20年来の不眠症が治った
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年3月4日】私は今年59歳で、2009年から法輪大法を学び始めました。法輪大法の修煉によって、二十数年間も苦しめられた不眠症など健康上の問題が消え、私は新たな人生を歩み出しました。今となっては夢のような話ですが、真実の話です。

 ある日の夕方、仕事も家事も終わってとても疲れを感じました。特に肩から腰にかけての背中に2本の腱が耐えがたいほどに張っており、体調が悪かったのです。3、4日は眠れませんでした。

 すぐにベッドに入って寝たいという気持ちでした。毎回このような状況になると、次の日は少しでも楽になりたいので、睡眠薬を飲んで寝るしかありませんでした。 

 ある日のこと、不思議なことに、その日はすぐに睡眠薬を飲みませんでした。少し前に夫から教えてもらった法輪大法の功法を思い出したからです。夫はその前に、法輪大法のDVDを手に入れており、「法輪大法」とは何かを知りたくて見ていましたが、とても良い功法だとわかったのです。夫はネット封鎖を突破するソフトを使って、ネットから大法師父の説法ビデオと、五式の功法を教えるビデオをダウンロードしました。夫は最初の四式の動功を学び、後日、そのことを私に話してくれました。私はそれをすんなり受け入れ、一緒に学びました。そして、私たちは師父の広州での説法ビデオを見て、第一式から第四式の功法の動作を学びました。最初は独学でしたが、法輪大法は功法の動作だけでなく、普通の気功と違って、体系的な法理があるとわかりました。特に修煉者に対する心性の要求が高く、「これは本当の正法修煉法だ。これからは時間があるときに学んでみたい!」と思いました。 

 その夜は本当に体調が悪くて、早く横になって休みたかったのですが、習った四式までの功法を練習することにしました。功法を煉り終わると、体がほぐれ、頭もくらくらせず、背中の張りも消え、横になってすぐに寝てしまいました。ぐっすり眠れたので、翌日は気分がスッキリしていました。それまでは睡眠薬を飲んでも、眠れるまでの2時間はベッドの上でゴロゴロしていたので、とても嬉しかったのですが、「なぜもっと早く、この功法を知っていなかったのか」という悔しさもありました。

 私は重度の不眠症に、20年以上も悩まされ、苦しんできたのです。めまいや頭痛、疲労感などはいつものことで、体のどこかがおかしいと常に感じていました。数日連続で眠れないことが続くと、背中の張り、目の痛み、目のかすみなど、深刻な問題が出てきていました。初めて目の痛みを経験したときは、とても驚きました。そのときは試験勉強で、長時間本を読まないといけないのに、本を読んでいたら、眼球が痛くて、目がかすみました。まだ30歳にもなっていなかったので少し怖くなったので、慌てて眼科に行って目の検査をしてもらいました。検査の結果、眼底は異常がなかったので、胸を撫で下ろしました。「もしかして、私は老眼ですか?」と眼科の先生に聞くと、「読書のしすぎによる眼精疲労が原因でしょう」と言いました。「確かに最近読書時間が長く、不眠症もあった」と思って、納得しました。本を読んで頭を使えば使うほど不眠症になるようで、悪循環に陥っていたのです。仕方なく、睡眠薬の量を増やしました。少し昼寝をしたら、目の疲れが緩和できました。

 病気でもあり病気でもない不眠症は、私の身体、生活、勉強、仕事などに多くの支障をきたしていました。毎日眠そうで頭がはっきりせず、要するに不健康な状態だったのです。 

 私が最初に不眠症になったのは、病院の実習で深夜勤務をしたことがきっかけでした。 当時、私はまだ20歳になっていませんでした。西洋医学では、自律神経の乱れだと診断され、オリザノールを定期的に摂取することで調整できると言われていました。そのため数年間飲み続けましたが、効果はありませんでした。その後、脳の強壮剤、脳白金など、健康食品に属する漢方薬もいろいろと試しました。不眠症は緩和されるどころか徐々に悪化し、不整脈、ほてり、発汗、イライラ、重度の更年期障害になりました。法輪大法を学ぶまでは、症状改善のためにホルモン剤を飲み、数年間続きました。 

 そして、体の苦痛とは別に、夫との関係もどんどん緊迫していき、私たち夫婦は敵対のような状態になっていきました。夫は短気で、家事をやらない上、駄目だしばかりしました。私は憤慨し、冷ややかに彼と向き合いました。例えば、夫から1分の怒りがあれば、私は1カ月の冷戦で対応しました。未成年の子供のために、そして高齢の義父母や、私の両親が苦しまないようにするために、私はかろうじて家庭を守っていたのでした。

 幸いなことに、法輪大法が中国共産党に冤罪で弾圧され残酷な迫害をされる中、私たちは大法の修煉の道に入ることができました。危険の中、大法の素晴らしさを広めてくれた大法弟子たちに感謝します!

 健康な体、和やかな家庭、調和のとれた社会環境を望むならば、大法の師父が教えてくださった「真・善・忍」に従って、道徳を高めれば良いと思います。 

 夫が怒った時、以前は涙を流して我慢していたのですが、修煉してからは、私は徐々に「内に向けて探す」ことができるようになりました。今では近所の人や友人から「顔つきが変わったね」「威圧感がなくなって優しくなったね」と言われるほどになりました。そして夫も変わりました。 

 13年間の修煉の結果、不眠症はとっくに解消され、当然睡眠薬も不要となりました。心身ともに健康を取り戻し、家庭も円満になりました。 

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/31/456182.html)
 
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