致命的な肝臓病 大法を修煉して消えた(一)
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――法輪大法の病気治療と健康維持の奇跡的効果

 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年9月18日】世界保健機関(WHO)によると、B型肝炎の患者数は世界でまだ2億9200万人います。中国は依然として、世界で最もB型肝炎患者が多く約7000万人が患っているとされています。

 B型肝炎は、A、B、C、D、Eの5種類が知られており、肝炎の中でも最も感染力が強く、肝硬変や肝臓がんにまで進行していくのです。中国では肝臓がんの8割がB型肝炎に起因すると言われていますが、医療現場ではいまだに完治することはできないのです。しかし、その中には無治療で肝炎が治った人もおり、医学的な奇跡を生んでいます。

 一、河北省廊坊武装警官学院の元教官の張其平さんは法輪大法を学んで肝硬変が消えた

'图1:张其平'

張其平さん

 河北省廊坊武装警察学院の管理学部の教官だった張其平さんは、1988年にB型慢性肝炎と診断され、1989年には301病院で肝硬変と診断されました。それからは、張さんは毎日薬を飲み、毎月医者にかかり、毎年入院していました。どんなにお金をかけて良い治療を受けていても、張さんは8年以上も仕事を休むことになり、それでも悪化していく一方でした。

 1996年10月4日、張さんは法輪大法を学び始めました。暫くして、全身が軽く感じ、よく食べられよく寝ることができ、元気いっぱいになり、丈夫な体を得ることができました。お金がかからず、病気から解放されたのです。医療費もかなり節約できました。張さんの妻は、「未亡人になると思っていましたが、まさか夫が生き返るなんて!」と嬉しそうに話しました。

 張さんのようにB型肝炎を患い、肝硬変になった人は、法輪大法を学ぶか或いは誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」(以下、心からの九文字。中国では九文字)を念じるかによって、九死に一生を得た事例が、明慧ネットで数千例も報道されています。

 二、新世紀テレビの女優「人は生死を経験して初めて大切なものを知る」

'图2:新世纪影视演员冯娟中秋谢师恩(新世纪影视提供)'

新世紀テレビ女優の馮娟さん、師父に感謝

 馮娟さんは中国甘粛省蘭州市で生まれ、5歳の時にB型肝炎と診断されました。馮さんさんの両親は診断結果を聞いて、驚き悲しみました。

 それから一家は、馮さんの病気の治療のため、長くて辛い旅に出るようになりました。 まず西洋医に診てもらって、次に漢方医も訪ね、そして占い師のところへも行きました。両親はどこかの病院で肝臓の病気が治る新しい薬があると聞けば、馮さんを連れて行き、馮さんに試させました。このようにして、5年が過ぎたころ家の貯蓄はほとんどなくなっていました。

 馮さんは、「私が中学1年生になったとき、肝臓病を患っていると知った学校側は、他の生徒への感染を恐れて、1年間学校を休むように言いました。その時、私は人生が崩壊したように感じました。その後、母は私を病院に連れて行き検査したのですが、検査報告書を読んだ医師が、『あなたがこの病気になったのは、若すぎたために長年効果のない治療をしてきたからです。このままではが肝臓がんになる可能性が高いのです』と言いました。有名な専門医からも、20歳までしか生きられないと断言されました」

 「家に帰って、『私は死刑を宣告された。執行日は20歳だ』と心が折れました。それから、すべての治療を止め、運命に従うしかないと思いました。私は徐々に気性が荒くなり、記憶力も低下しました」と話しました。

 幸い、馮さんは20歳を過ぎても生き延びることができていました。そして22歳の時に法輪大法の修煉を始めました。馮さんは和やかな性格に戻り、記憶力も回復しました。

 2016年、結婚後馮さんは夫と一緒にカナダへ行きました。最初の年、馮さんは臨月になっていました。「私は、B型肝炎にかかったことがあるので、以前の検査でウイルス複製度が高くて感染力が強いと言われたことがあったので、妊娠中や、出産時に母子感染する可能性が高いと考えました。しかし驚いたことに、赤ちゃんは大きく生まれ検査の数値はすべて正常だったのです。医者から、『超健康な優良児だ!』と言われたとき、『これは法輪大法の奇跡的な力が、私の身に現れたことではないか!』と、はっと気づいたのです」

 「実は、4年間修煉しており、肝臓病は治っていたのです。出産後の検査の報告書で私の健康が証明されたのです。その瞬間、私の人生で経験したことのない幸せを感じ、頭の中はただ一つ、師父への感謝の思いでした!」と馮さんは語りました。

