脳腫瘍に苦しむ絶望から抜け出す
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 文/中国遼寧省の大法弟子 梅清

 【明慧日本2024年4月1日】三番目の姉には子供がおらず、経済的にも余裕がありません。2019年の夏、姉の夫はめまいや吐き気を起こし、病院に行って検査したところ、脳腫瘍と診断されました。しかも、腫瘍の位置が非常に悪く、手術が難しいとのことでした。

 兄、五番目の姉夫婦は、すぐに三番目の姉の夫に会に行き、彼の決意を手助けしました。姉は「すべての財産を投げ出しても、夫を救う」と言いました。五番目の姉夫婦は、手術をするなら北京の大きな病院に行くことを提案しました。

 みんなが姉の夫を心配していました。私は姉に、「法輪大法は素晴らしい」と唱えるように伝えましたが、姉は、はぐらかして、私の言うことを聞こうとしませんでした。私は姉が手術を希望していることを知っていました。姉夫婦はすでに三退しています。

 その間、一番上の姉の夫はずっとネット上で関連情報を検索していました。ある日、彼は三番目の姉に言いました。上海の非常に有名な病院の医師がこの数日、姉の夫が入院している病院で無料診療を行うので、この数日間留意してくださいとのことでした。

 数日後、無料診療を行う医師が姉の夫のいる病室にやって来ました。姉は夫の頭部CT検査の写真をその医師に手渡し、診てもらうように頼みました。その医師は写真を見てから、姉に次のように言いました。「患者が開頭手術を受けると、手術後に飲み込む機能や四肢の機能が低下し、流動食しか食べられなくなります。しかも、腫瘍を完全に摘出することができず、また再発します。一般的な家族はそのような現実を受け入れることができません」姉は尋ねました。「完全に摘出できないのでしょうか?」医師はこう答えました。「その場合、その人は命を失います」

 これで、姉夫婦は手術を受けたくなくなりました。私は再び姉に、夫に、「法輪大法は素晴らしい」と唱えるように伝えて下さいと言いました。姉はこう言いました。「あなたが彼に言ってください」と言うので、私は姉の夫に伝えたところ、彼はすぐに私の幼名を呼び、真剣に言いました。「あなたの言う通りにするよ」私はまた彼に真心で唱えること、真心であればあるほど、多く唱えれば唱えるほど良い、と伝えました。彼は喜んで同意しました。私はまた姉や家族にも彼のために唱えるように伝え、皆が同意しました。

 入院しても希望がないとわかったので、姉の夫は家に帰りました。私は数日おきに彼らに「法輪大法は素晴らしい」と唱えているかどうかを尋ねました。姉はこう言いました。「夫は夜中に目が覚めても、唱えているよ。とても信じているよ」。数日後、姉は夫の体調が改善されたと言いました。また数日後、日に日に良くなっていると言いました。

 20日以上経った後、姉に状況を聞いたら、「元気になったよ。脳腫瘍を発症する前より体調が良くなっている。道路を渡るときも軽快に小走りしている。以前は一緒に歩くのが困難だった」と言いました。

 さらに夫は喜んでおり、毎日気楽でのんびりしていて、時々大声で歌を歌ったりしています。三番目の姉夫婦は親戚や友人にも、「法輪大法は素晴らしい」と唱えるようお願いしていたので、皆んなに回復したと伝えました。皆は回復を喜び、隣人も彼に親指を立ててくれました。

 それ以降、姉は毎日、「法輪大法は素晴らしい」と200回書き続け、自分の夫の命を救ってくださった法輪大法の師父のご恩に感謝しています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/27/474581.html)
 
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