自分を正してから家族が救われた(二)
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 【明慧日本2023年2月22日】(前文に続く)

 2、大法の法理を用いて、夫の仕事上のトラブルを解決する

 夫が仕事でトラブルや困惑に遭う度に、私は大法に照らしてアドバイスをして、彼の悩みを解消してあげました。あるとき、仕返しをしようとした男が夜に車を走らせ、夫が職場に止めていた社用車のバンパーをわざと壊しました。夜中に同僚から電話を受けた彼はすぐに起きて、車で通報しに行こうとしたとき、私は「明日処理した方がいいのでは?」とアドバイスし、「何事にも因縁関係があり、前世であなたもその人を傷つけたのかもしれない。損をする人は徳を得るのよ。徳は白い物質で、損をすると同時に、あなた自身の黒い業力が白い物質に変わります。白い物質が多ければ体は健康になり、そして徳の多い人はよい福があるのよ。これは素晴らしいことでは? お互いが恨みを晴らし合おうとしたら、いつか終わりになるでしょう? 徳をもって恨みを晴らすのがいいと思うのよ。試してみてほしい。明日その人に会ったら一笑に付して、それから様子を見てください。あなたは自分が偉いと感じるはずだと思う」と言うと彼は頷き、心が穏やかになったように見えました。

 翌日、職場に着いてまもなく、夫は私に電話をかけてきて、「本当に不思議だ。昨日は早くその人に会って、こっぴどく懲らしめてやろうと思ったが、今日職場に着くと、何事もなかったかのように、そのことをすっかり忘れていた。その人を見たとき、いつもと同じ感じで、まったく怒りを感じなかった」と言いました。実は、私はいつも師父が夢を通して私に悟らせて下さったことを、彼が理解できる言葉に替えて、物語のように彼に話しました。例えば、常人とのトラブルをうまく対処できなかったとき、自分が滑り落ちることやトイレに落ちる夢をよく見ます。そのとき、彼にその一部始終を伝えた後、私は自分のどこが間違っていたかを分析し、大法の基準ではなく、常人の基準に沿って物事を判断していて、大法の法理に従えばこうすべきだと話しました。それを聞いた彼は、大いに啓発されていました。

 3、疫病の大流行は試験会場のようい、人心を試されている

 2020年にコロナ感染の流行が始まり、「人類が本当に大淘汰されるのでは? どうすればいいか?」と思ったとき、私はまず我が家でできることから始め、彼に「天理に従って事を行えば、神の保護を受けることになり、金も権力も当てにならない」ことを知ってもらおうと考えました。夫の仕事は、コミュニティと連携し、各家庭の住民の安全管理を行うことです。マスクが足りない状況が発生したとき、私は彼に「人の命がかかっている今、先に皆のことを考えるべきで、他の人が無事であればうちも無事でいられる。人がやっていることを神は見ているとよく言われているが、神はただ見ているだけでなく、今は残されるべき人を選んでおられると思う。何事にも真心をもって対処し、人に親切にしなければならない。わずかな私心も抱いてはならない。神はすべてをお見通しです!」と言いました。

 ある日、娘は夫に、「ネットで牛乳を注文し、社内の従業員たちに持って行ってあげて」と言い、さらに残業が多い従業員たちの食事改善のためにと、夫に1000元を渡しました。夫は最初、買うお金はあると言い、受け取ろうとしませんでした。そこで私は、「これは子供の優しい気持ちで、功徳を積むことでもあるのよ」と言いました。自分の出発点を正しく据えてから、大人も子供も忙しくて休む暇がなく、人のために良いことをする幸せを感じつつ、疫病がもたらした恐慌を忘れていました。家族はみな機嫌よく、人を思いやることは自分に優しくすることだと深く理解しました。従業員たちも深く感動し、誰一人として苦労を訴える者はなく、皆無事でした。

 私は家で毎日「法輪大法は素晴らしい」の音楽を流していて、夫にも、なぜ「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を唱えると安全でいられるかを説明しました。夫も自信を持つようになり、常人ほど怖くなくなった気がしていました。一家は大法の洪大な慈悲を受けていました。大法の根本をしっかり掴んでいけば、発したすべての念が純粋で慈悲に満ちていると深く実感しました。私も娘も修煉しています。夫は正式に修煉に入っていませんが、『轉法輪』を読んだことがあり、五式の功法もできて、すでに大法を深く信じています。

 五、夫は私の修煉を手伝う

 10年前に、こういうことがありました。大晦日の夜、一緒に年を越そうと、私は叔母一家を自宅に招きました。思いもよらず、一家は手ぶらで来ました。当時の私は心性に限りがあって、心のバランスを崩してしまい、「私はテーブル一杯の美味しい料理を作った。キャンディー1袋でも持って来ていいのに。年を越すのだから、いくら何でも、大晦日に手ぶらでは来ないでしょう?」と思いました。表向きには私は気持ちを抑えましたが、心が落ち着かず、むりやり抑えました。数日ほど我慢した後、私は緩やかな口ぶりで夫に自分の考えを話しました。それを耳にした途端、彼は重々しい表情で、「『轉法輪』という本を師父に返しなさい」と言いました。それを聞き、私は一言も言えませんでした。それは棒喝のように、一瞬にして私を目覚めさせてくれました。

