新学習者-師父と共に世間を歩む
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年3月1日】私は1993年に中国で生まれ、2022年10月に法輪功を学び始めました。法を得て半年後、自分が大きく変わったと感じ、心の中は大きな喜びでいっぱいになり、よく感激することがありました。

 1.法を得る機縁

 中国国内では、私が子供の頃から教科書やネットで、法輪功に関連して見聞きしたものはすべて「焼身自殺」、「邪教」(注:中国共産党こそ本物の邪教だ)など誹謗中傷の言葉ばかりです。私は中国共産党(以下、中共)の嘘に完全に毒されており、大法弟子から受け取った真相資料(法輪功の資料)を見る勇気はありませんでした。

 2022年8月、思わぬ出来事が起き、当時勤めていた会社を辞めました。私の生活が苦しくなるかもしれないと思った同僚が、私を助けたいという気持ちから、一緒に小さなビジネスを始めようと連絡をくれました。私は少しでもお小遣いを稼ぐことができるならと思い、やってみることにしました。

 2022年10月のある夜、これはめぐり合わせなのか、同僚が私の家に泊まることになりました(今思えば、すべて必然だと思います)。会話の中で、彼女は法輪功についての真実である「焼身自殺」は偽りの事件であり、法輪功は合法であると聞き、その時、私はとてもショックを受けました。真実はこうでした。法輪功はこんなにも優れており、修煉者はとても親切です。「4.25」の映像を観たとき、ある映像が深く印象に残りました。数万人が中南海に真実を陳情しに行き、全員が解散した後、地面にはゴミがなく、警察や歩行者のタバコの吸い殻さえも法輪功修煉者が拾いました。

 ここまで書くと、もう涙をこらえきれず、どんな人間がこのような人々を残酷に迫害できるのか、想像する勇気もないし、想像したくもありません。

 このようにして、私は同修と共に『轉法輪』を学ぶことになり、とても光栄で幸運でした。『轉法輪』を手に取った瞬間から、もう手放せなくなりました。

 2.法を理解する過程

 私が初めて法を得たとき、師父の説かれた通りでした。「通常、この本をはじめて読むとき、この本は人々に良い人間になるための道理を説いていると感じるのです。二回目に読むとき、感じたことが異なり、これは修煉の本だと気付くのです。三回目に読むとき、もし本当に続けて三回読むことができれば、この本をもう手放したくなくなり、時間があれば読みたくなり、これが天上の本であると分かるようになります」(『各地での説法一』「米国での第一回説法」)

 初めて『轉法輪』を読んだとき、大法は本当に素晴らしい、李先生はあまりにも正しく、普通の人ではないと感じました。私は李先生の法に従い、物事に対処したいと思いました。このようにして、私は自然に修煉するようになりました。今振り返ると、すべてが偶然のように見えますが、非常に秩序ある按排でした。

 初めて法を得たとき、好奇心に駆られ、中国本土のネットで法輪功に関する情報を検索し、閲覧したことを覚えています。悪意のあるフェイクニュースを読みすぎると、心情が不安定になり、「大法は本物ですか、それとも偽物ですか」という不正な考えが浮かびます。「私の第3の目は開いていないし、病気もないし、なんの奇跡も起きていない」など、夜寝る前でも考えていました。複雑な考えを抱えたまま、眠りに就くこともありました。

 あの日、夢の中で師父が私に啓示してくださったことを、今でも記憶に残っています。「出かける準備をしているとき、コンタクトレンズがどうしても入れられず、目がかすんでよく見えず、とても不安でした。ふと気づき、すでにレンズを着用しているのに、なぜよく見えないのか。触ってみると、レンズが中心からズレていたことがわかり、位置を正すとすぐによく見えるようになりました」

 目覚めてから思ったのは、もし自分の念や焦点が正しい方向に向いていないとき、真実ははっきりと見えないということです。修煉は厳粛であり、さらに貴重であり、修煉者として正念を持たなければなりません。それに気づいた瞬間、本当に嬉しくて、師父が本当に私を大切にしてくださっているのが分かります。

 このようにして私は、頭が堕落した概念と変異思想に溢れ、周りに流される人間から、幸運にも大法修煉に入りました。それ以来、人生は完全に変わりました。1年ぶりに再会した友人が私に「あなたは変わりました、あまりにも変わりすぎです」と言いました。私は心の底から笑いました。師父が与えてくださったすべてに感謝し、必ず精進し修煉します。

 3.自分の変化

 私には悪い習慣が多すぎて、気づいているのもあれば、気づいていないことも数え切れないほどあります。私は以前、無意識に嘘をつき、つい口走ってしまうことが多く、周囲から「頼りない」と思われていました。仕事でも長期的に落ち着かず、しっかりと仕事ができず、色んな問題が発生しました。または情緒不安定、イライラしやすく、過敏に反応するなど、要するに、「真・善・忍」の基準からは程遠いのです。

 学法する中、私は徐々に一切の自我や観念を手放し、すべての人や物に対し、誠実に接するようになりました。物事を行うとき、自分の主念を見つけ、雑念を排除し、集中して物事を進めることにしています。他人の状況を真剣に考慮し、徐々にすべてが良くなり、物事がスムーズに進みます。少しずつ、私も変わってきて、心が広くなってきました。他人に機嫌が悪い態度を取られても怒らず、不満を感じなくなりました。何が相手を不快にさせているのかを考え、より良い対応をしようと思うようにしています。多くの場合、相手の態度もそれに応じて変わります、これが大法の力だと思います。

 私は正念を持ち、師父と共に歩むことを強く思い、自分も含めるすべてを平和的に対処するよう、自分に言い聞かせました。うまくいかなかったとしても、落ち込むのではなく、これからしっかり行おうと決心しました。

 かつて、友人が私にこう尋ねました。「自分が不快なときは、どうしていますか」。 私は少し考え、「そういうときは、ありません」と答えました。大法を修煉してから、本当に不快と感じることはなくなりました。気分が良くないときは、きっと改善すべきところがあるはずです。師父が弟子に与えた魔法の武器「内に向けて探す」ことは、心身ともに恩恵を受けています。大法弟子として不快なことは何もなく、出会ったすべては良いことです。

 初めて法を得たとき、同修は私が妨害され、1人で学法を続けることができないのではないかと心配して、毎日家に来ては、一緒に学法したことをずっと覚えています。また、私が正しい方向に進んでいなかったときに、師父の慈悲深い啓示を決して忘れることはありません。

 師父は「真に大法を修し 唯此れだけを大と為す 大法に同化し 他年必ずや成る」(『洪吟』「法を得る」)と説かれました。

 私は大法修煉者として、三つのことをしっかりと行い、周囲の人々に法輪大法の素晴らしさを感じてもらい、より多くの人に真・善・忍がもたらした美しい力を感じてもらいたいと考えています。師父の慈悲済度に感謝し、周りのすべての人に感謝し、すべての素晴らしいことに感謝します。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/2/18/473348.html)
 
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