黒竜江省:老年の婦人 拷問され両目失明の末、死亡(写真)
【明慧日本2012年1月11日】中国・黒竜江省チチハル市に在住の崔栄さん(68歳女性)は、地元の電気ケーブル工場で長年にわたり、教育の仕事に従事してきた。1995年から、崔さんは法輪功の修煉を通して心身ともに受益したが、1999年以降は迫害のため、度重なる私生活への嫌がらせや拷問などを受け、両目を失明し、ついに2011年12月1日、死亡した。
崔さんは2002年、正当な理由もなく留置場に連行され、法輪功の修煉を放棄する旨の保証書を書くように脅迫を受けたが拒否した。
拷問の実演:両手を縛り、吊るし上げる
2004年11月、街頭や公園などに多くの法輪功の真相が書かれた横断幕が貼られたという理由で、迫害はいっそう過酷になり、17名の法輪功修煉者が無実の罪により身柄を拘束され、さらに拷問を受けた。連日にわたって吊るし上げられ、残酷な拷問の末、法輪功修煉者・高性蓮さんは死亡した。崔さんも迫害を受け、両目を失明した。
16名の法輪功修煉者は、不法にチチハル第一留置場で1年6カ月間拘禁された後、2006年5月9日に3年から12年までの実刑判決を言い渡され、崔さんもこのときに懲役5年を言い渡された。
崔さんは両目を失明したため、一時的に仮釈放されたが、生活は極めて困窮し、ついに2011年12月1日、この世を去った。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/28/251136.html)
更新日:2012年1月22日