――法輪大法の病気治療と健康維持の奇跡的効果
文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年1月30日】「白肺」とは、中度または重度の肺の感染で、レントゲンやCT検査で映った写真に肺の大部分が白化していることを指します。肺の線維化として現れる「白肺」は、不可逆的で腫瘍よりも死亡率が高く、医療界では世界的な難題です。未だに治療法がなく、薬物療法で一時的に病気の進行を遅らせるしかできません。肺線維症がある段階に進むと、呼吸不全が起こり、生命を脅かすことがあります。
中国で中共ウイルス(新型コロナ)の感染爆発が起き、死者が急増しています。中国のインターネット上では、大量に「白肺」の症例があります。「肺の重症例では死亡率が非常に高い」「肺を元のようなきれいな状態に戻すことは難しく、大半の患者さんに線維化の後遺症が残る」という意見の専門家がいます。医療関係者の中には、「陽性が出た後に、『白肺』が現れたら、ウイルスが肺組織に侵入してウイルス性肺炎を起こし、その結果、低酸素血症という非常に深刻な病状が現れる」と言う人もいます。
最近、「白肺」が話題になり、公式メディアも「医療現場がピークを迎えるこの寒い冬に、『白肺』が徐々に流行語になってきている。これは、症状の深刻さを表現していることだけでなく、患者が高齢者層から若年層へと広がっているからだ」と、情報を発信しています。
しかし、ある一部の重症肺炎の人が、幸運にも法輪大法に出会い、法輪大法を修煉したり、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」(心からの九文字)を心から唱えたりして、生き返ることができたのです。
両肺の75%壊死の青年 「法輪大法は素晴らしい」を念じて生還
青年華人の馬暁鈞さんは、肺膿瘍で肺の75%が壊死し、呼吸が非常に困難な状態に陥り、抵抗力もなく、医学的にはもう為す術がない状態でした。生命の終わりがきて、馬さんは誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱え、この大難から九死に一生を得ました。
馬さんは小さい頃から音楽が好きで、米国ボストンのバークリー音楽大学で映画音楽を学びました。
馬暁鈞さん |
2008年の年末、大学に通っていた馬さんは、急性大葉性肺炎(だいようせいはいえん)を発症しました。この病気を発症した馬さんは、肺が化膿して壊死まで高熱が続きましたが、発病の最初、馬さんはただの咳だと思っており、39℃~40℃の熱が1週間ほど続き、寮で咳き込んでいました。同級生たちはきっと良くない病気だと気づき、馬さんの両親に連絡しました。馬さんは病院に運ばれ、医者に「どうして早く来なかったのですか? 遅すぎますよ」と言われました。
その時のレントゲン写真をみると、馬さんの肺の75%が化膿して壊死していることがわかりました。この種の大葉性肺炎には特効薬がなく、死亡率も非常に高いのです。そのため、医学的な治療法がないのです。侵入してきた細菌やウイルスと戦い、排除するには自身の免疫力に頼るしかないのですが、馬さんはすでに呼吸が極めて困難な状態に陥っており、呼吸をすると胸部が耐え難い痛みに襲われる状態でした。もはや彼には何の抵抗もなくなっている状態でした。
その時、馬さんの恋人とその母親が見舞いに来ました。一家全員が法輪大法を学んでいる彼女は、馬さんに「あなたは『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と唱えてください。何も考えずにこれだけを唱えれば良い。この言葉を唱えるときっと救われます」と言いました。絶体絶命の状況に陥った馬さんは、命を救われると聞き藁にもすがる思いで、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え始めました。朝から晩まで、繰り返し唱えていました。「半分眠っているような状態で、今まで感じたことのない温もりを感じ、体の細胞一つ一つが、春が来たときにすべてのものが蘇るような気持ちになり、とても、良い気分でした」と、後に馬さんはその夜の感想を話しました。
