山東省:平度市610弁公室による迫害の実態
【明慧日本2012年2月21日】青島市と周辺の県では、2012年2月から1カ月間、平度市610弁公室の指示のもとで、多数の法輪功修煉者が迫害された。
2月15日午前9時頃、610弁公室と兆鎮派出所は、法輪功修煉者・孫魁訓さんの家に立ち入り、嫌がらせを行ったが、孫さんがいなかったため、その場を去った。
次に、彼らは趙明華さんの家へ行き、不当な家宅捜索を行った。その時、趙さんの自宅にいた数人の隣人まで一時的に身柄を拘束された。また、警官らの違法行為を指摘した趙さんの妻は、血が出るまで殴打された。1時間後、趙さんの家は家具を壊され、ペンキをかけられるなど惨めな状況で、さらにパソコンなども没収された。
また同日、万家派出所は万清華さんの家に押し入り、嫌がらせを行った。
1999年7.20以降、中国共産党が法輪功への弾圧を開始してから、平度市に在住の修煉者達は、12年間、各地の修煉者と同じように公安局(警察)や610弁公室による嫌がらせ・連行・拘禁・恐喝など、様々な迫害を受け続けてきた。2011年には、法輪功修煉者1人が死亡、9人が強制連行され、4人が労働教養を科せられ、2人が不当に拘留された。また、嫌がらせを受けた修煉者は、数え切れない。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/20/253288.html)
更新日:2012年2月21日