文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年8月30日】今年7月中旬、当地で共産党による大法弟子の大量拉致事件が発生しました。 最近、何人かの修煉者に会いましたが、彼らがどのように迫害を崩壊させていったかを簡単に説明してくれました。
1、共産党の関係者はAさんの自宅から40数冊の大法の本とパソコン一式を不法に持ち出し、Aさんも不当に逮捕されて派出所に連行されましたた。 警察官はAさんを不当に取調べ、調書を取ろうとしましたが、Aさんは何も供述しませんでした。 警察官は困惑した表情でAさんを見ましたが、Aさんは彼らに 「自白をしないことは合法です」と言いました。 警察官は振り返って去って行きました。 その後、どの警察官も尋問や調書をとりに来ませんでした。 その日の午後3時か4時、Aさんは無事に帰宅しました。
2、Bさんは自宅から派出所に不当に連行されました。 違法な取り調べを受け、尋問を受ける時に警察官が口を開こうとすると、Bさんは「権利と義務の告知書のコピーをください 」と言ったのです。 警察官は「壁に書いてあるから、自分で読みなさい」と言いました。 そこで、Bさんは見に行ったのですが、壁には何もなかったので、警察官に 「壁には何もありませんよ」と伝えました。 警察官は外に出て「権利と義務の通知書」のコピーを取り、Bさんに渡しました。 Bさんがそれを手に取って読んでいると、警官が「退席してほしいですか?」と声をかけました。 Bさんは 「そうしていただけるなら、お願いいたします」と答えました。 警察官は振り返って外に出て行きました。 その後、何人もの警察官が続けて入ってきた時も、Bさんは同じように「退席願います」と言ったのです。
その後、Bさんは、退席させることが最終的な解決策ではないと考え、警官が再び違法な取り調べや調書を作りに来たとき「私にはすべての質問に答えることを拒否する権利があります」と言い、警察の違法な取り調べや調書が作られることはありませんでした。 Bさんは数日間不当に拘禁された後、家に帰されました。
3. 夫婦であるCさんとDさんが同時に連行されたとき、妻のDさんは、派出所の警官全員に向かって「言っておきますが、私は何も見てないし、何も知らないのです。何も聞かないでください」と言いました。 警官は問いただすこともなく、午後にはDさんを家に帰らせました。
警察での最初の調書は、修煉者に迫害の濡れ衣を着せる最初の口実となるものなので、最初の調書がなければ、次のステップに進めないのです。そのため修煉者への迫害も崩壊するはずなのです。