って書道や字を書く練習をしていたので、筆は私にとって親友のようなものです。ある日、身長が2メートルを超え、目が6つ、耳が4つある大きな悪魔が夢に現れて、とても凶暴な様子で私に向かってきました。私が手にしていた筆を振ると、空から金色の光が降りてきて、その悪魔を真っ二つにしました。その直後に、それが溶けて消えてしまいました。実は、その筆は魔法の筆で、師父から授かった、悪魔を鎮める神通力をもつ宝物であることに気がつきました。
（３）法を学び続ける
『精進要旨』の「法の中に溶け込む」の中で、師父は次のようにおっしゃっています。「人間はまるで一つの容器のようなもので、何かを入れればそれになるのです」。「ですから、法を学ぶことについて、はっきりとした認識を持たなければならないのです。本を多く読み、本を多く学ぶことは真に向上するための鍵なのです」
今年、65回目の『轉法輪』の通読を終えたある日、一つの夢を見ました。私は大きなステージの上に立っていて、周りには2人の黒人と、賞を授与している人が1人いました。ステージの下には、黒人、白人、黄色人種など、たくさんの人がいました。その時、賞を授与する人が私のところに来て、四角いノートを手渡してくれました。ステージの周辺から拍手が沸き起こりました。目が覚めた後、私はとても嬉しくて、「師父、励まして下さって、ありがとうございます！」と思いました。このことをおばあちゃんに話すと、おばちゃんは「法をよく学ぶだけでなく、煉功もしっかりできるように頑張ろうね」と言いました。
その日から、私はおばあちゃんと一緒に煉功を始めました。私が煉功を続けていなかったにもかかわらず、師父は私を励まして下さいました。
ある日、私がうとうとしていた時、空から大きな星が降ってきて、私の目の前に来ました。私はその星を掴み、空に向かって飛んでいきました。その時、目の前にいくつかのハシゴが現れて、そのうちの一つが天の頂きにつながっていました。私がそのハシゴを登り、大きな天の馬に乗った時、その天馬（てんま）は翼を広げて空を駆け抜け、ある大きな崖の上で止まりました。
天馬は「この先は崖なので、これ以上運べません。ご自身で渡っていかなければなりません」と言いました。そこで、両腕を伸ばすポーズをした途端、私は一瞬にして反対側に着き、たくさんの宮殿と様々な佛が見えました。彼らは金色の衣装を身にまとい、牛や羊、魚など、様々な動物に乗っていました。その時、師父の法身が現れて、「あなたの宮殿はあそこですよ」と教えて下さいました。笑いながら夢から目を覚ました私は、自分の本当の家に行って来たのが分かりました。
不思議な出来事はまだまだたくさんありますが、とりあえずここまでにします。全ての大法の子ども弟子に伝えたいのは、私たちが法を多く学び、よく学び、師父のお言葉に従えば、必ず神聖でこの上なく美しく素晴らしい私たちの元の家に戻ることができるということです。