それから、馬さんは徐々に胸部の痛みが消えていき、呼吸困難も感じなくなり、生まれ変わったかのような感じがしました。馬さんは、黒色の濃い痰を何度も吐き出すようになり、その後、すぐに病状が好転しました。1週間後、馬さんは退院しました。
1カ月後、馬さんは病院で再診しました。一般的に、このような大葉性肺炎になると、肺は化膿、液貯留、壊死を起こし、回復後も瘢痕化して後遺症が残り、レントゲンに影が映るはずです。しかし、馬さんは回復した後、肺は透明感のある乳白色になっていました。医者は「レントゲン写真を取り違えたかのようです! これは完全に健康な人の写真で、透明できれいです!」と言いました。
法輪大法の書籍を読んでいる馬さん |
それ以来、馬さんは法輪大法を修煉し、法輪大法の「真・善・忍」の基準に従って日常生活の中で自分を修め、何事も他人を思いやり、道徳を向上するようになりました。
2016年、27歳の馬さんはバークリー音楽大学の作曲部に志望し、試験で優秀な成績を収め、入学しました。 第1回面接試験では、馬さんは自作曲「師父の導きの下」を交響曲として提供しました。「法輪大法を修めた後、知恵をもらいました。この曲を作曲したとき、曲の初めから最後まで聞こえてきたようなので、そのまま書き留めたのです。作曲、譜面書き、ミキシングまで、交響曲全体がたった2日で完成しました」と馬さんは話しました。そして、この「師父の導きの下」で、馬さんは世界の音楽の舞台に立ったのです。
中共ウイルスによる重症肺炎に対して、馬さんは「私も皆さんに言いたいことがあります。心から『法輪大法は素晴らしい』と唱えれば、本当に奇跡が起きます!」と述べました。
肺結節を患って中共ウイルスも感染した83歳の男性 心からの九文字を唱えて生き返る
中国本土で津波のように押し寄せている新型コロナウイルスによる、多くの高齢者が集中的に亡くなっています。ある83歳の男性は、命の危機に直面していたとき、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を真心で唱えた結果、生き返りました。
ニューヨーク州フラッシングに住むエラ・リーさんの83歳の父親は、北京に在住していますが、肺結節を患っています。2022年12月、エラさんの父親が2度にわたって新型コロナウイルスを感染しました。1回目に陽性になった時は熱があり、全身に力がなく、松葉杖をつくほど弱っていましたが、翌日の夜には大量の汗をかき、3日目には熱も下がりました。しかし、数日後に父親は再陽性になり、4日連続で39℃の高熱を出し、食事もできないほど深刻な状態になったので、家族は北京平谷区病院に運びました。その病院の救急外来で、1日に何人もの患者が次々と死んでいくのを見て、すでに肺結節を患っている父親は、「今度こそ助からない」と思ったようでした。医者は何もできず、ただ点滴をするだけで、家族に父親の死に心の準備をするように言いました。
父親の病状を知ったエラさんは、焦りました。12月27日の昼、エラさんは弟に電話をかけ、「お父さんに心から『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を唱えさせて! この言葉は力があり、空間場を浄化でき、人の身体を調整することができるし、命が救われる」と言いました。それを聞いた弟は、「それなら自分でお父さんに電話して話せばよい」と言いました。その夜、エラさんは父親に電話し、「『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』という言葉は宇宙の法であり、無限の力があり、宇宙の正しいエネルギーで人の身体も空間も浄化でき、ウイルスを消滅させることができる」と話しました。父親は話をしっかりと聞きました。そして、翌日、弟から「お父さんはだいぶ良くなったよ。熱も36℃台に下がって、孫娘とビデオ通話もできたよ!」とエラさんに電話で伝えました。
1月4日、エラさんの父親は退院し、自宅に戻りました。エラさんは、「父は『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と唱えて難を乗り越えました。この心からの九文字は、疫病の予防と治療の万能薬です。皆がこの言葉を唱えれば、もしかしたらウイルスの流行が緩和し、すべて良い方向に変わっていくかもしれません」と話しました。
(続く)