【明慧日本2023年2月4日】韓国ソウル龍山区にある天梯書店で2023年1月4日、『轉法輪』出版28周年を記念として、読書会が開催され、参加者は一緒に『轉法輪』を読み、心得を共有した。
韓国天梯書店で『轉法輪』を読む様子 |
『轉法輪』は「真・善・忍」に則ってどのように修めるかを系統的に教える法輪大法の主要書籍である。著者の李洪志氏は、1992年から法輪大法を世に公開した。1992年から1994年末まで、李氏は中国の20以上の都市を訪れ、社会のあらゆる階層の人々に56回の講習会を開いた。その期間、2年間の講習内容をまとめ、1994年に『轉法輪』を出版した。1995年1月4日、李洪志氏は北京公安大学の講堂で開催された『轉法輪』出版記念式典に出席した。
天梯書店の代表・張淑さんは、「多くの人が『轉法輪』を探す理由は、この本には生活で出遭った不思議なことや、難問についての答えが書かれているからです。心を静めて読み続ければ、知恵は絶えず湧いてきます。今回の出版記念イベントを通じて、『轉法輪』が韓国社会でより広く広がることを期待しています」と述べた。
各業界から贈られた鉢植え |
当日の記念イベントは2回に分けて行われ、30人以上が参加し、そのほとんどが初心者で、9日間セミナーの参加者である。参加者は『轉法輪』を読んだ後、感想を述べた。
「読むたびに新たな心得がある」
32歳のキム・ミンジュさんは、2年前に光化門を通りかかった際、法輪大法のチラシを受け取って『轉法輪』を知り、9日間セミナーに参加した。それ以来、熱心に本を読むようになり、キムさんは「同じ内容でも、次の日に読み直すと、また変わります。読むたびに新たな心得があります」と話した。
キム・ユンジさん |
キム・ユンジさんはドキュメンタリープロデューサーで、母とよく『轉法輪』を読むという。当日、大邱に住む母をソウルに連れてきてイベントに参加した。キムさんは、「読書会を通して多くの人に出会えて嬉しいです。またの機会があれば、ぜひ参加させていただきたいです」と述べた。
キムさんは、法輪功は人を善に導き、執着心を取り除くように教えているから、学びたくなったと言う。
『轉法輪』を読んだ後、リラックスできた
知人の紹介で読書会に参加した70歳のリ・ヘミさんは、「『轉法輪』を読んだ後、リラックスできました。読書会の雰囲気はとても穏やかで、老若男女を問わずとても新鮮でした。これからも『轉法輪』を読み続けます」と話した。
『轉法輪』を学び、気性が良くなった
イベントでは、「私たちは未来に伝えたい」というビデオの中で『轉法輪』出版の経緯を紹介する部分や、法輪大法が中国で伝え出された時に開催された講習会の盛況録画などを見せた。
また、主催側は韓国全土の法輪功学習者から送られたビデオを放送し、『轉法輪』を勉強した心得を紹介し、参加者の心にも響いた。
現役の小学校校長であるチェ・ヨンスクさんは、『轉法輪』を学んでから教育現場での変化を共有した。泣いたり、カンカンに怒る生徒に対しても、理性を持って接し、育てられるようになったという。
警視庁情報局の元幹部『轉法輪』から美しい世界が見えた
警視庁情報局の元幹部リ・ホンミンさんは、『轉法輪』を読んで、ほかの空間の輝く華麗で壮大な光景が見えた不思議な体験を話した。リさんは「最初は幻だと思いましたが、何度目を擦っても『轉法輪』の一文字一文字が色とりどりできらきらしていて立体的で、後ろには美しい世界と繋がっており、幻ではありませんでした」と話した。
72歳で法輪功を始めたシン・チェイルさんは『轉法輪』の最初の言葉に感動して、修煉を決心したという。今は18年の歳月が経ち90歳になったが、老眼にはならず、メガネなしで本を読める。
3年前に『轉法輪』と出会ったキム・ヒドンさんは、「『轉法輪』を読んでから、たくさんの執着心を取り除きました。もっと早く出会えば、職場での仕事はもっと上手く行えたでしょう。『轉法輪』に出会えて本当に良かったです」。キムさんは目に涙を浮かべながら、「私のせいで傷ついたすべての人たちに許しを得たいと思います」と語った。
ベストセラーは28年も続く
『轉法輪』が出版されてから、絶大な人気を博し、1996年『北京青年報』に北京のベストテン、『北京晩報』に1月と2月のベストセラーに選ばれた。その後、世界中に広がり、40カ国語以上に翻訳され、1億人がこの本から学び、恩恵を受けた。
『轉法輪』は現在もベストセラーで、天梯書店の累計売り上げランキング1位である。
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背景紹介:
『轉法輪』は「真・善・忍」に則ってどのように修めるかを系統的に教える法輪大法の主要書籍であり、1994年1月に出版された。著者は法輪功の創始者・李洪志氏である。
李洪志氏は1992年から法輪大法を世に公開した。1992年5月から1994年末までの2年間、李氏は中国の20以上の都市を訪れ、社会のあらゆる階層の人々に56回の講習会を開き、講習会は平均9日間であった。その期間、2年間の講習内容をまとめ、1994年に『轉法輪』を出版した。
1995年1月4日、李洪志氏は北京公安大学の講堂で開催された『轉法輪』出版記念式典に出席した。