文/中国の大法弟子が口述 同修が整理
【明慧日本2025年5月1日】私は70代の女性法輪功学習者です。 修煉中、私は三つのことを行っていますが、どうやって内に向かって探したらいいのか、わかリませんでした。2年前、私は命に関わる重大な生死の関を乗り越え、人生を歩み続けることができました。今年の8月にも、私は再び偽りの病業が生じていました。師父のご加持に加え、私はこの苦難を乗り越えるための良好な修煉環境に恵まれました。私の学法グループの同修は、日常生活から修煉上の問題まで、あらゆることについて率直に意見を述べてくれます。また、互いの考えを親切に、率直に指摘し合い、修煉の道をさらに向上させていくために助け合っています。
2024年8月、私は娘の家にいる時、突然吐き気を感じ、嘔吐し始めました。2年前に死にかけた時と同じ症状でした。その時、私は師父の説法を思い出しました。「…その他に、どんなことが起きるのでしょうか? 急に身体の調子がおかしくなったりもします。業の償いですから、いろいろな形となって現われてきます。ある時期になると、功が本当に存在するのかどうか、修煉はできるものなのか、果して高い次元へ修煉していけるだろうか、佛は本当に存在しているのか、などについて、あなた自身が紛まぎらわしく思い、迷ったりすることが起きます…」。(『轉法輪』「第六講」)私はすぐに正念を発しました。「これらのよくないものを根絶します」。私は正念を発した後、少しは効果がありました。しかしその後の数日間は痛みで夜も眠れませんでした。
同修・王さん(仮名)は、病業は修煉者にとって私たちの心性を高めるための戒めとして現れると教えてくれました。私もその言葉に同意し、一緒に私の執着を探りました。
一、嫉妬心
前日、皆で一緒に法を学んだ時、私は陳さん(仮名)に「私はよく蚊に刺されます」と話しました。陳さんは「私はよく修めているから蚊に刺されることは少ないです」と言いました。私はその言葉が気に入らず「そうですね、あなたはよく修煉しているんですね」と答えました。
私は王さんに、自分の言ったことがおかしいと伝えたのですが、何がおかしいのか自分でもよく分かりませんでした。王さんは「あなたの言葉には皮肉と嫉妬が含まれています」と述べました。私は、陳さんの修煉が優れているとは思っていませんでしたが、彼女は長年、ほぼ毎日路上で面と向かって法輪功迫害の真相を伝え続けてきました。私にはできないことでした。私は嫉妬心を消し去ろうと決意しました。
二、家族のために野菜を育てる
私の家族は法輪大法を学んでいないので、家族がしっかり食べて健康でいられるようにしたいと思っていました。私は野菜を育てるために、箱を組み立て、土と種を買うことに集中していました。最近、親戚の土地が収用されたと聞き、家で育てられるようにニラの根をもらいに行きました。翌日は根を植え直すのに忙しくて、法の勉強を休みました。その日、娘の家で体調を崩してしまいました。
私は病気が再発したのは、学法を怠ったからだと気づきました。王さんは言いました。「そのことについて話そうと思っていたんです。最近、あなたは野菜を育てている話ばかりしていましたね。学法を怠ったのも原因の一つですが、家族への執着心が強く、家族が病気になるのではないかと心配しているのも原因の一つです。私たちは他人の運命はコントロールできません。常人が病気になるのは、不健康な食べ物のせいではなく、業力のせいなのです」。私は急にわかったのです、自分で野菜を育てることはもう重要ではないように思えました。
三、名声への隠れた執着
私の夫は優しくて、私の修煉を応援してくれています。でも、私はよく夫を批判したり、決めつけたりしていました。例えば、夫は何日も履いていたズボンを、洗わせてくれなかったのです。私は王さんに夫の愚痴を言うと、王さんは「それは、あなたの夫のやり方だから大したことじゃないです。放っておけばいいのです」と言いました。
王さんの言うことは、もっともな話のように聞こえましたが、どうしても放っておけなかったのです。私が動揺しているのを見て、王さんは、あなたの夫の汚れた洗濯物と私に何の関係があるのかと尋ねました。私は「何もないですが、ただ、他の人に彼の洗濯物を洗うのが面倒くさいって思われたらと思うのが心配なだけです」と答えました。
王さんは笑って言いました。「私の言ったとおりでしょう。あなたが守りたいのは自分の面子です。あなたは名声に執着しているのですよ」。私も笑いました。
見つかった執着はすべて私の利己心から生じたものでした。私はそれらを手放した後、健康上の問題はなくなりました。