【明慧日本2012年2月23日】神韻巡回芸術団は、2012年2月18日から19日にかけて、アメリカ・ミズーリ州のセントルイス市にある、ピーボディ・オペラハウスで3回公演を行った。約5千人の観客が訪れた。公演開始前、連邦上院と下院の議員達、セントルイス市の市長などが神韻に祝辞を送り、神韻の来訪に歓迎の意を表すと共に、神韻芸術団は中国の伝統文化を復興し、人の魂を揺るがす芸術の饗宴だと評価した。
神韻芸術団は、中国の古典舞踊を中心に、中国と西洋の楽器を融合したオーケストラの生伴奏と、先端技術を駆使して製作されたバックスクリーンを加えた高度な制作手法により、中国の5千年の神伝文化の内包を上手く表現している。2007年に世界ツアーを開始して以来、各公演地で好評を博し、口コミで人々の間に神韻が広がっているという。観客は口を揃えて「不思議な体験をさせてくれる非凡な公演です」と語っている。
今回のミズーリ公演も例外ではなく、多くの観客が惹き付けられ、訪れた地元の名士達も賛美の辞を惜しまずに述べた。皆は不思議な公演だという以外に、アーティスト達の技能の高さにも驚いた様子だった。このほか、「表現された中華の伝統文化には、精神的な内包が深く、観る人の思考と視野を広めてくれる。そのうえ、プラスのメッセージ性があるので、すべての人に有益だ」という感想も多かった。
音楽教授・ロザリン・イングランド・ヘンリー氏(右)と娘のロザリン・マイル氏
ハリス・ストウ州立大学の音楽教授であるロザリン・イングランド・ヘンリー氏は、作曲家と合唱団の指揮者でもある。教授は神韻の歌手達の歌唱力と、美しい歌声に大変感心していた。また、神韻の音楽について、非常に好きだと話し、「一つ一つの音符とリズムには独特な特性を持っており、美しい旋律とはどういうものなのかを教えているかのようで、非常に素晴らしいです」と称賛した。
音楽以外にも、ダンサー達の軽快な動きにも驚いて、「ダンサー達はまるで空中で歩いているようです」と賛嘆した。さらに神韻を鑑賞することは、大学生にとって、視野の拡大と歴史と現代についての学ぶ機会であるので、大学生達は一度観るべきだと推薦した。
神経科医である娘のロザリン・マイル氏は、神韻の美しさに惹かれて、来年も必ず観に来ると語った。さらに「神韻は中国の5千年の歴史を教えてくれるほかに、中国国内で今起きていることや、世界が今、まさに大きな変化を迎えようとしていることも教えてくれました。とても興味深いメッセージです」と述べた。
保険会社のソフトウェア開発プロジェクトのマネージャー・Goga Perovic氏と夫
イリノイ州のホレス・マン保険会社のソフトウェア開発プロジェクトのマネージャー・Goga Perovic氏は鑑賞後、「今日、私は天国の世界を見ることができました。本当に不思議です。このような公演を観たことがありません。今まで想像していた天国の世界と同じように美しかったです。色彩、舞踊、バックスクリーン上の風景は皆美しいです。すべての演目が大好きです!」と感激した様子だった。
サウスウェスト・エアラインズのパイロット・Raff Spitz氏(左)と婚約者Belinda May氏
サウスウェスト・エアラインズのパイロットであるRaff Spitz氏は「神韻公演には、他の公演と違って多くの演目があって、多くの物語を味わうことができます。しかも全てが感動に溢れているものばかりで、大好きです」と語った。
個人事務所を持つ弁護士で、Raff Spitz氏の婚約者であるBelinda May氏は、感想を次のように述べた。「神韻には精神的なものが多くて、観ているうちに、敬意を抱くようになります。神韻が5千年の歴史を見せてくるだけでなく、神佛について理解させてくれました。非常に感動しました」