末期リンパ腫患者 法輪大法を学んで回復
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 文/陝西省の大法弟子

 【明慧日本2023年6月16日】私は75歳の農村に住む大法弟子です。昨年の秋、同じ村の東の端に住んでいる(私は西の端に住んでいる)冬梅さん(仮名)という私と同い年の人がリンパ腫を患い、すでに末期になっていて、化学療法によって極度に痩せ、髪の毛も抜けていると人から聞きました。

 私はそれを聞いて驚き、今まで彼女に法輪大法の素晴らしさを伝えていましたが、あまり詳しく伝えていませんでした。もっと詳しく話し、理解してもらわなければならない!と考えていました。

 その一カ月ほど経ったある日の午後、冬梅さんが私の住む村の西の端に来て、ある人を訪ねてきました。冬梅さんの姿を見かけ、私は「人を救いたい気持ちがあるのに、なかなか行動しない私のことを見て、師父が縁のある人を送ってくださったのだ」と悟りました。それで、私は急いで冬梅さんのそばに駆け付け、冬梅さんの手を取って、「具合が悪いと聞いて、いつも、あなたに会いに行こうと思っていましたが、毎日忙しくて、行けませんでした。家に来て話しませんか」と言いました。 

 家に入ってきた冬梅さんは、青白い顔で、髪の毛が抜けた頭を隠すために帽子をかぶり、かなり痩せていて、話す力さえない冬梅さんを見つめました。私は、「がんの治療は、手術にしても化学療法にしても、苦しいでしょう。副作用もあるし、結果的に必ず良くなるとは限りません。要は人間のやり方だからです。神様は人間と違って、難題を解決する方法があります。例えば、ある人が、16年間半身不随で、あちこちに治療を求め、お金もたくさん使いましたが、結局、立つことができませんでした。しかし、その人が法輪大法の師父の説法を聞いて、その場で歩けるようになりました。胃がん、肝臓がん、すい臓がんでも、法輪大法を学んで命を救われる人が多くいます。現在の新型コロナでも、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』という心からの9文字を誠心誠意に唱える人あるいは法輪大法を学ぶ人は、感染しても早く回復できたのです。 法輪大法は佛法だから......」と一気に話しました。それから、いろいろな事例が載っている大法の資料を探して冬梅さんに渡しました。

 そして、私は「法輪大法の功法を学びますか」と聞くと、冬梅さんは迷うことなく、「はい、学びます。明日から始めたいです」と答えました。私は、「世界中の大法弟子が毎朝3時過ぎに功法を煉るので、私たちもそうしませんか」と言うと、 冬梅さんは、「わかりました!」と答えました。

 翌日、約束通り午前3時に冬梅さんが家に来ました。私は冬梅さんに動作を教えながら、全世界の大法弟子の集団煉功に参加しました。このように、5日間連続、冬梅さんは家に来て法輪大法の功法を学びました。5日目、煉功を終えたとき、冬梅さんは「私は功法ができたので、あなたの邪魔をしないように、もう家に来ません」と言い出しました。私は「これは邪魔ではないのです。学習者は一緒に煉功したほうが良いのです。来たければ来てもいいし、自分の家で煉ってもいいです。気楽にすればいいですよ」と言いました。

 冬梅さんは法輪大法を学んでから、大きく変わりました。特に体のほうの変化が大きいです。食べる量が増え、体重も前の30キロ台から今は50キロ台に増え、顔色がよくなりました。それに、髪の毛が濃く生えてきました。今では、冬梅さんがかつて末期のリンパ腫患者であったことは、誰にもわからないのです。

 しばらくして、ある日、私は冬梅さんと交流しようと思って、冬梅さんの家に行きました。冬梅さんの息子さんはちょうど都会から実家に帰ってきたところだったので、私はその息子さんに「お母さんは、薬を飲まず、化学療法も受けなかったのですが、体重も増え、髪の毛も生えてきました。それは、お母さんが法輪大法を学んだ結果です。お母さんの修煉を応援してください」と言いました。息子さんは、「もちろん応援します。ありがとうございます!」と言ったのですが、私は「法輪大法の師父に感謝してください!」と言いました。すると、息子さんは慌てて手を合わせ、「法輪大法の師父、ありがとうございます!  ありがとうございます!」と繰り返し言いました。それから、息子さんは法輪大法を信じるようになり、実名で中国共産党から脱退しました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/5/7/459704.html)
 
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