文/中国の大法弟子
【明慧日本2025年3月30日】アメリカの現職大統領は、司法迫害や暗殺未遂など数々の試練を乗り越え、再びホワイトハウスへ戻りました。就任式の演説では、「神が私の命を救ってくださったのには理由があります。それは、私がアメリカを救うためです」と率直に語りました。
この大統領は就任からわずか数十日で、大量の大統領令を発令し、たとえばDEI(多様性・公平性・包括性)政策への連邦資金の供給を停止したり、アメリカ連邦政府が男性と女性の二つの性別のみを公式に認めることを確認したりするなど、アメリカ社会の道徳的混乱を立て直すための取り組みを開始しました。
この過程では、多くの能力や財産、地位を持つ常人の力強い支援を受け、多くの信仰を持つ善良な人々にとって、社会が伝統に回帰し、神への信仰を取り戻し、正義と良知が復活する希望が見えてきました。
しかし、筆者が時折、同修のメディアに掲載された関連報道の記事を閲覧する際、コメント欄に明らかに同修が書いたと思われるコメントが相当数見受けられることに気付きました。さらには、コメント欄で現職大統領に宛てた手紙を書く同修までおり、多くの同修が現職大統領に大きな期待を寄せていることがうかがえます。
彼が中共の解体を加速させ、それによって大法弟子への迫害を一日も早く終わらせてくれることを望んでいるようです。もし、本当に多くの同修がこのような考えを持っているとすれば、それは一つの問題かもしれません。
師父は説法の中で、すでにあの総理(訳翻訳者注:ある総理とは中国の元総理・朱鎔基を指す)の教訓について語られています。私たち弟子として、その教訓をしっかりと学び、同じ過ちを繰り返してはなりません。
法の中からも理解できるように、大法弟子の思想は広大な宇宙に影響を及ぼします。もし、多くの大法弟子が中共の解体や迫害の終結を特定の常人に託し、そのような考えを抱き続けるなら、それは旧勢力に大法弟子へ余計な魔難をもたらす口実を与えることになりませんか?
また、希望を託された常人自身にも邪悪な妨害をもたらし(すでにその兆候が現れている可能性もあります)、さらには、多くの信仰を持つ善良な人々の救いに対しても、不利な要素や障害を生じさせるのではないでしょうか?
実は、常人に限らず、私たち同修の中でも同じことが言えます。もし、多くの同修がある特定の同修の行いを素晴らしいと見なし、その人を修煉の手本や崇拝の対象としてしまうと、それ自体が人心となり、旧勢力に「試練」と称してその同修に大きな魔難をもたらす口実を与えてしまうかもしれません。
実際、これまでにも同修が崇拝の対象となったことで、旧勢力により深刻な妨害を受け、最終的に迫害されて命を落とした例も少なくありません。このような教訓はすでに数多く存在しているのです。
大法弟子として、私たちははっきりと理解しておくべきです。長い歴史の中を導いてくださったのは師父であり、現在のこの歴史的時期において、主役は私たち大法弟子です。私たちこそが、師父の法を正すのを手伝い、迫害に反対し、衆生を救う、これが私たちの歴史的使命なのです。
常人がどれほど権力を持ち、どれほどの財を築いていたとしても、それは師父の法を正す要求に沿って、私たちを助けるために存在しているにすぎません。したがって、中共の解体や迫害の終結を常人に頼るべきではありません。
残された時間は多くありません。同修の皆さんが師恩に報い、一層精進し、三つのことをしっかり行い、神聖なる使命を果たせるよう願っています。
以上は個人の浅はかな認識であり、不適切なところがあれば、どうか同修の皆さんの慈悲なるご指摘をお願いします。