中共ウイルス(コロナ)の中、正念の威力を体験
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 文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2023年1月26日】中共ウイルス(コロナ)が再び中国本土で爆発して1カ月余りたち、私たちの地域では、体の不調を感じる同修も多くいます。大多数の同修は正念の威力によって回復しましたが、一部の同修はまだ魔難の中にいます。

 師父は説法の中ですでに「大法弟子の正念は威力あるものである」[1] と説かれました。師父のお言葉は法であり、大法弟子の私たちは、師父と法を信じることを第一にして、百パーセント信じることができれば、突破できない難関があろうとも、解決できない問題はありません。私たちの正念は大法から得たものであり、師父からいただいたものです。ですから修煉の中で、師父は「強い正念であればあるほど、大きな威力があるのです」[2] 説かれました。

 ここで、最近、正念の威力に対する認識と体験を書き出し、同修の皆さんと交流させていただきます。

 1カ月前、私にもコロナに感染されたような虚像が現れ、苦しくてとても辛かったのです。私は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を繰り返して唱えたり、師父の詩作『洪吟』の中の詩を暗唱したり、体の辛さに耐えられなくなりそうになった時は、師父に助けを求めたりすることで、いずれも効果があり、毎晩ぐっすり眠ることができました。

 私は明慧ネットで、同修たちの交流文章をたくさん読み、深く啓発され、心から正念が湧いてきたと感じました。どんなに身体が苦しく感じても、すべて「虚像」だと見なしました。師父は「本当の大法弟子はエネルギーがあり、業力とウイルスを滅することができ、最後の時期に衆生を救い済度するための使者として、人を救い真相を伝えるとき理性的に行動するのです」[3] と説かれました。中共ウイルスの暴発に直面して、私が住んでいる町と村には、あちこちで死者が出ており、哀楽が連続して続き、恐怖と哀れみが人々の心を痛めます。

 衆生を救うことは、大法弟子の当面の急務であります。体が弱っているからと言って家にいて、外に出ないわけにはいかず、家を出て人を救わなければなりません。法を正す段階はすでに最後になり、私は人々を救う使命を果たすべきだと思いました。私は坐禅を組み、両手を合わせて師父に「中共ウイルスの感染が深刻化する中、人を救うことは一刻の猶予も許されない重要な時期に来ています。師父、私に神通と力を与えてください。人を救いに行きますので、ご加持お願いします」と助けを求めました。

 町の市場の日に、私はバスで市へ行きました。買い物のためではなく、買い物客に法輪功迫害の実態や大法の素晴らしさを伝えるためでした。私は各種の資料を配りながら、たくさんの人に声をかけて伝えました。家を出た時はまだ体調が良くなかったのですが、不思議なことに、終始、咳も体調不良の感じもなく、ただ全身が温かく、汗をたくさんかきました。帰宅後、体調は80%以上回復し、一気に元気になり、普段通り三つのことができるようになりました。

 しかし最初に法を勉強する時、数ページも読まないうちに眠ってしまいました。目が覚めた後、これは学法に対する妨害だと分かりました。「大法弟子にとって、最も重要なことは学法だ。私を眠くさせる要素を取り除かなければならないのだ」と思いました。私は発正念を2回行いました。すると、頭がとてもはっきりして、法を読むだけでなく、暗唱することもできるようになりました。私は家事をするなどの時間を利用して、明慧ラジオで同修たちの修煉体験談を聞くようにして、常に大法に溶け込んでいました。

 よく私の心を騒がせる悪い物質があり、それが私の修煉を邪魔する邪悪な生命だと知っています。心がモヤモヤになると、発正念をしてそれを消滅します。すると、次から次へとゲップが出てきて、すぐに落ち着きます。正念が出ると、師父はその変異した悪い生命をガスにして、私の体から排出してくださると分かりました。

 先週、歯茎が急に腫れ、焼けるようにズキズキ痛みました。翌日、頭の半分と五官まで痛くなり、片方の頬が腫れ上がり、水を飲むことも食事をすることも困難でした。私は内に向けて探し始めました。自分の最近の言動の中に、党文化の悪い影響を始め、嫉妬心、闘争心、怨恨心、歓喜心、顕示心、焦る心、名誉を求める心など、たくさんの良くない心が見つかりました。そのため邪悪に、隙に乗じられたのです。私は大法に従って自分を正そうと決意しました。それと同時に、私の歯茎を迫害する邪悪な生命に対して、強い正念を発しました。1回目は30分ほど、2回目は40分ほど発正念をしました。翌日には痛みがなくなり、3日目には顔の腫れが全部消えました。

 この前、大法の真相資料を印刷していたら、途中でプリンターが突然動かなくなり、トレイの最後の用紙の半分だけに文字があり、半分は空白になっていました。パソコンのモニターにプリンターがオフラインになっていると表れていました。初めてこのような状況に遇い、私は手の打ちようがないと感じていた時、「私は大法弟子だ。私には師父がおられる。解決できない問題はないはずだ」と思い出し、師父に助けを求めました。「師父、お願いします!」と続けて3回求めました。突然、モニターにカーラーの小さな枠が点滅し続けているのを見てクリックすると、今度は大きな枠に「プリントヘッドを取り付ける」と表示されました。プリントヘッドが故障していることが分かりました。私はプリントヘッドを交換したら、プリンターは楽々運転し始めました。師父のお陰様で、同修たちが待っている人を救う資料を順調に完成することができました。

 昨日、明慧ネットになかなかアクセスができませんでした。私はすぐに強い正念を発し、妨害する邪悪な要素と霊体を徹底的に取り除くようにしました。発正念をしてから再びアクセスしました。しばらくすると、明慧ネットにつながりました。

 以上は、現段階の私の修煉体得で、同修の皆さんと交流して切磋琢磨し、同じ問題にぶつかってうまくいかない時、必ず発正念を重視するように呼びかけます。私たちの正念は威力があるからです。私たちがこの空間で発正念をする時、師父と法を正す神々は私たちを助けて、他の空間で邪悪を消滅してくださるのです。故に、私たちの正念は威力があるのです。そうでなければ、私たちには何ができますか?  百パーセント師父を信じ、大法を信じることこそ本当の修煉です。

 個人的な浅い体得に過ぎません。適切でないところがあれば、ご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「大法弟子の正念は威力あるものである」
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「同じく二言三言」
 [3] 李洪志師父の経文:『理性』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/19/455351.html)
 
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