【明慧日本2011年12月29日】湖南省洪江市610弁公室は、2011年9月7日以降、多数の法輪功修煉者の身柄を拘束し、懐化市湖天開発区の洗脳班に拘禁した。情報筋によると、現時点で洪江市塘彎郷中学校の教師・易仙梅さん、洪江市安江鎮の蒋詠梅さん、洪江市湾渓郷の丁紅愛さん、中方県鉄坡鎮の女性教師が拘禁されているという。そのなかで、法輪功修煉者・易仙梅さんは当局から受けた残酷な迫害により、精神に異常をきたしてしまった。
2011年9月7日、地元の警官と学校の校長は易さんの身柄を不当に拘束し、懐化洗脳班に拘禁した。易さんは当局から受けた迫害により精神に異常をきたしてしまった。
2001年4月、易さんは地元派出所に身柄を拘束され、暴行を加えられた。易さんの夫が1000元をゆすりとられてから、易さんは釈放された。
2001年7月、易さんは法輪功修煉者の交流会に参加したという理由で、市の留置所に拘禁された。易さんの夫が4000元を払ってから、易さんは家に帰ることができた。
また、易さんが放浪生活をしていた期間、警官らは易さんの夫に易さんの居場所を探すことを強要した。また、その時の食事代、宿泊代、ガソリン代などの一切の費用をすべて易さんの夫が出すようにと強要した。そのほか、易さんの給料口座からも、15,000元が無断で差し引かれた。
2004年、易さんは3年の労働教養を宣告され、3年間の給料もすべて差し押さえられた。12年間、易さんは法輪功を修煉しているという理由で昇進させられなかったため、給料は同期の人たちより500元ほど少ない。
2011年9月、易さんは懐化洗脳班に拘禁された。易さんの夫も洗脳班に連行され、易さんを殴打するよう強要された。また易さんの夫は1000元をゆすり取られ、さらに約800元をいわゆる検査費用と医薬代として支払わされた。さらに協定書に調印をさせられてから、易さんは釈放された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)