「轉法輪」を読んだあと 肺の二つの空洞がなくなった
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年9月11日】1998年の年末、私は病院の医師に肺結核と診断され、すぐ入院するよう言われました。もうすぐ年越しなので、年が明けてから行こうと思いました。

 お正月、友人や親戚が家に新年の挨拶に訪れ、叔母も来ました。叔母が『轉法輪』をくれ、時間がある時に読んでみてほしいと言われました。以前、叔母は何回か私に法輪功を勧めましたが、私は仕事が忙しく、時間がない等の理由で断りました。今回は何も言わず、喜んで両手で『轉法輪』を受けとり、数日後入院しました。

 入院中、暇な私は『轉法輪』を読み始めました。第三講を読んでいた時、突然朝4、5回下痢をするようになり、すごく怖くて医師に聞いてみました。結核患者は別の病棟に入院しており、食事も病院から配膳されています。医師はこのようなことはあるべきではないので、様子を見ましょうと言われました。しかし数日後、更にひどくなり、ある時は血の塊のようなものが出て来ました。修煉した後、師父が私の体を浄化して下さっていたことが分かりました。

 第七講を読み終わると、夜に不思議な夢を見ました。自分の呼吸が段々困難になり、肺がとても苦しくなり、そして大口で血を吐き始め、突然地面に腐った肉の山が見えました。これは自分の肺ではないのか。もう生きていけない、肺まで吐いてしまったと思い、思わず自分の肺を触ってみました。呼吸ができるかどうか、大きく息を吐いたり吸ったりしてみると、全て正常でした。当時は嬉しさのあまり目が覚めました。

 目が覚めて息を吸ってみると、肺結核で呼吸していた時のような痛みはなく、身体が軽く、とても元気であることを感じました。

 朝、私は同じ病室の患者と一緒にレントゲンを撮り、午後、先生に呼ばれました。私は不安な気持ちで診察室に入ると、医師が入院時のレントゲンとその日のレントゲンの写真を見比べており、その日の写真を指して「入院時のレントゲンを見て下さい。肺に二つの空洞があったが、きょうのレントゲンの肺は正常です。本当に不思議です、信じられないほど素晴らしいです。こんなに早く治るなんて信じられないです」と言われました。また医師は「毎日病院のベッドで本を読んでいるようですが、何を読んでいるのですか」と聞かれました。私は『轉法輪』だと伝えました。その後、自分の夢は師父が私の体を浄化して下さったと分かりました。師父は私に第二の人生を下さいました。

 本を読み終わると、世界に対する価値観も変わり、人がこの世に来た目的は返本帰真であることが徐々に分かりました。急いで10日後に退院しました。退院した後、同修の所に行き、五式の功法を習い、すぐ大法の修煉を始めました。

 以上は、私が法を得た時の体験です。その後の二十数年間の修煉の過程で、様々な不思議なことを体験しました。師父の慈悲なる済度に感謝致します、師父が私に第二の人生を下さいました。私はしっかりと大法を修め続け、精進して、師父の済度に応えようと思います。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/6/464833.html)
 
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