二十年余り二つの癌を患った私は生きている
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年2月17日】乳がんとリンパ腫の、二つの致命的な末期疾患から、どんな人が命を落とさずに生き残ることができるのでしょうか、そんな人がいるのでしょうか? それを私はできたのです! 私はとても幸運です! 法輪大法が病気治療に奇跡的な効果があるという事実を、私は身をもって体験したのです。

 2000年、私は44歳という若さで甲状腺腫瘍を患ってしまいました。同年3月に地元の病院で手術を受けましたが、病理検査を行った結果、甲状腺腫瘍が肺のリンパ節に転移しているとの診断が確定しました。家族は私に精神的な負担がかからないようにと本当の病名を隠していました。その時のその腫瘍は大きく、重さが500gほどあったようです。首を回すと腫瘍で盛った贅肉が、大きいコブのようになっていました。恥ずかしくて、そのコブをスカーフで隠そうとしましたが、あまりにも大きくて、上を隠すと下から見えてしまいました。スカーフをきちんと首に巻いていないと、スカーフの隙間から膨らみが押し出されました。地元で「首に大きなコブがある女」と言われ、それは私のことで、そのことは広く知られていました。しかし、手術から2カ月しか経ってない5月に、腫瘍が再発したのです。

 2003年まで、このような苦痛に耐えながら、漢方薬、さまざまな西洋薬を飲み、お祓い、占いなど、あらゆる手を尽くしましたが、効果はありませんでした。そんなとき、ある親戚が私に法輪大法を紹介してくれました。『轉法輪』という本と、法輪大法の師父が功法を教えるビデオテープを持ってきてくれました。私はただ何となく、試してみる気持ちで学び始めたのですが、深くは考えていませんでした。私は田舎者で、5年間しか学校に通えず、字が多く読めませんでした。ですから、本の中の読めない字があれば、高校まで行っている夫に聞きました。そして時々、私は夫が眠ってしまったりしないように、読める字も読めないふりをして夫に聞きに行き、夫にも本を読んで聞かせました。

 『轉法輪』を1回読み終えたところで、夫は「この本はとても良い本だ! どうしてもっと早く読んでくれなかったの」と言いました。そうして夫も大法の修煉の道を歩むことになったのです。その結果、法輪大法を学んで40日が経った頃には、私の体も心も変化しました。「これは人に良いことを教える本だ」と気づいたのです。そして、「業を作った人が病気になる」という因縁関係も理解できていたので、病気のことを深刻に考えず、やるべきことをやり、普通に過ごしました。

 2012年、癌細胞が左乳房に転移しました。2012年4月28日の朝5時、左乳房の皮膚が破れ、破れた所から、血の混ざった液体が噴き出しました。慌てて空き缶を見つけて、それを受け止め、五つの缶が満杯になりました。まだ少し出ていましたが次第に少なくなったので、今度は娘が今は使っていない母乳ポンプで吸い取りました。液体が出なくなったので、あちこちに付いてしまわないように、トイレットペーパーで傷口を覆いました。10日後、トイレットペーパーは乾き、その傷口も閉じ、豆粒ほどの傷跡が残りましたが、この間はとても良い気分でした。なぜかというと、「師父が私の体を浄化してくださり、業を取り除いてくださっているのだ」と分かっていたからです。旧暦の5月、乳房からオレンジ色の汁が出て、数日後には自然治癒しました。冬にはまた、のりのような白い汁が出ましたが、やはり数日後には自然治癒したのです。

 この3回の体験で、それは生死の関だとわかっていました。私は慈悲なる師父のご加護の下、乳がんの病をいとも簡単に完治したのです。慈悲深い師父がおられなければ、私は救われなかったと思います。師父に感謝する気持ちは、この世の言葉では言い表せないほどです。 

 ここで私は跪いて、合掌し、謹んで心から感謝の言葉を述べさせていただきます。「師父、ありがとうございます! 師父、ありがとうございます!」

 2021年旧暦9月16日、首のコブがシャワー中に破れ、膿と血が飛び散りました。私は手でその中身を押し出しました。20年以上も膨らんでいた大きなコブが凹み、甲状腺腫瘍が完治したのです。当時の私の首の写真を撮り忘れた夫は、歴史の証言として明慧ネットに送れなかったことを悔やんでいました。

 私の病気は治り、大法の良い宣伝になりました。少なくとも地元では、中国共産党の大法に対する宣伝は、でたらめな誹謗中傷であることを証明できました。法輪大法が病気治療に奇跡的な効果があることを自分の実体験で証明しました。私は当局の嘘に騙されている人に、私の身に起きた実話を話し、私のように幸運な人になれることを願っています。現在、66歳になった私は、今でもあちこちに行き、嘘に騙されている人々を救うために、法輪大法の素晴らしさを伝え続けています。以前、大法のことを理解していない人に通報され、連行されたことがありますが、私は警官に「法輪大法を修煉して癌が治りました」と話しました。警官はその後、本当に病院へ行って私のカルテを調べ、事実かどうかを確認したのですが、事実だとわかって、何も言ってきませんでした。

 私たち夫婦は、法輪大法を何千もの家庭に広めて、すべての人が救われる機会を持てるようにしたいと思っています。現在、コロナの流行は深刻で、貴重な中国人に無事でいられる秘訣を教えたいのです。共産党から「脱退」することと、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を唱えることです。そうすると、疫病や災難から免れることができるのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/20/455125.html)
 
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