文/中国山東省の大法弟子 無悔
【明慧日本2024年8月6日】私は医師です。28歳から法輪大法を修煉し始めてから30年近くになります。途中で多くの困難に遭遇しましたが、大法を修煉する機会に恵まれたことに感謝しています。私の修煉の中のわずかな出来事を同修のみなさんと共有したいと思います。
1999年7月20日、中国共産党は迫害を開始し、国家統制のプロパガンダ機関が法輪功、特に子供を含むほぼすべての中国人を騙した天安門広場焼身自殺デマを中傷するために本格的に活動しました。
ある日、小学4年生の息子が学校から帰ってきて、「クラスメイトが面と向かってお母さんを罵っている。母さんは僕の気持ちがわかる?」と泣きました。息子の無邪気な顔を見て、私は複雑な気持ちになり、思わず声を飲み込みました。その言葉を聞いた夫も落ち込んだ顔をしていました。
さらに、嘘が暴露されて初めて、すべての衆生が希望を持つことができる、善良な人間になるために「真・善・忍」の原則に従うことが罪であるなら、この国に未来はないということに気づきました。法輪功は私にたくさんの恩恵をくださり、私は恩返しをしなければならないと思いました。
一方、家族がプレッシャーにさらされていたことも理解しています。私は家族を良くするために最善を尽くしましたが、彼らは大法の修煉による私の変化を見て、彼らは私に大法をやめるよう説得しなくなりました。彼らの優しさにも恵まれています。今、私の息子は成功し、夫はうつ病から抜け出しました。家族全員が幸せです。
職場では、医師間の昇進競争が激しく、論文を含むあらゆる種類の偽造証明が横行しています。しかし、法輪大法の修煉者として、私は正しい道を粘り強く歩まなければなりません。
師父はこう説かれました。「修煉者は自然に任せることを重んじるべきです。自分のものなら、無くなることはないし、自分のものでなければ無理に争っても得られません」(『轉法輪』「第七講」)
昨年、私はデータを捏造せずに論文を発表し、その結果今年昇進しました。
2015年、私は地元の警察に私をブラックリストに載せ迫害を命じた江沢民に対して、最高裁判所に刑事告発しました。彼らは私に繰り返し嫌がらせをし、私に圧力をかけるよう指示しました。私の信仰を放棄する声明に署名させ、私を解雇して息子を巻き込むと脅しました。
仕事が休みの日に、私は警官らに派出所に来るように呼び出されました。以下は私と警官の会話です。
警官:「あなたは信仰がありますか?」
私:「誰もが自分の信仰を持つべきだと思います」
警官:「あなたの信仰は何ですか?」
私:「私は真・善・忍を信じています」
突然空気が凍りついたように感じられ、全員が沈黙しました。そして彼らは手紙を取り出しました。
警官:「この手紙はあなたが書いたのですか?」
私:(私はそれを見て)「確かに私が書いたものです」
警官:「なぜ指紋を押しているのですか?」
私:「信憑性の高いことを証明するためです」
警官:「法輪功を実践する前に、あなたは健康上に問題はありましたか?」
私:「いいえ、とても健康です」
警官:「では、なぜ法輪功を実践しているのですか?」
私:「真・善・忍はなんと素晴らしいことでしょう。現代人はこれらの原則に基づいて実践すれば、この社会を調和させることができます。誰が反対するでしょうか? 私はこの手紙でただ法輪功迫害の事実と私の個人的な経験を述べているだけです。いつか誰もが法輪功が良いものであることを知るでしょう」
警官:「あなたはその日を決して見られないでしょう」
私:「その日は必ず来きます!」
その後、彼らは私の写真を撮り、指紋を記録しようとしました。ところが、「機械が壊れている」と言って私の指紋は記録できませんでした。
私は、師父が私を守ってくださっていることを知っていました。私はすぐに派出所を出て、時間通りに夜勤に行きました。
私は、「真・善・忍」の原則に基づいて生きる善良な人間であり、常に他人のことを思いやる高潔な人間であるという正しい道を歩んでいると常に信じてきました。人類の正義を守るために、法輪功への迫害を止めるために、私たちはこの非人道的な道徳的大惨事に終止符を打たなければなりません。