刑務所での物語
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年10月15日】私と数人の大法弟子は2016年のある日、法輪功迫害の事実を伝えに行ったとき、中国共産党の虚偽を信じている人に通報されました。その後、私たち5人は警官に不当に連行され、拘置所に拘禁されました。

 翌日、汚職で拘禁された村の書記が私に尋ねました、「成さん、法輪功には歌があるのですか? あれば、私たちのために歌ってくれますか?」。私は彼らのために「祝福の歌」を歌いました。実は私はこの曲を知らなかったのですが、その日は不思議なことに自然に歌っていました。

 すると、同じ監房のみんなが一緒に歌ってくれて、新年間近だったのでその美しいメドデイーは、みんな喜んで聞いてくれて一緒に歌ってくれました。そして、時間が来たらいつでも歌うようになり、その後、この歌は 1 つの監房だけでなく、複数の監房で連続して歌われるようになりました。

 私が拘禁された後、同じ房に暴力団員の受刑者がいました。彼は身長187センチでした。私が最初に到着したとき、彼は私が痩せていて地元の人ではないことに気づいたので、ある朝、故意に私をいじめ、ひどく殴りました。私は正念を発し、師父にこの人を別の監房に移動してくださるようにお願いしました。午前11時に彼は他の房に移動しました。

 彼が別の房に到着したとき、彼は他の大法学習者をいじめ、その同修も正念を発し、その結果、その暴力団員は看守からひどい暴行を受けました。その後、彼は「今後、私は二度と法輪功の人に手を出しません。今回、私は看守に殴打されたことはすべて私に対しての報いです」と言いました。

 刑務所にいる間、同修が私に『轉法輪』の第六講から第九講の法をこっそり書き写してくれたのですが、それを渡された後、私はすぐにそれを暗記し、句読点まで暗記しました。大法に頼って、私は最も困難で最も暗い年月の期間を成し遂げることができました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/6/23/478891.html)
 
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