 その後、師父から「善の境界は水の性質と同じく、宇宙万物を潤しながら見返りを求めない」というご啓示を頂きました。「私は見返りを求めていたのではないか?」と分かった私は夫に「私は自分の間違いが分かりました。修煉者は見返りを求めないはずなのに、私は大法の要求に従わず、常人の理で問題を見ていた」と言いました。彼は笑顔を見せながら、「これなら、見込みがある」と言いました。

 ある時、些細なことで心性を保てなかった私は、家に遊びに来た姉を怒らせてしまい、姉は怒って息子の家に行きました。その夜、斜面を滑り落ちていく夢を見ました。目が覚めた後、私は夢の中のことを夫に話すと、「本当に悲しい。また大法に従わなかった。もうチャンスは来ないだろう」と言いました。夫は「車で姉さんを迎えに行こう」と言い、同じ都市なので、すぐに姉を家に連れて帰りました。姉に謝ると、大法の本を読んだことがある彼女も喜んで、「些細なことだから大丈夫」と言ってくれました。

 以前の夫なら、このようなことが起きれば、状況を悪化させることしかしませんでした。「大法を支持する者は福を得て、破壊する者は大きな罪を犯すことになる。修煉のことも、そう簡単に見えるものではない。因縁関係を知らずに他人の修煉を妨害し、成就できないようにしてしまえば、天の掟に背くことになるのでは?」などの道理を夫に言い聞かせた後、彼は「理に叶っている」と言いました。

 彼に大法のことをもっと知ってもらおうとして、毎日、私は彼に私の法の暗唱をチェックしてもらっています。彼は快く引き受けてくれます。

 今、私が迫害の実態を伝えに出かけ、帰りが遅くなったとき、彼は何も聞かず言わずに夕飯を用意してくれます。私のさまざまな大法関連の資料があからさまに置かれていますが、彼はまるで見えていないようです。特に、1日も欠かさず法を暗唱し続けている私を見て、大法弟子の根気に感心しています。私は大法のことばかりしているわけではなく、家族の気持ちも考慮に入れています。彼が休みの日、私は彼と一緒に生活用品を買いに行ったり、散歩に付き合ったりして、その時間を利用して彼に修煉の物語を話します。私が間違って謝ることも多くあります。彼は私の内面的な変化を感じつつ、私の修煉に対する真剣さも実感したと思います。

 結び

 20年以上の修煉の中で、彼が大法のことを真に知ることができるように、どんなに小さなことでも私は見逃さず、異なる形で法を実証し真相を伝えてきました。私に大きな変化や小さな変化があれば、その都度私は彼に、「大法が私を変えて下さった」と言いました。大法から恩恵を受けたとき、または法に照らして自分の不足に気づいたときも、私は異なる形で彼に話して、私が真に修めている大法弟子であることを分かってもらいました。

 私はすべての好機を捉えて、夫に大法の真実を伝えています。毎日楽しく生きている私は、彼らの気持ちにも直接影響を与えていて、彼らはいつも幸せと喜びに満ちています。また、私はよく、「修煉者は苦を楽とし、機嫌を損なうことがあれば、大法の本を読めば何でも解ける。修煉者が遭遇する良いことも悪いこともみな良いことである。修煉者は体の調子が悪くなれば、業を滅している。これらは全部大法の本に書かれていることで、心配することはなく、私は毎日楽しい」と彼に話して聞かせています。

 ある日、娘が夫に「我が家の幸福指数は一番高い。何のおかげだと思う?」と聞きました。私は冗談半分で、「ほぼ私のおかげでは? だって、もう病院のお世話にならないし、薬も飲まないし、熱いものも冷たいものも何でも食べられるし、大らかになったし、何よりもう怒らなくなったのでは?」と言いました。娘が「お母さん、ほぼではなく、100パーセントだよ。もしお母さんが健康でなければ、私はお母さんのそばにいなければならない。外でいくら高い給料をもらえたとしても行くことはできない。お母さんの面倒を見なければならない。お母さんが大法を修煉してから、二十数年薬を1錠も飲むことがなくて、私は一番安心しているのよ。お父さん、明日私たちと一緒に煉功しましょう」と言うと、彼は拒みませんでした。

 娘が言うには、すべての幸せは大法の師父が下さったものです。確かにそうです! 大法による救い済度がなければ、今日の私たちの幸せはありません。こうして、強情で頑固で、自己中心的な人間が大法の前で変わりました。その変化を目の当たりにして、私は大法の前では解けない結び目はなく、自分を絶えず清め、衆生のことを心にとめておけば、慈悲の力は天地を変えることができると実感しました。

 師父のご恩に感謝いたします!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 (完)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/10/22/443798.html)
 
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