【明慧日本2024年6月28日】ドイツのライン・ネッカー地方の法輪功学習者(以下、学習者)は6月22日、大学都市マンハイムのメイン商店街で、法輪功の真・善・忍の精神を広めるとともに、長年にわたる中国共産党(以下、中共)の法輪功迫害と、学習者からの生体臓器収奪の犯罪事実を伝え、通行人に迫害反対の署名を求める活動を行った。
6月22日、大学都市マンハイムのメイン商店街で行われた活動 |
通りかかった人々に法輪功迫害の実態を伝える学習者 |
学習者の活動を声援し、迫害の停止を求める署名をする市民 |
断続的に雨が降ったものの、買い物客は途切れることなく訪れ、多くの人が学習者の活動を見てやってきた。法輪功についての資料を読み、学習者と歓談した。中には、その場で煉功を習い始める人もいた。迫害の事実を知った人々は、学習者の反迫害活動を支持するために署名をした。通行人の中には、中共による法輪功への迫害に対して、西側諸国に毅然とした態度を取るよう呼びかける人もいた。
ウクライナ人「世界の平和を希望し、人々は互いに仲良く付き合うべきです」
マリーナ・ゾリアさんと母親 |
「世界平和を望みます。私はウクライナ人ですが、あなたたちを支持します」と話したマリーナ・ゾリアさんは、両親と一緒に署名用紙にサインした。
マリーナさんは10年前にウクライナからトルコに嫁ぎ、両親を訪ねてドイツに来たという。 両親はウクライナとロシアの戦争のため、4カ月前にドイツに来た。 彼女は学習者たちに、「先ほどウクライナ語を話す学習者から、中共政権下で、身体の健康と精神の向上を願う修煉者たちが、生きたまま臓器を収奪されたという残酷な話を聞いたばかりです 」と話した。
学習者がマリーナさんに、法輪功は真・善・忍を提唱していると話すと、彼女はそれに賛同し、そして「誰もが他人に友好的で、親切で、忍耐強くであるべきだと思います。お互いに傷をつけることなく、仲良くしましょう」と言った。
ドイツの若者「署名は重大な意義を持ち、西側諸国は毅然とした態度で立場を表明すべきです」
マンハイムに住む2人の高校生は、学習者から手渡されたリーフレットを熟読し、署名用紙にサインをした。 男子生徒の方は、「今日、このメッセージ(中共による法輪功への迫害)を知ることができたのは、私にとって重要なことでした。 新疆ウイグル自治区でのウイグル人迫害については以前から聞いていました。西側諸国は立場を表明するのがとても重要だと思います」と話した。
ある青年は、展示ブースで学習者が話す法輪功迫害の実態を真剣に聞いた後、署名用紙に自分の名前を書いた。なぜ署名をしたのかと聞くと、彼は「この署名はとても意義があります。 意義のあることは参加すべきだと思います」と答えた。
学習者が法輪功の真・善・忍の理念に触れると、彼は「この理念はとてもポジティブで、人々に善良であることを教えてくれます。 座禅もとても良いもので、私自身も普段から座禅を実践しており、精神をリラックスさせ、心を空にすることができます」と言った。
若い教師が法輪功を声援して署名
小学校教師のメラニーさん |
メラニーさんはハイデルベルクにある私立バイリンガル小学校の教師で、算数、国語、英語を教えている。彼女は「他人の臓器を摘出して金儲けするなんて信じられません。 こんなことが起こるなんて思ってもみませんでした」と話した。
メラニーさんはヨガが好きで、アジアの文化に興味があると学習者に話した。 しかし、法輪功についてはよく知らなかったという。 学習者は、彼女に法輪功の主著『轉法輪』を薦めた。メラニーさんは立ち去る際、たくさんの大法資料を求め、「帰ったら法輪功についてもっと勉強したいです」と言った。