文／中国の大法弟子
【明慧日本2024年12月26日】去年のある日、地元の国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関）の隊長と副隊長、そして地元警察の一人の警官が私を嫌がらせに来ました。彼らは私の家のソファーや椅子に座っていました。隊長は「今日はあなたに会いに来ました。あなたはまだ法輪功を修煉していますか？」と言いました。私は「まだ修煉していたらどうなりますか？ 修煉していなかったらどうなりますか？」と尋ねました。彼は「修煉したければ、家で修煉しなさい。資料を他人に渡したり、配布したりしてはいけません。もしあなたが見つかったり、通報されたり、捕まったりしたら、私たちは規則に従って対処します。私たちに選択の余地はありません」と言いました。そして彼らは立ち去りました。
私は警察に行って、警官に真相を伝えたいと思っていました。他の学習者も私の考えを支持してくれました。ある学習者は「手紙で真相を伝えるのは良いことです。私が手紙を書きます。1週間後に受け取りに来てください」と言いました。
1週間後、私は彼の家に行きました。彼の手紙はとてもよかったです。私はそれを少し修正し、妻と法を学ぶグループの学習者に見せました。学習者にはそれぞれ自分の考えや意見がありました。最終決定がなかったので、私はその手紙に対して何もしませんでした。
しばらくして、私は手紙を書いた修煉者に会いに行きました。彼は私にまだ警察に行く気があるかと尋ねました。私は「はい、まだ行きたいです。隊長のために行きたいのです。彼が真相を知れば良い将来が待っていますし、三つのことをする環境も良くなるでしょう」と答えました。彼の父親は「あなたが警察に行くとき、私は他の修煉者にあなたのために正念を発するよう頼みます」と言いました。
翌週の月曜日の午前8時に、私は警察に行きました。隊長が出迎えてくれました。手紙と小冊子、DVDを渡しました。隊長はそれらすべてを受け取り、「あなたがくれたのだから、すべて受け取ります」と言いました。
彼は手紙を開いて読みました。読み終えると、「この手紙はあなたが書いたものではないようです。あなたには文章力がないからです」と言いました。彼が学習者をとても尊敬していることがわかりました。手紙は真実を語り、彼のために書かれており、彼は大法学習者の優しさを感じました。私は「法輪大法学習者に優しくしてください。時には上司の前で賢明に行動する必要があります」と言いました。このプロセス全体はとても平和でした。私は彼のためにやったのです。恐れはありませんでした。
私が帰ってきた後、ある修煉者が「あなたが警察にいた間、空間場全体がとても良好でした。天女たちがあなたのために踊っていました」と言いました。修煉者の加持のおかげで、私の空間場は清らかで正しかったです。
師父はこう説かれました。
「『修は己にありて、功は師にあり』なのですから、あなたにそういう願望があれば充分です。本当にこのことをやってくれるのは師で、あなたにはとてもそういう力はありません」(『轉法輪』第一講）
師父は私がどこへ行っても見守ってくださり、私は恐れることなく、良い成果を得ることができました。修煉者の強い正念のおかげで、私は無事に願いを叶えることができました。
2週間後、私は警察に行きました。隊長は次回DVDを返すと言ってくれました。彼は私のためにお茶を淹れてくれました。私たちは友好的に話し合いました。私は彼にさらに真実を明らかにしました。
彼は「私の名前は明慧ネットの加害者リストに載っています。でも、私は良い人間でしょう」と言いました。彼は、本当は良い人間になりたかったのですが、職場環境や個人的な利益のためにうまくいかなかったことがわかりました。真実を知ったとき、彼の優しさが現れました。
しばらくして、妻と私は再び警察へ行き、学習者がひどい殴打を受け、毒薬を注射されたという迫害や、真実を知って祝福を受けた一般の人々や警察官の話を記したパンフレットを配りました。私たちは警察署の建物の中で彼と会いました。
妻は彼にパンフレットを渡しました。副隊長も同席していました。私たちも彼に1冊渡しました。彼は「誰かがあなたを通報しました。あなたはスクーターでパンフレットを配っていました。私はあなたを追っていません」と言いました。彼の優しさが現れました。彼は大法弟子を守れば祝福されることを知っていたのです。妻は正念が強く、師父が妻を守り、強くしてくださいました。私は師父に感謝しました。
隊長は私たちが直接真相を伝えた後、私たちのことを理解してくれました。彼は今年退職しました。副隊長も真相を理解し、大法弟子を保護しました。その後、彼は別の役職に就きました。
隊長と副隊長の行動が変わったのを見て、他のメンバーたちはそれほど悪質な行動をしなくなりました。衆生を救うための私たちの環境は良い方向に変わりました。妻と私は多くの恐怖を手放しました。私たちの正念は強くなりました。それ以来、警官が私たちに嫌がらせに来ることはありません。
