【明慧日本2025年3月13日】河北省廊坊市永清県の小さな村に王さんという年配の男性がいて、彼の息子の嫁が未熟児を出産しました。早産児は非常に小さかったため、産まれた直後から病院の酸素が流れる温かい保育器内でケアを受け続けましたが、効果が見られず、最終的に病院側から治療の断念を告げられました。王さんの息子は息を引き取った赤ん坊を抱え、苦しみ悩んだ末、家に連れて帰って埋葬しようと決め、悲しい気持ちで王さんに電話をかけました。
事情を知った王さんは、息子にこう言いました。「埋めてはいけない。絶対に埋めてはならない。必ずその子を抱いて家に帰るんだ」。
息子が赤ん坊を抱いて家に帰ったとき、王さんの家では『神韻』のDVDが流れていました。王さんは息子に、赤ん坊をベッドに寝かせて一緒に神韻を観ようと言いました。しばらく見ていると、突然、赤ん坊の泣き声が聞こえてきました。
村には、王さんの未熟児の孫が生まれた病院で働いている医者が住んでいます。王さんの孫が2歳を過ぎた頃、その医者は孫を見かけて驚き、埋葬される予定だった子かと尋ねました。家族は「そうです」と答えました。目の前の子供は健康そうでぽっちゃりしていて、賢く可愛らしい姿をしているのを見て、医者は驚きを隠せず、どうやって生き返らせたのかと尋ね、良い治療法を知ろうとしました。王さんは「ここで話すわけにはいきません。話すなら病院に行きましょう」と言いました。医者は即座に「行きましょう」と答えました。
病院に着くと、王さんは院長を招き、多くの人の前で孫の回復の過程をこう語りました。「息子が孫を抱いて家に帰ったとき、家族はみな『神韻』を観ていました。観ているうちに、突然、孫が泣き出したのです。その後、法輪大法を学び始めた私は、孫を連れて学法しに行き、学法の時も煉功の時も彼をそばに置いて聞かせました。そうしているうちに、孫はますます健康になり、2歳を過ぎた今まで、一度も病気に罹ったことがないのです」。