【慶祝5.13】人里離れたブイ族の物語
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 文/中国の大法弟子 光明

 【明慧日本2024年7月28日】貴州省の人里離れたところで私は、ブイ族が暮らす渓谷で生まれ育ちました。幼い頃、私は家で弟と妹の世話をしなければならず、学校には通っていませんでした。私と同い年の子が小学2年生になったとき、母はやっと私を学校に通わせてくれましたが、弟たちと一緒に学校に行かなければならず、そのせいで、授業に集中することができず、あまり勉強できませんでした。19歳のときに都市に引っ越し、工場で働き、その後結婚しました。

 私と夫は、1993年に私たちの街で師父の講義を受けてから法輪大法の修煉者になりました。私を救ってくださった師父に感謝しています。なぜなら、私にはこの修煉を支持してくれる人がたくさんいるからです。法輪大法が一般に伝えられてから32周年を迎えるにあたり、私たち家族にもたらした偉大さと奇跡の証人として、私の話を共有したいと思います。 

 一、鉄製の箱が落ちる前に、作業員の皆は、夫が飛んでいた光景を目にした

 私の夫は機械工場で働いていました。ある日、彼の頭上にぶら下がっている大きな鉄製の箱に取り付けられたワイヤーが切れ、その箱とその中の重い部品が、一瞬のうちに夫に向かって落下してきました。現場にいた多くの作業員はこの危険な状況を目の当たりにし、夫の上に鉄製の箱が落下して、夫の体が粉々に砕かれてしまうのではないかと思いました。

 しかし、重い鉄製の箱が彼に衝突する直前に、不思議な力が夫を持ち上げ、鉄製の箱が落ちた場所から数メートル離れたところに夫は投げ飛ばされ、現場にいた多くの人は叫びました。「本当に信じられない! あなたは飛んだみたいです!」。突然やってきた災難に夫は、まだ意識がぼんやりしている状態で、言葉を発することができませんでした。

 夫は家に帰ってきて、職場で何が起こったのかを私に話しました。私たちは鉄整の箱が夫の命を奪う前に、師父が、彼を安全な場所に移動させてくださったことが分かりました。

 二、少女の腫瘍が消える

 谷に住んでいる兄の孫娘である花ちゃん(仮名)の首には、良性の血管性腫瘍があったにもかかわらず、数キロに成長し、首はその重さに耐えられなくなり、肩で支えるようになりました。彼女の肩があまりにも痛んでいるのを見かねた兄は、お金を借りて彼女を病院に連れて行きました。医師は、腫瘍が大きすぎて、手術は命を脅かす可能性があるため、手術を拒否しました。

 ある日、彼女の父親が花ちゃんを連れて、私の家に訪ねてきました。私は、法輪大法のことを話して、「法輪大法は素晴らしい、真、善、忍は素晴らしい」という心からの九文字(訳註:中国語では九文字)を唱えるよう促し、彼らにこの九文字が書かれたカードを渡しました。彼らは谷に戻り、10日後、彼女の父親が私に電話をしてきて、「花ちゃんの首の腫瘍は、日に日に小さくなっています!」と言いました。

 数年後、私が故郷に戻ったとき、花ちゃんはとてもかわいらしく、すでに首にしこりはありませんでした。彼女は高校2年生になり、学校の人気者です。花ちゃんは法輪大法によって自分の命が救われたことをずっと覚えています。

 三、心臓発作の症状が消える

 渓谷に住む私の親戚である王さん(仮名)は心臓発作を起こし、私が住んでいる市内の病院に何度か通いましたが、症状は消えませんでした。私は王さんにこう伝えました。「法輪大法(法輪功ともいう)の功法を紹介したいので、今度市内の病院に来るときに、私の家に寄ってくれませんか?」

 ある日、病院の帰りに王さんは、私の自宅に訪ねてきました。私と一緒に法輪功の五式の功法を行った後、「体から何かが抜けたような気がしました。とてもリラックスして快適です」と言いました。それから王さんは、法輪功を習い始めました。私は煉功の音楽と師父の講義のオーディオテープを彼女に渡しました。その後、王さんの心臓発作の症状が消え、王さんの家族の数人も大法を修煉し始めました。

 四、孫がトラックにはねられる

 ある日、私の一番上の孫である小雨(仮名)がトラックの前を歩いていたとき、運転手は彼に気付かず、彼の片足がトラックの前輪に轢かれてしまいました。運転手は誰かにぶつかったことに気づき、急ブレーキを踏みました。

 小雨はトラックの前輪の下から足を外し、立ち上がって歩き始めました。そこに通りかかった野次馬がやって来て、小雨に聞きました。「ご家族の中に、誰かが神仏を崇拝していますか? もし神仏の保護がなければ、あなたがトラックに轢かれてもまだ歩けるなんて信じられません」

 その後も事故に遭った孫の足に、何の問題もありませんでした。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/17/477607.html)
 
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