「天安門焼身自殺はうそだったのですね!」
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年4月3日】明慧ネットの2023年版の法輪大法新年卓上カレンダーができたので、私は同修と一緒に配りに行きました。初日に私たちが6冊を持って行ったときは、人々に法輪功迫害の実態などは伝えず、これは法輪功のカレンダーだと伝えました。カレンダーに写っていた可愛らしい赤ちゃんの写真を見て、みんな喜んで、何度も感謝してくれました。翌日、私たちは10冊を持って行き、大法とは何かを伝え、中国共産党(以下、中共)からの三退を促しながら、あっという間に順調に全部配り終えました。これは、師父が私たちを励ましてくださっていると、とても嬉しくて、自信が倍増しました。私たちは毎日午前中に法を勉強して発正念をした後、午後には出かけてカレンダーを配りました。

 この日、私たちは学法をした後、15冊の卓上カレンダーと各種の法輪功の資料を持って出かけました。

 「天安門焼身自殺はうそだったのですね!」

 ある高級団地で、女性に会いました。私は急いで卓上カレンダーを渡して、「こんにちは、新年のカレンダーを1冊差し上げます」と言いました。女性は卓上カレンダーを受け取り見ました。私は「これは法輪功のカレンダーです。ご家族に幸福と平安をもたらします」と説明すると、女性は「法輪功」の三文字と聞いただけで、すぐに「要りません」と断りました。彼女は法輪功に対して誤解をしていて、迫害の実態が分からないのだと思い、私は穏やかに「カレンダーが要らなくても構いません。しかし、中共の偽りの宣伝に騙されてはいけません。それらはすべて法輪功を誹謗中傷したものです。天安門焼身自殺は、中共が法輪功を陥れるために演出した捏造されたニュースなので、決して信じないでください」と言いました。

 女性は私の話を聞いて、すぐに「あなたの言っていることは本当ですか?」と聞きました。私は「本当です。ご覧ください。カレンダーに書かれた物語は全部実話です。法輪功は佛法であり、良い人になることを教え、病気治療と健康維持に奇跡的な効果があります」と伝えました。女性は「そうなんですか? 私はずっと中共の宣伝を信じていましたが、天安門焼身自殺は嘘だったのですね! では、よく読んでみます」と言って、卓上カレンダーを受け取ってくれました。

 私はまだ女性に三退を促していなかったので、急いで追いかけて「もう一つ重要なことがあります」と言うと、女性は「何のことですか?」と足を止めてくれました。私は「中共から脱退して無事を守ってほしいのです!」と言うと、女性は「中共に参加したことはありませんが、昔、少年先鋒隊と共青団に入ったことがあります」と話しました。私は「では、それらの脱退を手伝いましょうか?」と聞くと、女性はすぐに同意し、カレンダーを持って嬉しそうに行きました。

 このことを通して、私は真実を伝えることは、人を救うにはとても緊迫であると感じました。真実を知らない人はどれほど中共の嘘に害され、どんなに危険なことでしょうか! 一人でも多く人を救うために、同修の皆さんが人々に本当の法輪功の姿を伝えることを望んでいます。

 「法輪功のカレンダーならもらいます」

 ある日、40歳代の男性が車の中でスマホを見ているのを見かけて、私はガラスを軽く叩きました。彼は窓を下げて、私に何かと聞きました。私はカレンダーを渡して「新年の卓上カレンダーをプレゼントします、法輪功のものです。新年おめでとうございます!」と言いました。男性は何も言わずに受け取りました。私はまた小冊子と「江沢民の三大罪」などの資料を渡しました。男性はすべて受け取り最後に、私は彼に三退をさせてあげました。

 私はさらに進むと、向こうから年配の男性が来ました。私は「こんにちは! 新年の卓上カレンダーを差し上げます」と言いましたが、男性は断りました。私は「これは法輪功のカレンダーです」と説明すると、男性は振り向いて私の前に来て「法輪功のものですか? それならもらいます」と言い、カレンダーを受け取って急いで行きました。

 「法輪功のものはとても立派です!」

 ある時、私と同修はある古物市場でカレンダーを配りました。同修がある年配の女性に1冊のカレンダーを渡すと、女性は喜んで受け取りました。隣にはもう一人の年配の男性がいて、私は二人は夫婦だと思いました。男性に法輪功迫害の実態など伝えて三退を促すと、男性は中共の組織に参加したことがないと言いました。私は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書かれた大法のお守りカードを男性に渡し、心をこめてこれを唱えると、健康と安全を守ることができると伝えました。男性はお守りを受け取り、よく見た後「このお守りは丁寧に作られていますね。法輪功のものはとても立派だ!」と感心しました。そばにいた女性は「この人にもカレンダーを1冊あげてください」と言いました。私は「ご家族ではありませんか?」と聞くと、女性は違うと言いました。私は男性にカレンダーを渡すと、彼は喜んで受け取り、何度も感謝しました。

 「なんと幸運なことでしょうか!」

 ある日、私たちはカレンダーを配り、最後に1冊しか残っていませんでした。その時、おばあさんが建物の片隅で体を鍛えているのを見て、同修は「これは法輪功の卓上カレンダーです。最後の1冊ですが差し上げます」と言いました。おばあさんは子供のように喜んで受け取り、「最後の1冊を私にくれるなんて、本当にありがたいですね! なんて幸運なことでしょうか!」と言いながら、私たちに感謝しました。その場面は本当に感動的でした。

 その時、私の頭の中に師父のお言葉が浮かびました。「この言のために、あなたは千年も待った」[1]

 カレンダーを配っている中で、感動的なシーンがたくさんありました。弟子として、私たちが人々を救いに出かければ、師父は縁のある人を連れて来てくださるのです。私たちは口を動かし、足を動かすだけです。すべては師父がなさるのですが、その威徳を師父は私たちにくださいました。

 師父のご加護に感謝いたします! 同修たちのご協力に感謝いたします!

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟三』「縁を話す」

 (編集:文謙)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/1/458338.html)
 
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