文/山東省の大法弟子
【明慧日本2024年2月5日】1998年、私は法輪大法の修煉を始めました。それは私の人生で大きな転換が現れた年です。修煉する前、まだ若かった私は、腰痛や足の痛み、神経衰弱など様々な病気で苦しめられました。一番つらいのは間歇性頭痛で、発症するときは死んだほうがましだと思うぐらいでした。法輪大法を修煉した後、これらの病気は奇跡的に快復しました。
修煉して健康になり、60歳近い私は50歳前半に見え、同世代の人と比べて若いとよく言われました。心も以前より広くなり、名利に対して淡泊になり、どんなことがあっても、穏やかで楽観的に考えることができ、意志が強くなりました。
何十年も成長した大きな肉腫がなくなった
私が小学生の頃、頭のてっぺんに豆粒ほどの大きさのいぼができて、親が糸で締めて取り除いてくれました。しかし、しばらくすると、また元の場所から出てきて、ますます大きくなり、最後には頭の上に大きなこぶができました。それを隠すために、私はいつもお団子ヘアにしていました。
ここ数年、そのこぶはさらに成長して、ガチョウの卵の大きさになり、髪の毛で隠しきれない状態でした。それは大きな肉腫で、中の組織がミミズのように1本1本はっきり見え、上には髪の毛が生えず、とても恐ろしいものでした。周りの人がそれを見て、みんな「これはいいものではないと思うので、病院に行って診てもらった方がいい」と心配してくれました。私は「大丈夫。私は煉功者です。ウリも熟せばへたから落ちます」と言いました
一昨年息子の家に住んでいた時、突然ある日、頭のこぶが少し痛いと感じました。それからどんどん痛くなり、夜になると、痛みで眠れないほどでした。それを知った嫁は、どうしても病院に行って切除手術を受けるように言いました。私は嫁に「煉功すれば良くなるから、心配しないでね」と言って、自分の家に帰りました。
家に帰ってから、私は法を学び、煉功を始めました。翌日、ソファに横になって休んでいた時、突然熱い流れが頭から背中まで流れてきたのを感じました。起き上がってみると、頭の上の大きな肉腫が破裂して、血や膿、それに皮と肉の組織が流れてきて、腐った臭いがしました。素早く頭を触ってみると、肉腫が確かになくなっていました! 私はすぐに嫁に電話して、この奇跡的な体験を伝えました。
嫁は信じられず、何度も電話で「お母さん、本当ですか? 本当ですか?」と聞きました。私は「本当よ。信じられなければ、帰ってきてみて」と言いました。
2日後、嫁がわざわざ時間を作って帰ってきました。家に入ると、すぐに私の頭の状態を確かめた後、「あら、本当になくなりましたね! とても不思議です。法輪功は本当に素晴らしい!」と驚きました。
近所の人たちは、私の頭の上のこぶがなくなったのを見て、私が病院で手術を受けたと思っていました。私は彼らに「病院には行っていません。師父が取り除いてくださいました。見てください、私の頭には手術の傷口がありません」と言いました。このことを知った人たちは、皆法輪大法の不思議と素晴らしさに感心しました。
徳をもって恨みに報い、継父に親切にする
私が子供の頃、母が再婚しました。義父は短気で、私と母によく暴言、暴力を振るいました。私は小さい時から父の愛を感じたことがありませんでした。義父は気性が荒く、理不尽で村では有名で、私と母だけでなく、義父と母の間に生まれた弟と妹に対しても同じでした。大人になると、弟も妹も実の父と付き合おうとせず、「お父さんが死んでも、私たちに知らせないで」と恨んでいました。
以前、私も彼らと同じように義父を憎み、記憶の中には義父の悪い事ばかりでした。修煉してから、私の心は穏やかになり、寛容になりました。真・善・忍の法理は、私の義父に対する恨みを解消し、それらはすべて自分の借りであり、返さなければならないと分かり、心から彼をかわいそうに思い、同情しました。酒好きの義父にはよくお酒やおいしいものを買ってあげました。母でさえそれを見て、私に不満を抱きました。
母と義父は貯金があり、普段は病気で入院しても、私たちを困らせることなく、ほとんど自分たちで医療費を払いました。あるとき、母が病気で入院し、私は妹と一緒に病院で世話をしました。退院した後、母は私と妹にそれぞれ7000元を渡しましたが、私は拒みました。「お母さんが病気で入院し、私が面倒を見るのは当然なので、お金は要りません」と言うと、母は「あなたたち法輪功を修煉する人は、やっぱり一般の人とは違う」と感心しました。
義父は、話し好きな人です。子供の誰かが義父に親切にしたり、いい話を言って気分をよくさせたりすると、お金をあげることがよくありました。義父が妹にお金を渡した後、妹のことが気に入らないと言って、そのお金を返させました。ある時、継父が私に金を渡そうとしましたが、私は「このお金は自分で使ってください。私は必要ありません」と言って拒みました。最後に、義父は弟にお金を渡しましたが、その後、弟が親切でないと言って、お金を取り戻そうとしましたが、結局返してもらえませんでした。一生の貯金をほとんど息子に渡してしまい、自分にはわずかしか残らなかったことを悔しがった義父は、悲しくて、毎日泣いていました。
この話を聞いて、私は心の底からかわいそうに思いました。私は常に食べ物などを買って、会いに実家に行きました。彼はいつも遠くから私が帰って来るのを見て、笑顔で迎えてくれました。その嬉しさと喜びは心からのものでした。時には弟や妹も実家に帰りますが、義父はいつも無表情な態度でした。今、義父は人に会うと「やはり長女が最も親孝行で、優しい。法輪功を学ぶ人はみんないい人だ」と言います。
長年、私は師父の教えをしっかり覚え、真・善・忍に従って、社会と家庭の中で自分の役割を果たしています。私の家族と周りの友人達は、皆私を通して法輪大法の良さを見ました。彼らは皆「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を知っていて、私と同じように大法の恩恵を受けています。