致命的な肝臓病 大法を修煉して消えた(二)
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――法輪大法の病気治療と健康維持の奇跡的効果

 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年9月20日】世界保健機関(WHO)によると、B型肝炎の患者数は世界でまだ2億9200万人がいます。中国は依然として世界で最もB型肝炎患者が多く、約7000万人が患っているとされています。

 B型肝炎は、A、B、C、D、Eの5種類が知られている肝炎の中で最も感染力が強く、肝硬変や肝臓がんにまで進行していくのです。中国では肝臓がんの8割がB型肝炎に起因すると言われていますが、医療現場ではいまだに完治することはできないのです。しかし、その中には無治療で肝炎が治った人もおり、医学的な奇跡を生んでいます。

 (前文に続く)

 五、兄弟5人が肝炎を患い 今は私しか生きていない

 私は河北省保定市満城県の南韓村鎮固店村の張国清と申します。定年退職しました。以前、私は多くの病気にかかりましたが、特に重いのは家族みんなが患った肝炎の病気でした。兄弟5人はみんな肝炎を患い、相次いで4人が亡くなりましたが、そのうちの3人は肝炎によって死亡したのです。1993年、私も重度のB型肝炎と診断されました。お腹が張ってご飯が食べられず、どんどん痩せていき、歩く力さえなくなりました。横になってばかりで床ずれにもなり、言葉も出ず、目も開けられず、呼吸だけはしていました。私がもうすぐ死ぬと村の人たちに知れわたりました。

 私が死にかかっていた時、ある親戚が法輪大法を紹介してくれました。法輪大法の書籍2冊と、大法の師父の説法の録音テープを持ってきてくれました。体が弱って本を読むことができなかったので、私は録音テープを聴くだけにしました。聴いているうちに気持ちがよくなり、以前わからなかった人生の道理がたくさんわかるようになり、説法を聴いて「この世に生まれてよかった。例えこのまま死んでも悔いはない!」と思いました。昼も夜も録音を聴いていたら、いつの間にか食事が美味しく食べられるようになって、本も少し読めるようになり、座ることもできるようになりました。その後、ベッドからおりて立つことができ、次第に簡単な動作ができるようになり、力が湧いてきました。約1カ月でそこまで回復できました。「録音を聴いたり、本を読んだりするだけで元気になれるなんて、すごい功法だな」と感心しました。そして煉功点に行きたいと思うようになり、煉功点を探しました。

 1999年の旧正月の3日の朝、私は家族に付き添われて煉功点に行きました。革のコートを着て、毛糸の帽子を被り、痩せて顔色が黒い私を見て、その場にいた人たちはびっくりしていました。体が弱かったので、私は椅子を掴んで立ち、他の人の煉功を見ることしかできませんでした。夜、再び家族に手伝ってもらって煉功点へ行き、みんなと一緒に学法をしました。その時から正式に大法の修煉の道に入りました。毎日、私を連れて一緒に行ってくれていた妻も、大法の修煉の道に入りました。正式な修煉から12日後の正月15日、私は他の法輪功学習者と一緒に、大法を広めるために出かけました。ある子供は私の姿を見て、「このお爺ちゃん、死にかかっていたんじゃあないの? えっ? 今は法輪功を学んでいるの?」とびっくりした様子で言いました。

 法輪大法は私に第二の生命を与えてくださいました。煉功して間もなく、私の顔色はよくなり、食事もよく食べられ、家事もできるようになりました。命を救って下さった師父の御恩に感謝いたします!

 法輪大法を学んで30年近くになります。修煉してからはとても元気です。長年会っていなかった昔の同僚が、私の姿を見て驚き、私の周りをぐるりと回って言いました。「本当に元気だ!」。私は同僚に言いました。「すべては法輪大法の修煉のおかげです」

 六、大法弟子の家族「HBsAg、HBeAb、抗HBC、3つの陽性が陰性になった」

 中国の言葉でいわゆる「小三陽」とは、B型慢性肝炎患者またはB型肝炎保有者(キャリア)におけるB型肝炎ウイルスの免疫学的指標で、即ち、抗原(HBsAg)、e抗体(HBeAb)、抗体(HBC)が陽性であることです。2021年9月、私は病院に行き、肝炎ウイルスを検査したのは、「B型肝炎小三陽」という診断書を発行してもらいたかったからです。しかし、検査の結果、3つとも陽性が消えていたのです。ご存知の通り、この病気は根治する治療法がないのです。私は治療もしていなかったのに、どうして消えたのでしょうか?

 私は今年36歳になります。6、7歳の時にB型肝炎と診断されました。私の家は貧しくて病気を治療するお金もなく、しかも、この病気は治らないと言われていたのです。19歳の頃、病院で検査したところ、すでにB型肝炎「小三陽」患者になっていることがわかりました。そのため、薬を飲んで症状をコントロールしなければならなくなったのです。しかし、薬をしばらく飲んでいると副作用で、胃痛や吐き気、生理不順などの反応を起こしてしまったので、薬を飲むのをやめました。

 母はそのとき、すでに法輪大法を学んでいました。私は学んではいませんでしたが、母がやっている法輪大法のチラシや資料の印刷などを手伝っていました。

 2013年に妊娠したとき、子供に病気を感染させることを恐れて、産むか産まないか悩みました。何度も病院に相談に行きましたが、医者から明確な答えがないので、産むことにしました。2014年に出産し、生後6、7カ月の時に検査を受けましたが、何の異常もありませんでした。その当時、これが大法のおかげだとは思わず、ただその子はとても幸運だと思っただけでした。

