文/中国の大法弟子
【明慧日本2025年4月14日】私は、李洪志先生が法輪大法を自ら世間に紹介された時代に生まれたことは、私にとって幸運でした。このような栄誉を賜り、大変光栄に存じます。
1、師父は私に法を学ぶ機会を与えてくださいました。
1994年3月、私は公園で別の種類の修行をしていました。その時、同じように修行していた友人・王さん(仮名)が近づいてきて「李洪志先生が、法輪大法を教えるために天津に来られます」と言いました。
彼は『法輪功』の本を持っていたので、それを借りました。私は仕事の休憩時間に本を開き、師父の写真を見ました。師父は私を見て、まるで私に話しかけているかのように微笑んでおられました。私は驚きました。私は本を読み始めると、全身が震え、血が沸騰するかのように熱くなりました。私は「これこそ私が探していた師父だ!」とすぐに悟りました。
翌日、私は再び公園へ行きました。『法輪功』の本を貸してくれた王さんに会って、その本を読んだ時の気持ちを話しました。私は「王さん、法輪功講習会のチケットをください。私は師父にお会いしたいし、師父の教えを聞きたいのです」と頼みました。
翌日、王さんはチケットを持ってきてくれました。私は本当に興奮しました。彼はチケットの入手方法を話してくれました。王さんはこう言いました。「あなたが頼むと、私はすぐにチケットを買いに行きました。しかし、八一講堂に着くと、チケットは一週間前に完売したと告げられました。私は帰りたくなく、誰かがチケットを返却して払い戻しをしてくれることを願って、そこで待っていました。私はその夜遅くまで待っていましたが、誰も来ませんでした。翌朝、私は夜明け前に再び八一講堂に行きました。かつての同僚の1人が私を見て「何をしているのか?」と尋ねました。私がチケットを待っていることを知ると、同僚は『チケットは完売していますが、接待券があります。一緒に来てください』と言いました。私は興奮しました」
今思えば、私は本当に幸運だったと思います。師父が按排をしてくださったのだと思います。
2、講義中に私が体験した奇跡
1994年3月14日、私は師父の講法に出席するという素晴らしい栄誉に恵まれました。師父が法を説かれる間、師父の一言一言が私の体と心を揺さぶるのを感じ、心は深い尊敬の念で満たされました。
第四回目の講義では、師父が生徒たちの身体を浄化されました。師父の指示に従い、私は目を閉じました。すると突然、私は頭のてっぺんから足の先まで、澄んだ泉が全身を駆け巡るのを感じました。私はまるで細胞の一つ一つが浄化されたかのようでした。師父の指示に従い、全員が同時に片足、そしてもう片方の足を踏み鳴らしました。師父は私たちの身体を2度浄化されました。
師父が私たちの体を浄化してくださった後、私は素晴らしい気分になりました。師父の講義を受ける前は、私は歩くたびに体が重く、まるで大きな荷物を背負っているかのようでした。しかし、師父の説法を聞いた後、私は歩くのがとても軽くなり、まるで空を飛んでいるようでした。私はあらゆる病気が消え、エネルギーで満ち溢れました。
私は師父の静功(第五式の功法)の講義を聞いていると、誰かが視界を遮って師父の姿が見えませんでした。私は不安になり、立ち上がり、出口近くの、師父の姿が見える場所まで歩いて行きました。しばらくすると、師父が私の目の前に現れ、私の手を握り、功法を教えてくださりました。「師父、壇上で話しておられたのではないですか? どうして突然現れたのですか? こんなにたくさんの人の間を通り抜けられたのですか?」と私は思いました。師父は微笑みながら、何も言わずに私を見ておられました。
また、あるクラスの終わりに、誰かが麻痺した男性を舞台まで運び、舞台に寝かせ、師父に治療をお願いした時のことを覚えています。師父は「彼をそこに置いてください」と言われました。それから師父はその男性に、手振りで「起き上がりなさい、起き上がりなさい、起き上がりなさい」とおっしゃいました。私たちは、その男性が少しずつ起き上がるのを見ました。そして師父は続けて「起き上がりなさい、立ちなさい」と言われました。師父がこれを数回繰り返された後、その男性はついに立ち上がりました。学習者は盛大な拍手をしました。師父は続けて「さあ、前に進みなさい」と言われました。その男性は舞台の上を一周歩きました。学習者はまた盛大に拍手をしました。その男性とその家族は感動して涙を流し、師父に感謝と敬意を表して頭を下げました。
10回の講義が終わった後、司会者は学習者に、師父は翌日も講義をされるとのことで、希望者はチケットを購入できると伝えました。私は翌日のチケットを購入しました。翌日の講義の最後に、師父は私たちと一緒に写真を撮ってくださいました。私はその写真を拡大し、額縁に入れて壁に飾りました。
3、師父は私を守ってくださいました。
1999年7.20、中国共産党(以下、中共)が法輪大法への迫害を開始した後、私は大法の無実を訴えるために北京へ行きました。私は警官らに自宅に連れ戻されました。警察は昼夜を問わず私の家を包囲し、外出を許しませんでした。しかし、彼らは法輪大法の修煉を止めることはできませんでした。
早朝、私は公園の丘の斜面で座禅を続けました。ある朝、夜明けに目を開けると、警察と地域住民の集団が私を取り囲んでいました。私は何の恐れもなく、じっと座っていました。すると、以前お会いしたことのある、地域の出産計画を担当する女性職員が近づいてきました。彼女は私の足を蓮華座から解き「抵抗しないで」とささやき、私を引き上げて家に帰しました。他の人たちも皆、私たちの後についてきました。
私は家に入ると、警官が後をつけてきました。1人の警官が師父と私の写真を見て、壁から額縁を外そうとしました。私は不安になり「その写真に触らないで! 誰もその写真に触ってはいけないのです!」と大声で叫びました。警官たちは写真を取る勇気がありませんでした。女性職員は「壁に掛けないで、どこか別の場所に保管しなさい」と言いました。私は額縁を壁から外し、警官たちの手の届かないところに保管しました。この写真はとても大切なので、誰も私から持ち去ることはできません。
中共による激しい迫害の時代、師父と撮った写真を怖がって持ち帰れない人もいました。警官らは私に写真をくださり、私はその貴重な写真をずっと大切に保管していました。どんなに辛い時期でも、私は全く恐れませんでした。その貴重な写真はいつも私を支え、勇気と力を与えてくれました。幾度となく、正面から邪悪に立ち向かう時も、師父のご加護によって危機を乗り越えることができました。
師父は私を目覚めさせ、本当の家への道を示してくださいました。私はこの世での人生の真の意味、つまり法輪大法を修め、真の家へ帰るということを理解しました。