【明慧日本2024年2月20日】インドネシア・バリ島の法輪功学習者(以下、学習者)は旧正月初日の2月10日、学習者で構成された腰太鼓チームと天国楽団はデンパサールのリビングワールドモールで法輪大法を紹介した。
リビングワールドモールモールは、バリ島最大のショッピングセンターである。地元の文化や芸術を取り入れた設計となっており、バリ島のランドマークとなっている。学習者は2024年リビングワールドモールの旧正月祝賀行事に招待され、「ウィーク特別イベント」に参加した。
バリ島の学習者、リビングワールドモールの旧正月活動に参加 |
イベントは、500人収容できる円形劇場で開催された。その日の18時半に始まり、21時に終了した。観客席はイベントが始まる前から満席だった。他の芸術団体によるパフォーマンスも行われた。イベントは法輪大法の子ども弟子たちによる鳳凰舞で始まり、天国楽団による新年メドレーを含む8曲の演奏で幕を閉じた。
ジャイアンヤール出身のカデックさんは、初めて天国楽団の演奏を見ていた。彼は微笑み、音楽に合わせて頭や手を揺らし、とても楽しんでいた。天国楽団が奏でる音楽にとても満足し、「ポジティブなエネルギーを感じました」と言った。
また、最前列には大家族が座っていた。彼らは学習者のパフォーマンスをとても楽しんでおり、2人の子供たちもダンスの動きを真似てとても楽しんでいた。一家はイベントが終わるまで帰らず、携帯電話でパフォーマンスの様子をたくさん撮影した。
学習者から法輪功の資料をもらった多くの観客 |
パフォーマンスの上演中、学習者は法輪大法について書かれた資料を全員に配布し、中国における法輪功学習者への迫害について伝えた。多くの観客は、法輪大法についてもっと知りたいと言った。
82歳の男性と妻は、法輪大法についていろいろ聞いた。そして、「『轉法輪』を読みたいです。近くで動作を学べる場所を探したいです」と話した。
オクタさん(右)「中共による法輪功学習者への臓器狩りの悪行は全ての人に知らせるべきです」 |
医療従事者のオクタさんは、学習者たちのパフォーマンスを楽しんだ。しかし、オクタさんは中国共産党が法輪功学習者から臓器を摘出し、売買していることを知ると、彼女はこの人道に反する犯罪が行われていることに遺憾に思ったという。オクタさんは、「中国では人間の臓器がすぐに手に入り、移植されることは以前から知っていました。中国がどこでそんなに多くの臓器を手に入れているのか、理解できないことでした」と話した。そして、「中国共産党によるこの違法な臓器移植犯罪に巻き込まれないためにも、人々はこれらのことを知らなければなりません!」と述べた。