文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年11月18日】これは、現地で起きた二つの実話です。
一、大法が素晴らしいということを信じ、善いことをして福報を得る
前の村の書記が在任していた間に、江沢民による大法弟子への迫害が始まりました。政府は大法を誹謗中傷しています。しかし、現地の大法弟子たちがどんどん心優しい人へと変わっていくのを見て、村の書記は共産党の宣伝を信じませんでした。
迫害当初、各村や県では、役人たちが大法弟子たちを一か所に軟禁して、1人ずつ5000人民元を徴収しました。
しかし、村の書記はあまりにもひどいと思い、表向きにはお金を徴収したものの、後で秘かに返金したのです。
後にこのことを知った村の幹部は村の書記のことを上司に告げ口しました。しかし、その上司の家族も実は大法弟子であるため、村の書記の行動を十分に理解し、何も言いませんでした。
村の書記の行いは非常に良いことなので、その後、福報を得ました。当時、彼の家は冷蔵倉庫を経営をしており、倉庫内は常に野菜や他食糧でいっぱいになり、非常に儲かりました。2000年から2007年まで、彼の家族は2つの建物を建て、現地では有名な地主となったのです。
現在、彼には息子が2人、孫が3人、孫娘もおり、まさに一家繫栄です。
二、大法を憎み、悪の報いを得る
これは上記の村の隣村の話です。
大法弟子への弾圧が始まったころ、この村には20人あまりの大法弟子がいました。その村の書記は大法弟子たちを一か所に集め、「転化」するまで家に帰さないと軟禁しました。
村の書記は弾圧に協力的で、昼間は大法弟子たちを気温36度もあるガレージの中に閉じ込めたり、コンクリートの上に横たわらせて灼熱の太陽に晒しました。
間もなくして、この村の書記の妻が不治の病にかかり、6年間苦しめられて亡くなりました。その間、貯金をすべて治療費に費やし、更に2万人民元の借金を作りました。この村の書記の座も以前に失ってしまいました。
このように、善には善の報い、悪には悪の報いがあり、大法弟子を守る者は生涯に渡る福報を得て、大法弟子を迫害した者は、家庭は崩壊し、一生苦しみ続けるのです。