仙人は私を天国に連れて行き 亡くなった家族に会った
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2024年3月7日】2015年、私と夫は故郷の海南島に帰省しました。6月のある日、夫は海南島で突然の病気で亡くなりました。

 海南の農村では、ほとんどの家が「位牌」を持っています。位牌には故人の名前が書かれています。人が亡くなった後、生き残った家族は地元の「土地公子」(つまり、僧侶)に相談し、「位牌」の前で「法事」を行います。これで、故人の魂を位牌に送り、故人を済度することになるのです。人が亡くなった後、生き残った家族は連続して7日間故人のために紙を焼き、ご飯を供えます。場合によって、49日間行う人もいます。また、人が亡くなった後、3年間の「新年」の期間中にも、故人のために「紙を焼いて米を供える」必要があります。これには、亡くなった家族全員が含まれます。

 私の夫が亡くなった後、地元の習慣に従って、すべきことをすべて行いました。3年の間新年の期間に紙を焼き、ご飯のお供えは最後の1回だけが残っています。2018年旧暦12月の終わりのある日、私は飛行機のチケットを買い、翌日に海南の農村の故郷に向かう予定でした。その夜、私は次のような夢を見ました。佛僧のような服を着た仙人が私を地上から空中の雲の中をまっすぐに飛び、それからより高く広い空に連れて行ってくれました。途中で、私は地球のようないくつかの層の空間を見ましたが、それは地球の太陽、月、星、山や川、牛、羊、馬や動物、花や木、人よりも美しいものでした。

 仙人は私を連れて雲に乗って空の上に浮かび、ある場所の上空に着くと、スピードを落として、振り返り100メートル以上離れた中庭を指さし、「見てごらん! あの中庭に立っているのは誰ですか? 前に進んで会ってみなさい!」と言いました。

 その中庭(四合院)は密林に囲まれ、花や植物、野菜畑、小さな橋があります。仙人は姿を隠していました。私は雲に乗って中庭の門に向かい、そして雲によって敷かれた地面に着地しました。そんな奇跡のような体験の後、私が中庭に入った瞬間、再度驚きました。わあ! 中庭にはたくさんの親戚が立っていました! 両親が中庭の「上の部屋」のドアの前に立っていました。夫の両親は中庭の「中央の部屋」(中庭の左側)のドアの前に立っていました。そして、「下の部屋」(中庭の右側)に立っているのは、夫と18歳で癌で亡くなった息子でした。

 「上の部屋」のドアの前に立っていた私の母は私を見て、「娘よ! 来てくれたね」と言いました。私は「仙人が私を連れてきてくれました。なぜここにいるのですか? 元気ですか?」と尋ねました。母は「フェンちゃん、あなたが大法を修煉しているから、私たちは皆、法輪大法の恩恵を受けていてここに連れてこられました。あなたの師父が私たちを地獄からここに連れてきてくださったのです。私たちはここで食べ物や服をいただき豊かな生活を送っていますし、地球上で感じていた肉体的、精神的な苦痛はありません。もう心配しなくていい、ただ修煉することに集中して! あなたの妹は、大法を修煉することができなくてとても心配しています。残念です! 当初、私たちは皆、あなたの話を聞かずに、人間の体を持っていたときに大法に入って修煉しなかったことを後悔しています。本当にごめんなさい! あなたは頑張って、師父にご恩を返すべきです。法輪大法は素晴らしい!」 この時、中庭のみんなが大きな拍手を送り、「師父に感謝いたします! 法輪大法は素晴らしい!」と言いました。

 目が覚めたとき、私は深く安心しました。なぜなら、夢の中で「私が法を修煉しているため、亡くなった親戚たちが地獄から天国に行った」という光景を見たからです! 海南への飛行機の中で私は「亡くなった親戚たちは今、天国にいるので、紙を焼いて食べ物を供えるといった行為はもう意味がありません。また、私は都市に戻った後、余生を法輪大法の修煉に捧げ、もはやこの世のことについて執着する必要はない」と考えました。

 しかし、夫の兄は天国にいませんでした。彼は、生前悪いことばかりして、飲酒、乱交、賭博などを行い、特に年を取ってからも女性と問題を起こし、自分よりもずっと若い女性と問題を起こしました。彼の最晩年でも、女性と不正な関係を持ち、特にその女性の娘さんに対し、彼の娘よりも若いのに、その娘さんを虐待しました。これは人としての行為ではありませんでした。だから、夫の兄は死後天国に入れませんでした。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/5/473863.html)
 
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