黒竜江省:残酷に法輪功修煉者を迫害した留置場所長が病死
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 【明慧日本2012年2月14日】黒竜江省の金婉智は1999年7.20から現在まで、法輪功への弾圧政策のもとで修煉者の身柄を拘束し、連行・捜索・灌食・拷問・恐喝・判決・処分などの不当行為を行い、2004年、双城市第二留置場の所長に就任して以来、その間、拷問によって6人を死なせ、恐喝によって多額の金銭を手に入れ、良心の呵責もなく修煉者への迫害に力を注ぎ、残酷なことで知られていた。

 2002年2月12日、修煉者・範淑徳さんは「法輪大法は素晴らしい」と町で宣伝したという理由で、金婉智610弁公室の警官は、健康診断で心臓病が発見された範さんを2年の労働教養処分に科し、ハルビン市万家労働教養所へ移送した。

 2002年7月8日午後、金らは警察に指示し、民家のドアを壊して修煉者・臧(ぞう)殿竜さんの家に強行突入した。臧さんは彼らの更なる迫害を逃れるため、抜け出そうと6階から飛び降りたことにより死亡した。このように、金婉智は、30代の臧さんを死の境地まで迫った。

 2004年、留置場の長に就任した金は、修煉者・肖亜麗さんと顧秀賢さんを不当に連行した。2人は、金婉智によって殺害された。また同年、金は数人の警官と共に、民家から女性修煉者を強引にパトカーの中に引きずり込んだ。そのとき、彼女は息が出ないほど首を押さえつけられたため、窒息死に近い状態で倒れた。金は、すでに死にそうになったと見て彼女を見捨て、警官らを全員引き揚げさせた。さらに、命の危険があると知りながら、被害者の家族に自分が責任回避するための保証書にサインを強制した。

 金婉智が行なった迫害はあまりにも凄惨であった。体が丈夫だった金は突然、脳に腫瘍ができてまもなく、2012年1月7日にわずか50歳の若さで病死した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/10/252913.html)     更新日:2012年2月15日
 
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