 私は肝炎を患っているため、新型コロナワクチンを接種していませんでした。2021年9月、子供が小学校に入るため、保護者の接種状況の調査や、公共の場所への立ち入りが制限されているなどの理由から、私は病院で検査を受けました。病院から証明書を発行してほしかったので、検査結果を見た瞬間、B型肝炎を示す項目が正常だと分かったのです! 本当に驚きました。まさか自分の身に奇跡が起こるとは思ってもみなかったからです。私は心から何度も大法の師父に感謝しました。それでやっと、「大法のためにやったことは必ず福報を得る」と分かったのでした。

 七、北京師範大学元副教授「法輪大法を学んでB型肝炎が完治した」

'图4:原北京师范大学副教授李元华'

北京師範大学元副教授の李元華さん

 北京師範大学元副教授の李元華さんは1983年、大学在学中に、B型肝炎を患っていると知りました。難病だとわかると、李さんは肉体的にも精神的にも、大きなショックを受けました。

 当時李さんは常に、疲れを感じていました。肝臓の病気がもたらす胃腸障害で、何を食べても消化が悪く、時々夜中に突然心拍が消えて、死ぬのかと思って寝られなくなり、座ることしかできませんでした。

 李さんは、有名な医者を訪ねたり、また民間の医者も訪ねて診てもらったり、他に気功を学んだりした。そして漢方薬を服用したり、西洋医が処方した薬を飲んだりしてみましたが、大きな変化はありませんでした。

 法輪大法の修煉に入る前の十数年間、李さんは病気で苦しんでいました。

 李さんはいつも、家で一番大きな鍋を使って、処方された生薬を組み合わせたものを煎じていました。その中には最も苦い「黄連」という生薬が含まれていました。これらの有毒な薬を用いて病毒を治すため、その煎じた薬を服用した後は、全身に倦怠感がありました。

 1980年代の初め、李さんは大学に進学しました。当時、大学に入ることは非常に難しく、家に大学生がいるということは本当に喜ばしいことでした。しかし、李さんは病気のことを考えると不安でいっぱいでした。

 しかし、1994年、李さんは法輪大法に出会って修煉し始め、気づかないうちに健康を取り戻していたのです。オーストラリアに移住したとき、検査の項目がすべて正常になっていたのです。

 八、肝硬変末期の父「法輪大法は素晴らしい」を唱えて回復

 2009年冬、父は体に力が入らなくなり、体の異変を感じ、県の中医病院へ行きました。検査の結果、肝硬変による腹水でした。

 父は入院して治療を受けましたが腹水は治らず、市の腫瘍病院に転院しました。そこで、肝硬変末期と診断されました。薬物治療とアルブミン点滴を受け、腹水は以前より減りました。旧正月の3日前、父は家で正月を過ごしたいと願い、主治医の同意を得て、翌日薬をもらって帰宅しました。

 正月の日、父の不注意で腹部の水を排出するためのチューブを抜いてしまいました。腹水で布団を濡らしたので、ボールで父の腹水を受けることにしました。その後、私は父を連れて北京佑安病院へ行きました。専門医たちが立ち合い診察をした後、同病院の肝臓病を治療をするために開発された薬が処方され、暫くその薬を飲んでまた来院するようにと言われました。

 父は薬を飲み続けましたが、腹水が増えていきました。仕方なく、また県の中医病院に行きました。しかし、主任医師は父の入院を受けたくなかったので、私は知り合いに頼んで、やっと父を入院させることができました。数日後、副主任は私に「お父さんの病気は癌かもしれません。肝臓組織が硬化しているので、治らないと思います。家に帰って、お父さんに食べたいものを食べさせてください」と言いました。このようにして、父は腹水穿刺吸引の治療を受けるため穿刺され、排出物用の袋をつけられ、利尿剤と漢方薬をもらって家に帰りました。

 帰宅して、半年以上苦しんだ父は痩せ細り、以前の面影はなくなりました。家族はすでに父の死後のことを準備しており、私は父を見るたびとても辛かったのです。父が病気になった最初、私は父に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えるようにと教えました。父は、お腹が苦しいときしか唱えませんでしたが、「効かない」と言いました。しかし、私は「法輪大法は誰でも救うことができる。法輪大法だけが父の命を救える、誠心誠意に唱える人だけが災難を乗り越えることができる」とわかっていました。

 そこで私は父に、誠心誠意に「心のからの九文字」を唱えることだけが効果的であると、再度言いました。このように、父は辛い病気の中で、ようやく心から唱えるようになりました。夜眠れない時には、神韻の演目や「予言と人生」のDVDを観るようになったのです。

 本当に奇跡が起こりました! 父の病気は徐々に良くなり、やがて完治したのです。 4年前、父が息切れのため、再び県の中医病院へ検査に行きました。医者に以前どんな病気になったことがあるかと聞かれたので、肝硬変による腹水になったことがあると答えました。またこの病気で来たのかと思った医者は、父の肝臓のCTを撮ってみました。検査の結果、医者は父が以前、腹水になったことがあるとは信じられないほど、正常な肝臓だと言いました。それから13年が経ちましたが、父は一度も肝臓病の再発はありません。周りの人たちはみんな、法輪大法の素晴らしさに感服しているのです。

 (続く

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/8/447286.html)
 
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