子供の肺炎感染は子供弟子とは無関係
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2023年12月14日】今年9月以降、子供の肺炎の蔓延の波は上昇の一途をたどっています。 息子は9月末、幼稚園主催の集団活動に参加し、顔に赤い中国共産党を象徴する小旗を貼られました。

 10月に入ると息子は5日連続で熱を出し、6日目の朝、父親が当直で仕事に行くことになり、出かける際に「今日もう1日様子を見て、それでもダメなら明日仕事が終わったら病院に行こう」と話しました。

 夫が出かけた後、私は自分自身の問題点を探し始め、最近少し気が緩んでいて、夜息子と『洪吟』を読誦する時間が守れていないことに気付きました。そこで私は、幼稚園の先生から送られてきた、顔に小さな赤い旗のついた息子の写真を思い出し、息子に「なぜ熱が出たのかわかるかな?」と聞きました。 息子は「わからない」と答えました。 私は「お母さんがこれから話すことを、よく聞いてね。それは、中国共産党を祝う集まりのせいで、あなたたちは悪魔に汚されたのよ。すぐに気が付いて、それらの毒を取り除かなかったり、きれいにしなかったから熱が出たのよ。今からあなたはお母さんの真似をして、お母さんが言うことだけを心の中で考えてね」と説明しました。そして私は、息子に自分の心と体の内側から共産主義の悪霊の要素を浄化し、私たちは悪党の指図に従わず、師父と一緒に帰ることを教えました。息子と二人で正念を発したあと、法を学び、煉功した後、師父の『洪吟』の詩を読誦しました。師父の加持の元でその夜、息子の熱は下がり、翌日病院に行く必要はなくなりました。

 ここ数日、ウイルスは中国全土に蔓延し、大病院の小児科は満杯で、街では何人かの子供が相次いで亡くなったと聞いてますが、病院は死因を隠しています。学校もまだ授業を続けているため、生徒が次々と感染して、息子のクラスはすでに半数以上が学校を休んでいました。

 今回、私の気持ちは動じませんでした。時折、伝染を恐れて息子を休ませようかという思いがありましたが、その思いを否定しました。師父は、次のようにおっしゃいました。「しかし、今の「中共ウイルス」(武漢肺炎)のような疫病は目的と目標を定めています。中共ウイルスは邪党の党員、中共邪党の支持者を淘汰するためにやってきたのです」(『理性』)

 私たちは人々を救い、法を実証するためにここにいるのであり、ウイルスは大法の子供弟子とは何の関係もありません。息子はよく私と一緒に法を学び、真相ステッカー(訳注:迫害の真実が書かれたシール)を貼りに出かけました。師父は息子に智慧を授け、息子は何でもすぐに覚え、時には教わるまでもなく、自分で勉強して理解しました。息子に会った人々は、頭が良い子だと褒めます。そのたびに息子は、僕に智慧を授けたのは大法だと言い、ある程度まで、大法の超自然性も実証しました。師父のご加護の下、息子はいつも通り学校に通い、何事もありませんでした。

 姉(同修)も甥のことを話してくれました。中国建国記念日(国慶節)に学校で2つの集団活動があり、先生から制服を着るように言われたのですが、活動には参加しませんでした。一度目は甥が制服を着るのを忘れてしまい、先生に教室に残され、二度目は制服は着ていたのですが、昼食後、ダイニングテーブルに置き忘れたので、また教室に残されました。その後、クラスの生徒たちは次々と体調を崩しましたが、甥は無事でした。これらの出来事は、十分に師父の慈悲と大法弟子の幸運であることを実証しました。

 正法時期の大法弟子である私たちは、世間に身を置き、 この疫病の波に直面した時、私たちは大法という大きな傘に守られながら、我田引水でいることをせず、寸暇を惜しんで真相を伝え、世の中のより多くの人々を救うために努力し、師尊の期待に応えなければなりません。

 次元に限りがありますので、間違いがあれば、同修のご叱正をお願いします。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/1/468812.html
 
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