 三、肝臓病により腹水で死の淵に立たされ、「心からの九文字」を唱えて生き返った

 山東省徳州市陵城区の農民の張国玉さんは今年50歳です。2012年9月、両足が腫れ上った張さんは陵県中医病院で検査を受け、肝炎と診断されました。また、徳州市の病院で検査を受けたところ、肝硬変による腹水だと診断され、治療を受けましたが効果がありませんでした。張さんのお腹は7、8カ月の妊婦のように大きく、今にも爆発しそうになっていましたが、体は非常に痩せていました。その後、張さんは済南市伝染病病院に転院して治療を受けました。しかし、効果が現れず、家に帰ることにしました。その1カ月後、眠気に襲われ昏睡状態になり、危篤状態になったので、張さんは再び陵県中医病院に送られました。当日、家族は張さんの死を覚悟し、死後の用意をしました。

 張さんの義姉は法輪大法を学んでいます。義姉は家族に「みんな張さんの耳元で『心からの九文字』を念じましょう」と言いました。翌日の朝、奇跡的に張さんは目を覚ましました。医者も不思議に思ったそうです。

 張さんの体はまだ衰弱していましたが、治療費が高いため、治療を止め、家に帰って法輪大法を学ぶことにしました。それから「真・善・忍」に従って自分に要求した張さんは、2カ月後には法輪大法の功法動功が煉れるようになっていました。腹水は徐々に消えていきました。張さんは次第に家事ができるようになり、畑の農作業もできるようになりました。

 四、法輪大法を学んでたった2日間で18年間患ったC型肝炎の症状が消えた

'图3:叶同贵(左)、毛凤英(右)、叶谨、叶开文一家四口在加拿大多伦多'

カナダ・トロントに住んでいる葉同貴さん(左)、毛鳳瑛さん(右)、葉謹さん、葉開文さんの家族4人

 毛鳳瑛さんは蘭州医学院第一附属病院の元看護師で、現在カナダに在住しています。

 1978年末、20歳の毛さんは腹痛と腹部膨満感を感じ、力が入らず、唾液が出ないほど口が乾き、寝る時は寝汗をかき、体も枕も布団もまるで水に浸したかのようでした。病院で検査を受けると、肝硬変と診断され、しかも、C型慢性活動性肝硬変で最も治療が難しい病気で年々悪化すると言われました。

 毛さんは毎日泣き続け、家族もその病気の深刻さがわかっていました。そして、家族は毛さんの治療のため、毛さんを連れてあちこちの地方や都市を走り回り、ついには北京まで行って各大病院を訪ねては診てもらいました。昔の皇帝の侍医の子孫で今は「中央指導者」を診ている、十大名医の1人といわれる肝臓病専門の名医にも出会えたのです。週に20人しか診ないこの名医が診てくれるということで、毛さんは期待が膨らみましたが、結果はやはり「治らない」と言われたのでした。毛さんは、仙人や隠れた名医を探したり、あちこちで民間療法を求めたり、廟で神様を祈るなどしましたが効果はありませんでした。

 1996年のある日、定期検査を受けに行った毛さんは、報告書に書かれた恐ろしい検査結果を見て、泣きながら主治医に「私はあと6カ月生きられるでしょうか?」と尋ねました。医師は、「そんなことはないよ。1年は生きられるでしょう」と言いました。毛さんは泣きながら家に帰りました。

 絶望的になった毛さんは1996年7月21日、近所の人から「法輪功をやってみませんか? 病気に素晴らしい治療効果があります」と勧めてくれました。そこで、毛さんは翌日、煉功点に行き、功法を学び、家に帰ってから法輪大法の書籍、『轉法輪』を読みました。本を読んでいるうちに、口から唾液がどんどん出てきて、ほんのり甘みさえ感じられるようになったのです。その上、常に腫れていた腹部の痛みが消えました。寝たとき、全身が熱かったのですが寝汗は出ませんでした! 毛さんは驚き、見た目では普通の本ですが、こんなにもすごい力を持っている! と感じたと言いました。

 たったの2日間で18年間苦しめられたC型肝炎の重い症状が消えたのです!

 1週間後、すっかり元気になった毛さんは病院に行き、1週間前に「1年しか生きられない」と言われた医者を見つけ、「私の病気は治りました!」と嬉しそうに伝えました。しかし、その医者は毛さんがショックを受けて精神状態が異常になったと思ったそうで、何も言わず、外へ出て行ってしまったのです。そして、毛さんは検査の報告書を手に持って、再度その医者に会いに行きました。しかし医者は、報告書に書かれたすべての正常な数値をみた後、毛さんを数秒間じっと見たままでした。医学しか信じない医者にとって、毛さんの身に起きたことが信じ難く、理解する範囲を超えていたのです。

 毛さんは、「私はこの素晴らしい本『轉法輪』に心から感謝し、本の中で師父がおっしゃったすべての言葉を心から信じています。その時、師父のお顔を拝見したことがなかった私ですが、この本を読んだだけで、『生き返った!』と感じました。大法のことを人間の言葉で『奇跡的』と表現するのは、本当に低すぎると思います。私はいろいろな言葉を探しても、大法の素晴らしさを表現する言葉が見つかりませんでした!」と言いました。

 (続く) 

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/7/446888.html)
 
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