中共≠中国、西オーストラリアの中国人は覚醒
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 【明慧日本2023年12月31日】西オーストラリア・パース市の「脱党サービスセンター」の法輪功ボランティア達は、長年に渡って中国人コミュニティーで法輪功迫害の実態を伝えており、中国共産党(以下、中共)の邪悪本質を暴露する『共産党についての九つの論評』を配布している。

 法輪功学習者(以下、学習者)の戈さんはボランティアの一人である。彼女は「法輪功迫害の実態を理解する中国人がますます多くなってきています。彼らは中共の暴言や、虚言をはっきり認識し、中共に属する党、団、隊を脱党し、正義と善良を選択しました」と話した。

 「中共は良い人、信念を持っている人に迫害を加える」

 戈さんが、パース市中心のバス停付近で反迫害の署名を集めた時、オーストラリアに来て10年以上経つ上海から来た女性が「あなたは学習者であると分かっています。法輪功を支持し、法輪功は素晴らしい」と言った。さらに「中共は悪すぎて、良いことを一つもやったことがなく、政治運動を起こすだけでなく、悪いことをやり尽くしていて、邪悪過ぎます」と明言した。また、「中共は人に信仰を持たせず、信仰を持っている人に迫害を加えています。私は信仰を持っている人が好きです。学習者に同情しています。反迫害パレードを行うなら自分も参加します」と話した。

 戈さんは彼女に「中共は崩壊寸前となり、三退すれば平安になれます」と紹介すると、彼女は「中共はいい人を弾圧しているので、中共に恨みを持っています。家族全員が脱退します」と言った。

 戈さんは三退する場合は本人の了承を得て初めて脱党できると説明した。彼女は「私の家族では共産党が好きな人は一人もいません。家族全員は脱退センターがどこにあるのか分からないのです。家族の代わりに三退すると宣言します。全員が平和で無事であるためです」と表明した。

 「法輪大法が素晴らしいと信じています」

 ある日、戈さんはバス停で中国の有名大学を卒業した中国人男性に出会った。その男性はオーストラリアに来て数カ月しか経っていなかった。戈さんは、疫病が流行っている中、三退したら平安無事になるということを説明した。彼は全て分かったようで、仮の名前で脱退し、帰ってから詳しく調べると言った。

 戈さんが『轉法輪』を読むように薦めると、彼は「学習者の皆のレベルは並大抵のものではありません。レベルは非常に高いです」と何回も話した。その後彼は関連情報のアドレスを携帯でメモした。

 バス停で、戈さんはある女性に出会った。その女性は法輪功のことを知っていた。彼女は戈さんに友達の家族が学習者であることを伝えた。戈さんは彼女に三退を薦めたが、その女性は共産党に関わる組織に加入したことがないと答え、「法輪大法は素晴らしい」と何回も繰り返して言った。離れる前、彼女は戈さんはに翌日帰国することを伝え、「法輪大法が素晴らしいことを信じている」と明言した。彼女は歩きながら「法輪大法は素晴らしい。素晴らしさそのものです」と繰り返し言っていた。

 公安局を定年退職した人、真実を理解し三退を声明

 戈さんは常にパース北橋のチャイナタウンにある脱党サービスセンターで中国人に「共産党についての九つの論評」を配布しており、パンデミックの中、人々に平安を確保する方法を伝えている。

 ある日、戈さんは60歳の男性に出会い「中国人に見えたので、お話をさせていただきました」と言うと、彼は北京公安局の警官で、今年定年退職をしたと答えた。戈さんは彼に中共の邪悪に関して説明し、中共はいつも役名を果たした人を見捨てるということを伝えると、彼は頷いて、「はい」と示した。戈さんは彼に偽りの天安門の焼身自殺は中共が自作自演し、法輪功を誹謗中傷したものだと伝えると、彼も賛同した。さらに戈さんは彼に、中共は佛法を誹謗中傷しており、三退して初めて平安無事を確保できることを伝えると、彼は脱党することに同意した。

 チャイナタウンで戈さんは嘗て安徽省公安システムの中で、働いたことがある男性に出会った。戈さんは「彼は同じ場所に長く立っており、人を待っているようで、彼に気づいて話し掛けました。どこの人ですかと聞くと、彼は安徽省から来て、公安局を定年した言いました。私は彼に共産党の邪悪を説明し、共産党はいかに中国人を迫害しているのかも述べました。彼は中共が多くの悪いことをしている知っており、脱党することに同意すると言いました。私は彼に法輪功の迫害に参加したことがありますかと聞いたら、彼はやったことがなく、後方勤務を務めていたと答えました。その後、彼の奥さんが迎えに来たので、三退を進めると、奥さんは迷わず同意しました。私はこのご夫婦にお守りを渡すと、彼らは喜んで受け取り、資料も受け取りました。奥さんは離れる前、感謝の意を示した。

 戈さんは「パンデミック期間中、署名を集める陳情書を持って、チャイナタウンの飲み物の販売店に入り、店員に平安を確保する方法を教えました。その店で働いているのは若い中国人で、多くの人は三退しました。皆は私に感謝の気持ちを持っています。チャイナタウンの肉屋さんのスタッフや、店長、およびお客さんにも三退してもらいました」と述べた。

 もちろん、三退を進める中、人を罵ったり、理解してくれなかった人もいたが、戈さんは諦めず、恨みも持たず、より多く中国人に法輪功迫害の実態を理解してほしいと希望した。人々は誹謗中傷や、偏見などを放下し、邪悪から遠く離れて、末刧の中、天から守られるように願っている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/23/469587.html)
 
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