山東省第1刑務所 2年間に法輪功修煉者約100人を不当拘禁
【明慧日本2012年1月27日】山東省済南市の第1刑務所は、2010年から2011年にかけて、約100人の法輪功修煉者を拘禁した。特に同刑務所の第11監区の警官らは、さまざまな残酷な手段を使って、法輪功修煉者に対して迫害を行っている。例えば体罰、暴力、睡眠を奪う、家族との連絡を許さないなどである。
以下は、2011年1月から8月まで、該刑務所で法輪功修煉者が受けた迫害事実のほんの一部である。
・邵承洛さんは、長時間扇風機に当てられて、四肢や、手指と脚の関節に激痛が走った。
・王鴻章さんは、夜中に長時間扇風機に当てられ、心臓病が再発し、病院へ行く途中、歩けなくなった。
・孫宗緒さん、姜国波さんは灌食の拷問を受けた。
・石増磊さんは暴力を受け、体は傷だらけで、頚椎を骨折させられたため、金属で固定された。
・許洪ヘイさんは直立の姿勢で長時間立たされ、睡眠も許されなかった。目を閉じると、すぐに起こされたため、許さんの目は悪くなり、痩せこけてしまった。
警官の指示を受けた一般の受刑者らは、法輪功修煉者・康建新さん、李磊さん、代宗秋さん、段立倍さんなどに、3時間近く暴力を振るった。代さんは危篤状態に陥り、2011年6月、刑務所側は責任を負うことを恐れて、代さんを帰宅させたという。
拘禁されている他の法輪功修煉者たちも、暴力や体罰を受けた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/26/252384.html)
更新日:2012年1月28日