同修と協調する中で口を修めなければならない
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 文/中国遼寧省の大法弟子  

 【明慧日本2024年10月10日】法を実証する過程で、私は知らず知らずのうちに「技術を担当する修煉者」としての役割を担うようになり、同修たちにツールボックスを使ってコンピューターのシステムをインストールする方法などを教えるようになりました。技術を教える過程で、多くの心性を修める出来事がありました。ここでは、主に口を修めることに関する3つの出来事を共有したいと思います。

 1. 私がAさん(同修)に教えている間、AさんはBさん(同修)に教えていました(注:私たちは一方的に接触し、一対一で教えています) このようにしてBさんが解決できない問題はまずBさん自身で解決策を考え、それでもできない場合はAさんに依頼し、Aさんが解決できなければ最後に私に相談します。私は他の技術の同修とは接触せず、こうすることで慌てふためくことなく、他の法を実証するプロジェクトにも参加できるようにしているのです。

 AさんはBさんの具体的な状況や、どの分野がどれだけ上達しているかなど、多くのことを私に話してくれました。私はAさんに「Bさんが誰であるかを私に伝える必要はありません。解決すべき問題があれば、それだけを教えてください。私たちは心を修めながら問題を解決しているので、誰がその問題を抱えているかを知る必要はありません」と伝えました。

 実際に、具体的な人物について話すと、背後で人を批評しているようになり、これは法で求められる『口を修める』ことに反します。Aさんは、なぜ私が誰に教わったのか言わなかったのかを不思議に思っていましたが、それは技術を教えてくれた同修の名前を明かしてはならず、技術を教えてくれた同修を守らなければなりません。これが師父が教えてくださった口を修め、安全に関する法に合致していると思います。

 2. Cさん(同修)がネットにアクセスできないと私に尋ねてきました。実際、私もその2日間はネットに接続するのが難しかったのですが、Dさん(新しく技術を学んでいる同修)に教えているとき、Dさんはスムーズにネットに接続できました。私は、Dさんにはネットに接続できないという観念がなかったからだと話しました。

 Cさんは私に、彼の周りの3人のコンピュータを持っている同修に尋ねたところ、みんなネットに接続できないと言ったと話しました。私は、そのような負の情報を彼は伝えるべきではないと思い、彼を励まし、正法の法理に従って修めるよう促すべきだと考えました。私は彼に、「もっと法を学び、内に向けて探していれば、きっと接続できます」と話しました。

 私は同修のことを考え、負の言葉を口にしていない結果、私自身もネットに接続するのがとてもスムーズになりました。

 再びCさんに会ったとき、Cさんは嬉しそうに私に言いました。「この数日間、ずっとネットに接続できているよ!」、私は「それは心性が向上したからではないですか?」と言うと、Cさんは「そうですよ。この数日間、法を暗記し、朝の煉功も続けています」と話しました。

 3. Eさん(同修)が書いた記事が『明慧週刊』に掲載されました。Fさん(同修)は嬉しそうに「Eさんが書いた文章です」と言いましたが、私は制止して「もうそれ以上言わないで。Eさんを守らなければなりません」と言いました。Fさんは私の言っていることを理解できませんでした。

 私は、Eさんには顕示心があったかどうかは触れませんが、口を修めることだけを話します。もしあなたが同修に話した内容が、その同修の家族の携帯電話の近くで話したら、その携帯電話には盗聴機能があるかもしれません。そうなると、あなたは邪悪に情報を漏らしていることになります。もしEさんがこの件で何かトラブルに巻き込まれたら、それはあなたにも関連しています。あなたはEさんを売るつもりはなかったかもしれませんが、Eさんはあなたによって売られてしまったのです。このようなことが起こることを望んでいるわけではありませんが、私はただ、話す前にはよく考えてほしいと思っているのです。

 別の観点から言えば、もし私たちが何も言わなければ、Eさんを守ることができ、また警察もこの件に関わることがなくなり、それによって、警察をも守ることにもなり、常人がこの問題に関して大法に対する罪を犯す機会を持たず、旧勢力を否定することができます。結果として、常人が救われるのです。したがって、私たちが「口を修める」ことがどれほど重要かがわかります。

 以前は問題に出遭うと「口を修める」ことができませんでしたが、学法を続ける中で、「口を修める」ことは次元の表れであり、他人を思いやることができるかどうかの表れでもあると悟りました。実際、それは慈悲をも現しています。

 師父の教えに感謝いたします!

 (編集者:李明)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/5/483104.html)
 
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