【明慧日本2012年1月24日】ハルビン市警察は、2011年12月31日の朝、数名の法輪功修煉者の自宅に突然押し入り、家財を没収した。現時点ですでに、17人の法輪功修煉者と3人の親族が不当に連行されたという。
12月31日の朝7時ごろ、警官は法輪功修煉者・カク蓮琴さんを自宅で連行し、不当な家宅捜査を行った。現在、警官らはカクさんの自宅周辺で張り込んでいるという。
ハルビン市紅平団地に在住の法輪功修煉者・李秀紅さんと夫(修煉者ではない)は12月31日の朝6時に、自宅にいたところを連行された。
映画機材工場で働く法輪功修煉者・小波さんは同日の朝に拘束された。
ハルビン市338番バスの運転手で、香坊区に在住の法輪功修煉者・張宝全(または張保全)さんは、12月31日の朝5時ごろ、自宅で警官に連行された。
香坊区三輔街の法輪功修煉者・斉亜茹さんは当日の午前8時過ぎ、姐の自宅で警官に連行された。同時に斉さんの夫(修煉者ではない)、10歳の末娘など15人が連行された。
市香坊区の法輪功修煉者・李文春さんも同日に連行された。
南崗区の法輪功修煉者・趙喜東さんは当日の午後1時ごろ、法輪功修煉者2名が開いていた写真屋にいたところを3人とも連行された。警官らは趙さんを連れて、趙さんの自宅に戻り、3000元あまりを没収した。目撃者によると当時、趙さんの家の中は荒らされ、物が乱雑に散らかされ、1台のパトカーが趙さんの自宅から去ったという。家族は趙さんの行方がわからなくなったため、警察に通報した。5時間後、警官から趙さんが香坊区公安局分局の留置所に拘禁され、2012年1月1日に和平路派出所で手続きをすることを知らされた。
道外区の法輪功修煉者・武義さんも市場で露店を開いていたところ身柄を拘束され、行方不明になった。
道里区の法輪功修煉者・劉景洲さんは自宅で連行されて行方不明になった。
道里区の法輪功修煉者・王伝璽さんは当日の朝7時に自宅で10人あまりの警官に連行され、現金約2万元、銀行カード数枚、貯金と大量の私物を没収された。王さんは鴨子圏の第二留置所に拘禁されている。
道外区の法輪功修煉者・宮文芸さんは当日の午前に連行された。
香坊区の法輪功修煉者・張聖国夫婦は自宅にいたところを連行された。同時に李秀柏さん、肖春燕さん、何健民さんなども連行された。具体的な数は不明である。
法輪功修煉者・劉彦波さんは同日の朝7時ごろ、自宅にいたところ、押し入ってきた警官らに不当な家宅捜査を受け、七処に拘禁された